のんびりマイマイ
7月に見た時とほぼ同じ場所でヒダリマキマイマイに遭遇。時間帯もほぼ同じ早朝で、進行方向も同じ。
相変わらずのんびりと農道を横断しているが、夏場と違ってもうこの辺りは農作業をしていないので、運悪く農家のトラックに轢かれることもないだろう。
この個体は殻の色が濃い感じ。標高の高い場所の個体は濃いと聞いた気がするが、実際のところはどうなんだろうか。
7月に見た時とほぼ同じ場所でヒダリマキマイマイに遭遇。時間帯もほぼ同じ早朝で、進行方向も同じ。
相変わらずのんびりと農道を横断しているが、夏場と違ってもうこの辺りは農作業をしていないので、運悪く農家のトラックに轢かれることもないだろう。
この個体は殻の色が濃い感じ。標高の高い場所の個体は濃いと聞いた気がするが、実際のところはどうなんだろうか。
今日から増税だってぇねのに、新聞もテレビも何やら楽しげなイベントでも始まったかのような賑やかさなのは一体なんだろうね。
昨日までは夜中の0時前に如何にして駆け込み需要するのがお得かに血道を上げていたのに、今日は今日でどうやったら1円でも安く買い物ができるかに躍起になっているのを見ていると、またぞろ政府のプロパガンダの片棒でも担いでんじゃねぇのかと勘ぐりたくもなる。
そしてそういうどうでもいいようなニュースの傍らで、ソフトバンクが過去最高益でありながら法人税は1円も払っていないという事実に唖然とするばかり。
この国は金の使いみちを間違えているのは言うまでもないが、金を巻き上げる先も間違っているから困ったもんだ。
国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ!国民よ!ジーク・ジオン!
居並ぶ国民..いやキャベツかw
高原野菜にはもう厳しい10月なれど、ここ数日はまた季節外れに暑い。近づく台風の影響だとはわかっているが、せっかく秋らしくなりかけたのにねぇ..
好むと好まざるとにかかわらず、ヤツは必ずやって来る。そう必ず毎月やって来る。月末という名のアレはw
たまには月末をスルーして翌5日ぐらいから月初が始まらないものかと思わなくもないが、そうすると数ヶ月先に資金繰りで困ることになるwので、やはり月末は毎月来てもらわないとフリーランサーとしては困るか。
などと思いつつ、朝の崇高な時間帯に革靴の手入れなどして現実逃避を行うのである。
昔はヒマに任せてその都度手入れしたり、山岳部だった長男に頼んでいた時期もあったが、近年はシーズンの変わり目である秋のこの時期に行うことが多い。
レッドウィングのアイリッシュセッター(中央)は会社員になったばかりの頃に安月給をはたいて買ったもので、かれこれ30数年苦楽を共にしている。シェラデザインズの60/40パーカと並んで、当時のアウトドア少年憧れの逸品というやつだ。
ソールは2回貼り替えており、今はビブラムのラグソールとしているが、もう1回そのタイミングが来るようなら最初のホワイトラバーに戻そうかと思っている。
右はダナーのマウンテンライトで、こちらももう20年選手だ。防水レザーとゴアテックスの組み合わせという軽登山靴の範疇で、主に低山専用としている。
左は同じくダナー製で、同社の名声を不動のものにしたと言っても良いその名もダナーライトだ。マウンテンライト同様にゴアテックスを使った世界初のワークブーツだが、マウンテンライトと違ってコーデュラナイロン製で軽量かつ蒸れにくく、雨の季節の街歩きにも重宝する。
実はダナーライトは2代目で、初代は20年以上前に購入したのだが、東アフリカとアラスカの旅で連続して数年の間に酷使してしまい、最後はアラスカのツンドラをバックカントリーで歩いてほぼ履き潰すことになってしまったのだ。
で、現在の2代目はそのアラスカからの帰路、アンカレジのREIで手に入れたものなのだが、当時は円高だったこともあって2万円切るくらいで買えた..国内では今は5万近くするようだ..と記憶している。
何れにせよ物持ちが良いとはよく言われるが、今は低山含め森歩きではほぼほぼ長靴..アキレスのワークマスター..が定番スタイルなので、昔ほど酷使していないというのは大きいかもね。
路上に大きなミミズが落ちていると思って近づくと、ジムグリの幼蛇であった。
ジムグリは爬虫類ではあるが暑さに弱いため、盛夏には殆ど見かけないが、初夏とか秋口には時々森の中で出くわすことがある。
色味からして毒々しいが、無毒で性格もおとなしいので、長いものが嫌いでなければ掴んでも問題ない。
暑さを嫌って涼しいくらいが丁度よいとは聞くが、ここ数日の朝の気温の低さはさすがにヘビの仲間には堪えるだろう。
動こうとしなかったのでちょっと突いてみたが、死んでいるわけではなさそうで、もしかしたら脱皮の前かもしれない。
ただ、すぐ近くにハシボソガラスが居たので、このまま動かずにいるとちょっと危ういかも。
ドローンで業務撮影の際にクライアントさんと話題になったのが、例のサウジの石油施設への攻撃の話である。
テロ攻撃でも時代はもうそんな感じだよねぇと皆で近未来的な戦争シーンの怖さで盛り上がったが、同時に秋田と山口に設置が検討されているイージス・アショアについて、アレって本当に役に立つのか?ということでも意見の一致を見た。
他国を攻めようと思えばまずは真っ先にレーダー施設を狙うのが定石なので、海上を移動するイージス艦と違って地上に固定化される..民間の地図でも普通に分かるしw..イージス・アショアなど狙うのは簡単な話だ。軍事施設ではないが、国土を覆うように海岸べりに建設されている原発もまた然りである。
もちろん弾道ミサイルならそれなりに対応できるのだろうが、小型ドローンのような小さな物体でこっそりしかも集中的に攻撃されては、どんなに高性能な防空システムでも防げないことがサウジの一件で立証されてしまった。
ドローンによる敵地攻撃の先駆者である米軍は恐らく対策を講じた防空システムをすでに考えていると思うが、そういった最先端技術は国の外には出さないものなので、何となく時代遅れの大して使い物にならないような高価なオモチャを買わされてしまった感が強い。
しかも当初は1600億円という話だったはずなのに、総額で1兆円とも2兆円とも耳にするようになった。360億円近い農産物被害を出した先日の千葉の台風被害には13億しか出さないのに、役に立ちそうもない高価なオモチャに2兆円..しかもそれで終わりではなく運用コストが上乗せになるはず..というのだから、どう考えても金をの使い方が間違っているよこの国は。
国防と災害対策を一緒にするな?いやいや、この国は他国からの侵略以前に自然災害が多い国なのだから、まずは国土強靭化というなら災害対策が最優先だろう。なんたって国民の日常生活がかかっているのだから。
収穫の終わったレタス畑が起こされていた。葉物屋がホウレンソウでもやらないのであれば、恐らくこのまま肥料をすき込んで来春まで休眠状態になるだろう。
高原野菜の産地の秋とはそんな時期でもある。
セクシーという言葉が国際会議の場における政治家としてふさわしくないというのもあるが、そもそも彼は何を言っているのか、何を言いたいのか分からないのである。
若手で発信力があるとか言われているが、意味不明な言葉で煙に巻く..国のトップからしてアレだからなぁ..ことがメディア受けしているだけで、当の本人に政治家としての信念が見られない。
地球温暖化対策の方策を問われ、まだ「大臣になってから日が浅い」ことを言い訳にしてその結果が例の発言なのだが、国際会議に国の代表として出席しておいてそんな甘事が通用するわけがない。
そもそも日本は温室効果ガスの削減に対して無策であることを内外から批判されている。そんな当事者の代表がセクシーにとか楽しくとか、一体どの口がそんな発言を許しているのかという話だ。
環境大臣は日本では誰がやっても同じ的なポストとして扱われ、今も昔も選挙の論功行賞にあてがわれているフシがあるが、これからの環境行政は経済活動と直結..表裏一体と言っても良い..して国の未来をも左右する大事な役割を担うべきものである。
結局人も環境に生かされている生きものなのだから、まずは自分たちの住む環境ありきで物事を考えるところにきている。環境保護と経済活動はバランスを取ってこそ地球の未来は約束されるのだ。
件の「大臣になってから日が浅い」若手政治家にはその辺りをしっかり肝に銘じて、あれやこれや四の五の言い訳せず、本来求められているその職務に邁進してもらいたい。
早朝のウド畑の隅で彫像のように動かないキジのおとっつぁんを発見。普段なら警戒する時は地面に伏せるので、この時は何を考えていたのか不明だ。
何を考えているのか不明であっても、決してこのウド畑の環境はセクシーだなどとは言わずw、キャハンキャハンと二声だけ鳴いて姿を消した。
国連で行われている地球温暖化対策の会議で、スウェーデンの女子高生が行った演説が話題だ。未来に生きる、そして未来を担う若者の代表として、居並ぶ各国の代表者に向かって身を正せと啖呵を切って痛烈に批判してのけたのだ。
それに比べて我が国の代表である環境大臣の記者会見における軽い発言ときたら。頼むからもっと勉強してから国際会議には望んでほしい。そのくだらない内容を嬉々として垂れ流すマスゴミにも辟易とさせられるが、国民として恥ずかしいことこの上ないぞ。
海外の記者から温暖化対策について聞かれて「火力発電所を減らす」「どうやって?」「・・・」という流れだったように思うが、「安全を確保して原発を稼働させる」という判で押したような政府答弁をしなかったことだけはせめてもの救いか。
今回の台風は西寄りのコースだったので、赤城高原ではほとんど影響なし。まあ雨がちょっと降った程度で、風に関してはどこ吹く風ってやつだ。
ただ今週は台風の置き土産の影響で気温が高く蒸し暑い日が続くようだ。
先週末は北海道の大雪山系で初雪&積雪があった..十勝では遭難事故もあったらしい..というから、季節の変わり目に当たると、南北に長い日本列島の地勢の違いを否応なしに意識させられる。
一眼レフと言えば、ペンタックスは未だにミラーレス一眼を出していない..正確にはトイカメラっぽい製品が一時あった..が、今のところ今後も出す予定はないらしい。
ペンタキシアンと呼ばれるコアなファン層がいることで知られる同ブランド..紆余曲折あって今はリコー傘下のグループ会社だ..であるが、果たしてその市場分だけで現在の体制を維持していけるものなのか不思議である。
近い将来一眼レフに回帰する人たちが必ず出てくるので、それを待つ営業戦略..他社と異なる作戦という意味では悪いことではない..と聞き及ぶが、ミラーレス一眼に流れた人たちが回帰する際にペンタックスに手を出す可能性に賭けている時点で、何とも風まかせな話ではないか。
仮に一眼レフに戻ってくる人たちがいたとしても、ニコンとキヤノンの一眼レフを使っていたら、そりゃ普通は同じメーカーに戻ってくると考えるでしょ、って感じ。どちらも一眼レフマウントのレンズがミラーレスでも仕えるように工夫しているわけだし。
そんなどこか他所と違う感を醸し出す不思議ちゃん的なイメージが漂い始めているペンタックスだが、高校時代に初めてカメラを買う際、キヤノンAE-1と最後まで悩んだのがペンタのME superだった。
結局ブランドイメージと池中玄太..知る人ぞ知る伝説のカメラマンだw..が使っていたという理由でキヤノンになったが、フリーになってからブローニーではハッセルと同時にペンタも645でお世話になった。
デジタルからカメラを始めた人はわからないと思うが、今でこそ35mmフルサイズが画質で絶対正義のような顔をしているが、フィルム時代はさらにその上に中判サイズ・大判サイズがあったのだ。
エージェンシーにストックフォトとして預ける際はブローニーサイズが圧倒的に重宝がられたし、スタジオ内でコマーシャル系の撮影となれば、特に地方のスタジオでは中判カメラはありがたがられたものだ。田舎の人はスチルでもムービーでも大きい機材に高い金を払うものであるw
特に中判は多様なフォーマットがあったが、一番使いやすかったのは645サイズであろう。中でもペンタの645はフィールドカメラを標榜していて、ネイチャー系のカメラマンには人気が高かった。若干サイズが異なるものの、デジタルでも645Zとして現行機種である。
一番最後は特注のマウントアダプタを介してキヤノンFD500mmを装着した変態645である。ペンタ645にも超望遠レンズはラインナップされていたが、そこまで望遠系を必要としていなかったので、まあ時々あるもので賄っていた次第である。