月別アーカイブ : 2019/08

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仕事仲間がいつの間にかナイコンゼットを手に入れていてビックリした。Z7だったが、最近まであれだけボロクソに言っていたのに、どういった心変わりかと思いきや、キャッシュバックやっているからというオチだったw

ナイコンに限らず各メーカーとも夏のボーナス商戦に併せてキャンペーンを行っているが、キャッシュバックしないと売れないということは、そもそもメーカーのマーケティングが間違っていることを証明しているのだ。

研究開発費が掛かっているのだから仕方ないとか何とかメーカーを擁護する盲目的なファンもいるが、画素数が多いのだから高く売れるだろう的な素人でも考えつくような愚かなマーケティングは止めたほうが良い。値段が理由で売れないということはそういうことなのである。

そして売れないということはそこに市場はないという見方もできるわけで、市場が狭くなってきている要因の大半は実はメーカー自身が作り出しているとも言え、市場が欲する製品を適正な価格で適切な時期に提供できていないということの証に他ならない。

今のままでは、ミラーやシャッターなどメカニカルな要素が無くなってきているミラーレスカメラ市場において、年々質が向上しているリーズナブルな中華製に追い抜かれるのはもはやそう遠くない未来の話であろう。

FUJIFILM X-T3 / XF35mm F1.4 R / ETERNA

お盆を前にヨウシュヤマゴボウが一斉に花をつけている。

実績が大事

2019/8/10

まだ何の実績もない口だけ番長みたいなヤツが結婚するからどうだって言うのか。そんなことをトップニュースで扱うって他にネタ無いのか?

将来の総理大臣候補?おいおい、頼むから見た目だけで国のトップを決めるのはヤメレ。

大体やね、今の格差社会を拡大した元凶はそいつの親父さんとお友達のどこぞのバカ学者だぞ。もちろん、子供に責任が無いのは当然で、唯一の救いは政治家としての親父を真似たくないと言っている辺りかな。

政治家なんでね。まずは実績が大事。話題にするならちゃんと仕事した人からにしようぜ。

っていう感じの話題が多いな、我の周りはw

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA

下界の田んぼの水もすっかりなくなって、夜な夜なあれほど大合唱していたカエルたちはどこへ行ったのか。

日差しを避けるべく林縁の木陰で涼んでいると、風に揺れる木漏れ日の中に葉陰で休むアマガエルを見つける。

おっとこんなところに避難中だっかたと、周囲を探すが他には見当たらず。

仲間はどうした?と気にしてみたものの、すぐ下には用水路が流れているので、大きなお世話だなと独りごちる。

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浅間噴火

2019/8/9

一昨日の夜に浅間山が噴火してニュースで話題になっていたが、夜半の噴火で朝には沈静化していたので、嬬恋村を除けば群馬では大した話題にもならなかった。

ご丁寧に某公共放送が朝のニュースで火口の空撮映像を流していて、何か喋らないとニュースにならないのでカメラマンがレポートしていたが、「火口付近に噴石が散らばっている」「火口は断崖で切り立っている」というのに、思わずいやそれって昔からそうだからと突っ込まずにはいられなかったw

今回の噴火の前後に強い火山性地震が無かったようなので、地下水..最近県境付近で続いていたゲリラ豪雨..が溜まってそれが水蒸気爆発しただけという感じではないだろうか。

高崎に住んでいた子供の頃はよく噴火して灰が降ってきた記憶があるが、最近はそこまでの規模での噴火は少ない。それでもしばらくはまた、火口から4km程度は入山禁止ということになるだろう。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

今朝の浅間山はいつもと変わらない。昨日の朝はもう少し視えていたが、うっかり撮るのを忘れていたw

そう言えば、噴火自体はさておき、SNSに流れてきた監視カメラの映像が、夜中にも関わらずカラーで鮮明だったのは驚きであり、関係者の間ではそれなりに話題になった。

夜なのでもちろん色は後からフィルタかけているとはしても、動画もあそこまで撮れる時代になったんだと感慨深い。

カテゴリ:|タグ:

8月8日は写真家星野道夫氏の命日である。

星野氏は23年前の今日、ロシアのカムチャツカ半島のクリル湖畔にて、テント内に居るところをヒグマに襲われ亡くなった。

事故からもう随分と時間が経つのだが、本棚には同氏の著作物が沢山並んでいて、いつでも氏が紡いだ生命の地図を開くことができる。

書いた本人はもうこの世には居られないのに、その言葉と想い、足跡とゆく道が見えるというのは不思議なものである。

実際に見たことがなくてもそれを想うだけで幸せになれる、といったような言葉が氏の著作物の中に散見されるが、今まさにそんな気分といったところだ。

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

立秋ではあるが、盛夏のこの残暑厳しい時期に、秋の気配を探すのもなかなか至難の業というものだ。

ふと我が赤城高原の上空に、夏らしくモクモクと入道雲が湧いている。こんな夏らしいカットはもしかして今夏初かもw

ではこの巨大な雷雲が赤城高原に夕立ちをもたらすかと言えばさにあらず。この雲はお隣の下野国こと栃木へと流れていくのである。

カテゴリ:写真家, 季節感

朝から谷川

2019/8/7

夜半から晴れていたらしく、窓を開けて寝ていたら明け方近くに涼しくて目が覚めた。薄暗い中、久しぶりにホトトギスの鳴き声が響いてきた。

久しぶりと言えば、朝から谷川岳を拝むのもいつ以来だろうか。もともとこの時期はヘイズが多くて見通しが良くないのだが、新潟側に雲が多いと上越国境自体も雲に覆われていることが多いのである。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA
FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

春頃まで流行っていた畑のピンテだが、風になびいて邪魔になるとかですっかり撤去されている。

そんなことにはお構いなしに、今日もレタス畑にシカたちの足跡が続く。

カテゴリ:ほ乳類, |タグ:,

朝から暑い

2019/8/6

上がってきたては黄色っぽかったアキアカネが、少しずつ赤くなってきた。お盆を過ぎる頃には赤とんぼと呼べるような個体も出てくるだろう。

体を立てて留まるのは、少しでもお天道様に当たるため。避暑のために高原に上がってきているが、朝はやはり涼しいらしい。人様は朝から暑いけどね..

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PROVIA

XF55-200の望遠端は35mm換算で300mm相当となり、このクラスの望遠ズームとしては寄れる部類だろう。

エクステンションチューブとの合わせ技でワーキングディスタンスが20cm程度まで寄れるが、レンズ単体でも上の写真のように赤とんぼサイズをこの程度まで写せる。

例年より一週間くらい遅いが、赤城高原でもミンミンゼミが鳴き始めた。朝、道脇で飛べずにバタバタしていた個体がいたので、昨晩辺り一斉に羽化したのだろう。

午後になって気温がさらに上昇すれば、ツクツクボウシも加勢に加わり、そんなセミたちの暑苦しい鳴き声が、短い高原の盛夏を盛り上げてくれる。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

お盆が明ける頃、夕暮れ時には秋の虫も鳴き出す。その頃には例年通り涼しくなってほしいものだが、さて今年はどうだろう。

けもの道

2019/8/4

ビール飲んで昼寝していたところ、村の防災無線で起こされた。

いつの間にか腹の上で寝ているマメに苦笑いしつつも、この時期に火事は無いな、どこかでクマでも出たかと思って聞き耳立てると、イノシシの目撃があったので注意せよとのこと。しかも場所はうちの地区ではないか。

イノシシなどそこら中に居るので珍しくもなかろうと、LINEで近所の事情通Mに聞いたところ、うちの地区にある某施設に出入りしている村外の観光客が、農免道路を横断するイノシシを見て通報..役場は休みだからたぶん警察だろう..したということらしい。

よく聞けば、M自身も昨日の早朝に目撃現場に近い自分の畑の脇で雄のイノシシを見ているようなので、付近に執着している個体がいるのは間違いないようだ。

先の目撃者の話では巨大なイノシシだったということだが、まあクマでもイノシシでも初めて見ると皆大きかったと言うのはお約束だ。人によっては軽トラックくらいあったとか言う輩もいるが、もののけ姫の乙事主じゃねぇよと言いたくなるw

ただ、前述の某施設は夏休みで子供たちの出入りが多いので、この分だと週明けに有害駆除が入るかもしれないな。

iPhone 6

近所の牧草地に続くけもの道。主にはシカの御一行様が夜な夜なご出勤に使っているが、当然のようにキツネやイノシシも利用しているだろう。

シカに比べてイノシシは脚が短いので、藪をかき分けて歩くよりはこういったけもの道のほうが歩きやすい。差し迫った危険がない限り、野生動物でもなるべく楽をしたいのである。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:,

日中の温度が凄いことになっている。北海道含めほぼ全国レベルで真っ赤っか。特に関東平野と近畿圏は紫色だったぞ。

5月ごろは初夏とは思えない寒さで、梅雨はなかなかな明けずにジメジメとシケっぽく、やっと夏が来たと思ったらこのザマである。もう異常気象というフレーズに新鮮味などまるで無い。

こんな状況であるにも関わらず、東京でオリンピックをやろうと考えるのは正気の沙汰とは思えないね。5月くらいまでは今夏はエルニーニョだとか噂されていたが、関係者の間では来年こそは冷夏を願っているというまことしやかな噂まであるぞ。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

CLASSIC CHROMEがいかにもなフジらしい色合いを魅せてくれるが、ヘイズの影響で朝からまるで夕方のような眺めである。

カテゴリ:季節感

何やら巷では「NHKをぶっ壊せ」というキャッチーなハッシュタグが話題だ。

とかく料金の徴収方法やその根拠に良い話を聞かないNHKではあるが、民放に比べて良質な..ここは個人的な主観が大きいw..コンテンツを作っているのは確かである。

NHKが視聴率を気にすることなく硬派なドキュメンタリーや自然科学系のコンテンツを作れるのは、広告収入に大きく頼らないところに起因するが、その原資たる受信料の徴収根拠が物議を醸しているのも事実。

インターネット時代になりお茶の間のテレビ離れが進んで久しいが、放送を観る視聴側が様々に変化してきているのに対し、後付で根拠を付け足すにはさすがに無理があるのは誰が見ても分かることなので、そういった部分で冒頭のキャッチャーなフレーズに賛同する人が多いということなのだろう。

それに受信料云々だけでなく、ニュース系が今ひとつ大本営発表的なところがあるのもあまりウケが良くないね。

iPhone 6

チクッときたのでアブにも刺されたか?と思ったら、トノサマバッタの幼生だった。こいつはいきなり噛むことがあるので要注意である。

昆虫と言えば、先日とうとうゴールデンでNスペ化を果たした「香川照之の昆虫やばいぜ」など、まず絶対に民放では作り得ない内容だ。虫を扱う番組にスポンサーはまず付かないだろうからねw

最後まで観た人には分かるが、入り口は不定期で放送していたEテレのカマキリ先生で掴んでおいて、昆虫が現在置かれた状況「昆虫カタストロフ」までしっかり踏み込んだ内容になっている点で、Nスペで放送した理由がよく分かる。

大人だけなく、夏休みということもあって虫好きの子供たちにも、将来に残された危機を意識させようというのは良い試みだろう。