iPhone6に続いて、モバイル用途で使っているMacBook Airのバッテリーがご臨終となったようだ。ACにつないでいる分には問題ないが、バッテリー駆動にすると5分と経たずにバッテリー切れとなってしまう。
よく見ればメニューバーのバッテリー情報に交換修理と出ているので読んで字のごとしであろうか。
件のMBAは2012モデルでもう6年落ちで古い。モバイル用途ではMBPもあるが、MBAはもともと外で使うので盗難..なので盗まれて困るデータは一切入ってない..やら落下などの故障でもすっぱりあきらめがつくよう、壊れるまで更新の予定はない。
今回のケース、問題なのはバッテリーだけなので、では交換修理をと思ったが、Appleに依頼すると一週間以上かかる上に料金も割高である。
そこで密林から互換バッテリーを取り寄せて、自分で交換することにした。純正でない互換バッテリーで発火トラブルが多いのは周知の通りで、そこは自己責任の範疇となるが、費用はAppleへ依頼するより半分以下に抑えられる。
密林の評価はあてにならないので、ネットで探って実績の多いサードパーティ製にしてみた。
MBAを開ける専用のドライバーが同梱されているのは良い。ただ、このドライバーはネジの頭をナメそうでちょっと怖いけどねw
製品発表の際、ステージ上でスティーブ・ジョブズが紙の封筒から取り出したことで知られるMBAの特徴はその薄さにある。
そして実際に開けてみてその薄さをさらに実感するのであるが、何しろCPUやメモリを載せたマザーボードの主要な部分を除けば、3分の2は今回交換するバッテリーなのだから。
うちのMBAはCore i7と750GBのSSDで、動作中は結構発熱するのだが、半月ほど使って見る限り今のところ過度な発熱もなく、充放電を数回繰り返してもとりあえず問題なく機能している。
この分だとこのまま秋ぐらいまで現役延長かな。