桐生祥秀(東洋大)が、日本学生対校選手権の男子100メートル決勝で9秒98の日本新記録で優勝した。
本日のクライアントとの打ち合わせでも話題となったが、とうとう日本人が9秒台を出す時代になったかと皆感無量。素直に桐生選手には賛辞を贈りたい。この調子で2020年の東京五輪も頑張って欲しいね。
本日の谷川岳(写真上)と上州武尊山(写真下)。少し焼けるかと思ったが、やや気温が高くてドラマチックにはならず。
今さら一眼レフカメラに触手は動かないが、先ごろ発表されたナイコンのD850はなかなか良さげである。絶対的な性能と価格のバランスが絶妙..デザインは醜悪だが..な落とし所なのだろう。
ナイコンの良いところは新型が常に全力投球なところ。上位機のD5と同じスペックで約4600万画素をハンドリングできるのは凄い。どう見回してもD5を買う理由などどこにも見当たらない。
それに比べ、先行して世に出ている某C社のEOS 6DやEOS Mの新型など、この程度の性能なら適当に売れるだろう的な目論見が見え隠れする手抜き感満載の新製品ときたら。発売時期は違えど、D850の実質的なライバル機であるEOS 5D4なんて、アレでアノ値段?って感じ。
とは言えナイコンも、D850が売れたからと言ってこのところ後塵を拝し続けているC社に太刀打ちできるわけではないし、呑気に100周年記念モデルなどアニバーサリー商売ができるうちが華だろうけどね。
ちなみにD850は注文殺到で予約しても手に入らないようなアナウンスが出ていて、いかにもバカ売れっぽい騒ぎであるが、そもそも生産数が少ないのでそこは割り引いて考える必要がある。今時のメーカーのこの手の商品の売り方は、いかにプレミアム感を盛り上げるかが大事なのである。
日に日に日の出が遅くなるのを感じる今日この頃。8月は天気がすこぶる悪くてそもそも日の出自体を見た記憶がない。今は5時40分頃に赤城の稜線から日が昇る。
GH5はほぼ動画専用機として使っているので写真はあまり撮らないのだが、GH4の時から6Kフォト..GH4では4Kフォトのみ..はたまに使っている。
飛び道具的な機能ではあるが、撮影仕事で瞬間を撮るときなどには便利なのである。例えば某社のケースでは、社員の皆さんが社屋の前に立って、せーのでジャンプした瞬間を切り取る、などだ。
高級一眼レフが連写枚数を競うように自慢しているが、動画として記録されてそこから自由に静止画を切り出せる6Kフォトや4Kフォトの前では、連写枚数の多さなど無意味な話である。
ブルーベーリーに留まっていたモンシロチョウスジグロチョウ。上か後ろに飛び出すと予測してしばし待って6Kフォトで撮影。
ただ昆虫は動きが素早いので、6Kフォトの秒間30コマでは止まらなかった。ここは4Kフォトの秒間60コマで撮るべきだろう。
5〜6年使っていた無線LANの親機が調子悪かったので、BUFFALOの最新型に入れ替えた。
11ac対応で5GHz帯なら2階の仕事場で150Mbps前後出ているのでまあまあかな。1階は中継器挟んでもさすがにそこまでは出ないが、iPadで視聴しているWOWOWドラマやAmazonプライムビデオが快適になった。
ちなみに家人がいつ気が付くかと、試しにSSIDが変わったことを教えずにいたら、IT超弱者でもさすがにこれにはすぐに気が付いた。
富士山で今シーズン初の氷点下らしいが、赤城高原もここ数日朝は結構冷え込んでいる。今朝なんか14℃ぐらいしかなかった。
つい先月ようやく夏毛になったばかりだから、いつもなら日が昇ると鳴いて散歩を催促する駄犬も、小屋にこもって静かなもんである。
下仁田で仕事の後、その足で昆虫写真家の海野先生と打ち合わせのため小諸へ。
小諸高原美術館で海野先生のフィルム時代の作品を中心とした名作展と、今年で3回目となった生きもの写真リトルリーグを観覧してきた。リトルリーグは大筋、昨年とほぼ同じ感想なのだが、今年の最優秀作品賞は素晴らしかった。
ビワマスの水中写真で応募してきた小学6年生の女の子なのだが、組写真はその構成からして凄い。すべて家の前の小さな流れで撮影したらしく、写真はオリンパスのTG-4という防水コンデジというからこれまた驚き。
これが小学生かと思うと将来末恐ろしい限りだが、頭でっかちの大人カメラマンでは変な見栄とプライドが邪魔して、絶対こんな真似できないだろう。
いやぁ〜、何か8月はアッという間に終わったという感じ。忙しいのは悪いことではないが、あまり撮影に出なかった1ヶ月でもあった。
まあ天候不順という言葉がピッタリだったので、さほどの残念さはないのだけど。
ピリピリと鳴きながら植木の中を動き回っているカワラヒワ。狙いは台風の大風で首を垂れ始めたヒマワリ。
今食っちまうと冬の食料が無くなると注意しても、ほぼ聞く耳持たず。隣近所の仲間を集めて十数羽が庭先に居着いている。
このまま放置するとカラ類の分まで先食いされそうなので、そろそろ軒先へ撤収を考えねば。