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今さら一眼レフカメラに触手は動かないが、先ごろ発表されたナイコンのD850はなかなか良さげである。絶対的な性能と価格のバランスが絶妙..デザインは醜悪だが..な落とし所なのだろう。

ナイコンの良いところは新型が常に全力投球なところ。上位機のD5と同じスペックで約4600万画素をハンドリングできるのは凄い。どう見回してもD5を買う理由などどこにも見当たらない。

それに比べ、先行して世に出ている某C社のEOS 6DやEOS Mの新型など、この程度の性能なら適当に売れるだろう的な目論見が見え隠れする手抜き感満載の新製品ときたら。発売時期は違えど、D850の実質的なライバル機であるEOS 5D4なんて、アレでアノ値段?って感じ。

とは言えナイコンも、D850が売れたからと言ってこのところ後塵を拝し続けているC社に太刀打ちできるわけではないし、呑気に100周年記念モデルなどアニバーサリー商売ができるうちが華だろうけどね。

ちなみにD850は注文殺到で予約しても手に入らないようなアナウンスが出ていて、いかにもバカ売れっぽい騒ぎであるが、そもそも生産数が少ないのでそこは割り引いて考える必要がある。今時のメーカーのこの手の商品の売り方は、いかにプレミアム感を盛り上げるかが大事なのである。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

日に日に日の出が遅くなるのを感じる今日この頃。8月は天気がすこぶる悪くてそもそも日の出自体を見た記憶がない。今は5時40分頃に赤城の稜線から日が昇る。

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