カテゴリ : お知らせ

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屋号の変更

2015/2/20

屋号を”宮原映像工房”から英語表記”TM IMAGING(ティエム・イメージング)“に変更しました。併せて、ブログタイトル(旧J’s Natural History)も業務サイトへ統合する形に変更しました。

日本人なんで当然和名がしっくり来るし、英語表記は何だか小洒落た新興ベンチャーみたいで好きではなかったのですが、これもまあ時代の流れでしょうかね。

“TM IMAGING”は特にあらたまった命名でなく、ドメイン(tm-imaging.jp)にもなっているもともとの通名です。現在お付き合い頂いているクライアント様には、今までどおりの”宮原映像工房”で問題ありません。

引き続き”TM IMAGING – 宮原映像工房 –“をよろしくお願いします。

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フォトギャラリーページのスライドショーについて、業務の都合により閲覧を一時停止しています。本件はまた別の形式で再掲することになります。よろしくお願いします。

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謹賀新年

2015/1/1

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極北に生きる野生の羊の如く、

静かに力強く歩んでいきましょう。

今年もよろしくお願いします。

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ブログのトップページに表示していた Random Photo Selection を終了します。

ブログのリニューアル時に当初少ないコンテンツを補う目的だったのが、1年が過ぎて記事数も増え、その役割の必要性もなくなったので、本日をもって終了。作品は フォレスト をご利用いただくことでご覧いただけます。

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謹賀新年

2014/1/1

20140101

砂伴霖を駆ける縞馬の如く、

荒ぶる時代を駆け抜けて行きましょう。

今年もよろしくお願いします。

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映像ライブラリ『ネイチャー・イメージング』に試験的にWeb APIを実装。とりあえずAPIとしてはまだ評価版の段階ですが、群馬の自然景勝地の映像を閲覧できるよう、当サイト内に『群馬映像マップ』ページをサンプル公開しました。


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今のところSafariやChromeでは問題無いが、IEの古いバージョン(7とか8のこと。6以前は論外)では動作がちょっと怪しいかも。FireFoxも最新版ならOK。あ、OperaはそもそもMP4をサポートしてないので、ページは見られても動画再生は不可。

都合で登録されている映像すべてを閲覧という訳にはいきませんが、ま、そのへんは追々。一応、地元郷里である群馬を応援するサイトを標榜しているということもあって、群馬へ来県いただくご予定の皆様の一助になれば幸いです。

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トップページの壁紙は、我が郷里である群馬の季節の彩りを月替り(概ね月末更新を予定)でお届けしています。

今まではその過去の壁紙を、ブログのカテゴリーに一時的に保管していましたが、時々問い合わせをいただくことがあるので、新たに壁紙アーカイブスとして独立したページを設けてみました。

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上州の四季を巡る季節のシーンをお楽しみください。

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さらばIE6

2013/10/27

Webサイトの統合を機に、これまた放置しておいたIE6対策を講じました。と言ってもIEハックで閲覧対応したわけでなく、単純に「ゴメンナサイエツランデキナイアルヨ」アラートを表示するだけですが。


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2・3年前ならIEハックはまだ対策として必要でしたが、解析でもIE6以下の訪問者は非常に少なく、海外からの訪問..多分画像検索からだろうね..が中心なので、どうせ日本語サイトだしってことで、今回の改修からIE6以下の訪問者にはご遠慮いただくことに。どのみちIE6以下ではデザインが崩れて見辛かったから、まあ問題ないかな。

という見てくれの問題もさることながら、姉妹サイトであるネイチャー・イメージング(弊社ビデオ映像ライブラリ)がECサイトでもあるので、機能的な不備で商取引に問題が生じても困るという現実的な懸案もあってのこと。実際のところ、企業利用だと設備更新の関係で未だWindows XPからアクセスしてきて、尚且つブラウザは最初のIE6なんてケースも想定できるのですが、事実上のサポート打ち切りで、XPでのインターネット利用が来春以降さらに減ることが期待できるので、まあその先手を打った感じで。

取り敢えず映像を扱うような編集プロダクション系の企業さんは、割りと新しいOSを使っている傾向が強く、特にMac系のSafariなら不都合なく閲覧できる..もちろんIntel Mac以前は論外だが、Macユーザーは新しい物好きなのでその点は杞憂..ことは確認しています。

ま、解析ではWindowsでもそのほとんどが7なので、特に問題はないかな。

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永らく懸案だった、業務用サイトと個人ブログを統合しました。

ブログを始めた当初は、@niftyのココログを匿名で使っていた関係で、業務用サイトとはドメインが別でした。そのブログも昨年リニューアルを行い、tm-imaging.jpで実名公開に切り替えたのですが、古い造りの業務用サイトの改修が面倒で、ついついそのまま放置して一年が経過してしまいました。

別だからといって特に不都合があるわけではないですが、デザイン的に統一が取れていないのは仕事柄説得力に欠けるので(苦笑)、コンテンツの一部不備の見直しを兼ねて、相互に調整を図ってシームレスなデザインとしました。

これでもう少しマメに更新できるとSEO的にもベターですが(苦笑)、そちらはなかなか思うようにいきませんね。

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クマと聞いてその名を知らない者はいないだろう。

日本国内にはツキノワグマとエゾヒグマの2種が生息しているが、本州以南でクマといえばツキノワグマを指し、北海道ならそれはヒグマのことを指す。それほどにクマは一般名詞化している生きものである。

テディベアやくまのプーさんなど愛くるしいイメージの一方で、山菜採りやきのこ狩りシーズンを中心に毎年のように起きるクマとの遭遇事故による凶暴なイメージ。クマは身勝手な人の思い込みによって、両極端なイメージを植え付けられた稀有な動物でもある。

ホッキョクグマや、北米アラスカ州の沿岸部に生息する一部のクマを除けば、クマの食性は植物食の強い雑食である。春ならば芽吹いたばかりの柔らかい若芽を、初夏にはフキなど草本類を、夏にはヤマザクラの実に代表される漿果類(ベリー類)、そして冬ごもり前の秋には脂質の多いどんぐりなど堅果類を好んで食べる。

日本でも北海道のヒグマ(ホッキョクグマはヒグマの近縁種だ)がエゾシカなどを襲う例は散見されるが、ツキノワグマに関して言えば、動物性たんぱく質の補給源のそのほとんどは、アリや甲虫類の幼虫、それに動物の死体に限られると言われていて、恐らくその見立ては大筋では間違ってはいない。

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ところが、滋賀在住の動物写真家 須藤一成氏は、その考え方を見事にひっくり返すクマの映像を撮ることに成功したのだ。そう、ツキノワグマが積極的に他の動物をつけ狙い、そして捕獲するといういわゆるハンティングシーンである。もちろんシチュエーションはかなり限定的ものではあるものの、それはまるでサバンナでヌーやガゼルの子供を襲うライオンやチーターのごときシーンなのである。

撮影者である須藤氏自身もブックレットで語っているが、映像に記録された捕食とそれにまつわる一連の行動は、偶然に起きたことではなく、恐らくクマが本来持っているであろう狩猟者としての本能のようなものが、環境に適合して発動しているのだと思われる。チャンスさえあれば、その強力なパワーを持ってして、いつでも獲物を狩ることができるという潜在能力を示しているのだ。

何はともあれ、まずはツキノワグマが生きた獲物を狩るというこの事実を、本作品で是非ともご覧頂きたい。もちろんこの映像をもってして、だからツキノワグマはやっぱり肉食獣である、などと声を大にして言うつもりはない。すでに述べたようにおおよそ大半のクマは、大雑把に言えば葉っぱと木の実を主食とする雑食な生きものなのである。

ただ、生息地の環境とそこに住む動物相(とその動物たちの生活リズム)にある種の条件が揃うことで、他の生きものを捕食して命をつなぐという、その生きものが内包する本来の生態を垣間見せることがあるということに外ならないのだろう。

■音楽:小松正史

本作ツキノワグマの舞台となった伊吹山地。その豊かな自然と野生の営みの背景に流れるピアノソロ。森を吹き抜ける風やせせらぎの音など、自然環境音にしっくりとそして力強く沁みわたる美しい旋律が、観るものそして聴くものの心に響く。

本作の音楽は、環境音楽家である京都精華大学人文学部教授の小松正史氏協力のもと、同氏著作のCDアルバム『コヨミウタ』『Innocence』収録作品より構成されている。

小松正史オフィシャルサイトはこちら

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