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冬眠する哺乳類について調べていて、そう言えばアナグマも冬眠するんだったなと。

冬眠することでよく知られているのは同じクマの名を冠するツキノワグマとヒグマがいるが、体型からくる印象からかアナグマをクマの仲間だと思っている人は多い。

分類上、目まで遡れば同じ食肉目に属するが、ツキノワグマやヒグマは独立したクマ科で、アナグマはイタチ科に分類される。つまりクマと名前に付いていても、どちらかと言うとテンやイタチに近い仲間ということになる。

テンやイタチは冬眠せずに冬でも活動するが、アナグマは科の異なるクマ同様に冬眠する辺り、なかなか分類というのはややこしく素人には理解が難しい学問である。

アナグマにしろクマにしろ、冬眠と言ってもヤマネのように仮死状態に入るわけではなく、穴の中でうつらうつらして一冬を過ごす..ただし積極的に採餌活動は行わない..ので、正確には冬の巣篭もりという表現のほうが正しい。

ただ、食生活だけ見るとアナグマはかなりの部分でイノシシと似通っているが、イノシシは冬ごもりをしないので、アナグマのほうがより動物性の餌資源に依存しているということになろうか。

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林道の奥、150mは離れていたが何かがよたよたと動いているのに気がついた。同じ場所でよくキツネを見かけるのでいつもの個体かと思いつつも、双眼鏡で覗くとアナグマであることが分かった。

こんな時間帯に珍しいと思い、こちらに向かってくるのを期待してその場にしゃがみ込んで姿勢を低くして待機..アナグマは近眼で目が良くない..したが、残念ながら100mほど先で畑脇の防風林へと姿を消した。

目が悪くとも鼻は非常に良いが、こちらに気がついたわけではなく、興味がそっちに向かったというところだろう。もちろん興味とは餌探しであって、大好物のミミズやカブトムシの幼虫などを終日..一般的に活動時間は夜間が多い..探し回っているのである。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:
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