山親爺
2015/6/4
林道脇に広がる斜面のヤブから、ひょっこりとカモシカが顔をのぞかせてややニアミス状態に。シュッシュッとこちらを威嚇するように睨んできたが、特に向かってくるような雰囲気はなかったので、カメラを構えてレンズをズームさせたところで..遅せぇぞP900!..一旦ヤブに引っ込んで見失う。
少し待ってからカモシカが顔を出した付近をのぞき込むと、ガサガサと斜面の上の方に移動するのが判った。こちらを気にしている様子はあったものの、その後は概ね逃げるでもなく威嚇してくるでもなかったので、しばらくのんびりと撮影相手になってもらった。
カモシカの冬毛は地域によっては差はあるが、夏毛になると一様に顔が黒くなり、特に牡の成獣は迫力のある面構えになる。北海道で山親爺と言えばヒグマを指すが、こちらでは大きなカモシカの牡を山親爺と呼ぶ。まさにそんなイメージにピッタリである。
余談だが、体毛といえば西の方にはこんな色の個体もいるようで..
■オレンジカモシカ、5歳で初産
http://eaglet-office.co.jp/ibuki-letter/796