今年初クマ
奥山の某所を目指す途中、谷筋からブナ林を抜けるのだが、冷涼な県北の春は遅いため、芽吹きもまだこれからという状況。
途中、クマを2回ほど目視。一回目はこちらに驚いて笹薮を揺らしながら逃げていくところで、二回目はやや遠い斜面を征く親子であった。
二回目の時は機材を出して撮影といきたいところであったが、登攀中でゼーゼーハーハーでとてもそんな気にはならず..
奥山の某所を目指す途中、谷筋からブナ林を抜けるのだが、冷涼な県北の春は遅いため、芽吹きもまだこれからという状況。
途中、クマを2回ほど目視。一回目はこちらに驚いて笹薮を揺らしながら逃げていくところで、二回目はやや遠い斜面を征く親子であった。
二回目の時は機材を出して撮影といきたいところであったが、登攀中でゼーゼーハーハーでとてもそんな気にはならず..
今年のキビタキだが、桜の近くに縄張りを構える個体がいたので、桜に留まる絵を想定して毎朝楽しみにしていたが、結局満開のうちはチャンスがなく、留まったところを取れたのは散ってしまった後であった。
ピッコロピッコロと毎朝良い声で鳴いてくれるのだが、こうなってはどうにも絵にならないよね〜
ピーヨピーヨと蜜が目当てのヒヨさんだが、鳴くというより雄叫びを上げると言った感じ。
防風林のヤマザクラも散り始めた。隣接の畑には風花の如く春が終わりを告げていた。
一昨日寒気が入ってから気温の低い日が続いているが、今朝は霜が降りていた。5月の遅霜は久しぶりである。
そういった寒さの影響なのか全体的に芽吹きが遅く、防風林のヤマザクラも遠目にはまだ健在で、残雪の上越国境共々未だに春といった風情を感じさせる。
先日の寒冷前線の通過時に山は雪だったようで、苗場山などは少し雪が積み増した感あり。
平成最後の桜があるなら令和最初の桜もある。が、当地は標高の高い高原のため、それは来年の春ではないというのがオチw
ソメイヨシノは同じ時期に植えられたものは一斉に花を付け、そして一緒に散りゆくことになるが、自生したヤマザクラの仲間はそれこそ微妙に時期をずらして花をつけるので、割と長い期間楽しませてくれる。
さらにこの春は4月の冷え込みで少し遅れ気味なので、GWを迎えても桜がまだ見頃という状況。
元号が変わったからと言って何か特別な事があるわけではないが、世間的には「平成最後のxx」というのが流行っているようなので、そこに倣ってみた。
と言いつつ、実はここ一週間ほどの在庫だったりするけどw
まあ何はともあれ、さよなら平成。
沼田公園が満開となれば、周辺の桜も自ずから見頃ということになる。上発地のしだれはまだ早かったが、苗代桜は満開で今まさに見頃と言った風情である。
今年の春も昨年のように早い展開になると思われていたが、蓋を開けてみれば例年並みという状況だ。これは先月後半から今月前半にかけて、何回か季節外れと言うべき寒気が入ってきたことが大きく影響しているようだ。