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沼田桜満開

2019/4/18

諸々まとまった所用を消化するために沼田へ降りる。

森林管理署に国有林内での調査目的用に入林届を提出に出向く。近年はドローン撮影用にも提出する必要があるが、こちらは別業務になるので書類も別に。

が、出掛ける直前になって、別の管轄署に提出した仲間に念の為に確認したところ、昨年から書式が変わっていることに気が付き、慌てて書き直す羽目に。

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME
FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / CLASSIC CHROME
FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / ACROSS
FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ACROSS

朝少し早く出て沼田公園に立ち寄ってみたが、桜は満開でちょうど見頃を迎えていた。

春だし、青空バックだったりすると、ついついフィルムシミュレーションにVelviaを選んでしまうとことろだが、今回はCLASSIC CHROMEとACROSSにしてみた。

カテゴリ:景勝地, 花・植物|タグ:,

山桜の季節

2019/4/17

平野部の丘陵では新緑の季節を迎えつつあるが、桃源郷が如く山間地の山肌を彩るヤマザクラの姿は、芽吹き前のこの時期限定の眺めである。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

花期を除いて、場所によってはこんなに桜が自生していたのかと驚くような眺めとなることもある。

そういう場所を求めて山中をうろつくのも、この季節の楽しみの一つだ。

カテゴリ:季節感, 花・植物|タグ:,

初桜、初SL

2019/4/13

雪国の寒々と景色ばかり眺めているうちに、我が上州の平野部は桜満開に。ちょうど週末に当たったので、前橋の敷島公園など沢山の花見客で賑わっていた。

県北は沼田辺りで五分咲き程度らしいので、来週気温が高い日があればこちらも満開となる予想。

赤城高原ではまだつぼみが膨らんだ程度なので、どうだろうこの週末、または週明け早々ぐらいに開花となるかな。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia / Dレンジ優先

前橋からの帰路、津久田辺りでSLぐんま みなかみ..毎年微妙に呼称が変わるのは何とかならんかw..の登りとタイミングが合いそうだったので、昨年から目をつけていた桜と一緒に撮影をチャレンジ。

期待通りにソメイヨシノは満開で、30分ほどの待ち合わせでSLも通過。これが今シーズン最初の桜、そしてSLの撮影となった。

雪つぼみ

2019/4/9

雪国はまだ雪だったが、赤城高原はまた雪が降った。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

心なしか、桜もコブシもこの寒さに蕾が身をすくめ、ようやく花を付けた玄関脇のスイセンも、雪の布団を羽織って寒さをしのぐかのようだ。

サクラチル

2018/5/6

言うまでもなく、花は何れ散る定めにある。日本人的な侘び寂び感で言えば、はかなく散る寂しさを知るからこそ、栄華を極め咲き誇る壮麗さに感動するということになるだろう。

生きものの命は何れ尽き果てる。それは細胞の老廃の果に待ち受ける寿命というタイムスケジュールに従うのが、生命あるものの定めであるからだ。

個を意識することのできる生きものであれば、命は一生に一回のものであるが、心を持たぬ植物はその営みを繰り返す能力を持つことを許された。言うなれば再生する力である。

季節の移ろいに合わせ、花は散り、葉は枯れ落ちる。しかしそれは終わりを意味してはいない。また次の春に再生することを約束された自然の摂理なのだ。

散ることを知る。それはまた春がやって来ることを確信することに他ならない。

FUJIFILM X-T2 / XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR / Velvia
カテゴリ:花・植物|タグ:

高原を吹き抜ける新緑をまとう初夏の風に、林道脇の山桜が枝を揺らし花を散らす。

山際から萌黄の光が差し込むと、散り行く花びらに命が灯るかのように輝いては消え、やがて地を覆ってゆく。

風が吹くたび、川辺を舞う蛍が放つ明滅のようなその刹那の輝きは、繰り返される季節の営みを約束するものだ。

さあまた来春に逢おう。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia
カテゴリ:花・植物|タグ:

例年ならGW中に咲き始める近所のヤエザクラが、他に倣って先週のうちに満開になった。

この木は去年台風で一部折れた上に、道路側に被り気味だった枝も何本か伐られていたので、勢いが削がれるかと思いきや、意外に今年も元気に花を付けた。

ソメイヨシノと違って花期が長いので、まだもうしばらくは楽しめるだろう。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia
FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

学校周辺では、卒業式や入学式に合わせて桜が花を咲かせるように計算されて植えられているが、一番好まれるソメイヨシノはあっと言う間に満開になってあっと言う間に散ってしまうので、花期の長いヤエザクラとセットであることが多い。

白くて一重のソメイヨシノと違って、ヤエザクラは名前の通り花びらが八重..実際の数は品種によって異なる..であるため、透過光で撮影した時に、その色の変化に深みがあって美しい。

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まだまだ桜

2018/4/26

何度も書いているが、この春はとにかく花の動きが早い。しかも色々が皆一緒にやって来るので、タイミング良く撮れたり、また撮り逃したりとバタバタしている。

そんな中、今週は県北のあちこちでヤマザクラなどつまみ撮りしていたので、GWを前に在庫一掃しておこう。

FUJIFILM X-T2 / XF10-24mmF4 R OIS(1枚目)
FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR(2枚目)
FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
Velvia

1枚目は花咲のオキノ桜だが、ギリギリ何とか間に合ったかなという感じ。肝心の天王桜のほうは完璧に撮り逃してしまった。例年ならGWの後半くらいに満開になるので、一週間以上早く行動したのにねぇ..

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近所の山桜

2018/4/22

ソメイヨシノやオオシマザクラ、それにサトザクラのようないわゆる園芸種だと明らかに人の手による植栽だが、さすがにヤマザクラとなると自生が多い。

もちろんそれが畑の際とかなら人為的である可能性もあるが、春まだ浅い芽吹き前の日当たりの良い斜面や、新緑に紛れてぽつんと生えているヤマザクラなど、立っているのがいかにも唐突な場所だと、鳥などが種を運んだと考えるのが自然だろう。

桜は被写体としては春の定番で、都市部から田舎に至るまで春を表現するのに一番人気であるのは言うまでもない。素材として引き合いがあるのも紅葉と並んで双璧だ。

桜は花期が短く見頃は一週間と無いが、日本列島を南から北へ3ヶ月近くかけて前線が移動していくことを考えると、日本全体ではかなり長い期間、桜を愛でることができる。実際、桜前線を追いかけて日本中を旅しているカメラマンもいるくらいだ。

そんなカメラマンのみならず、自然好きを自認する輩の中には、公園などでわさわさと賑やかに咲き誇るソメイヨシノよりも、山中でひっそりと咲くヤマザクラのほうが侘び寂びっぽくて好きだと公言する人は多い。

その点で言えば拙者はどちらも好きである。咲く時期が明確にズレているし、桜がひっそり咲かなければならない理由もないし、そもそも別種なので同列に扱う必要もない、というのがその理由である。

ソメイヨシノは漢字で染井吉野と書くのでいかにも吉野山の桜..大半がヤマザクラだ..を連想させるが、もともとはオオシマザクラとエドヒガンの雑種であり、ヤマザクラとは関係ないのである。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS
LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.(1枚目)

畑の際に植えられていることから、1枚目・4枚目・5枚目(浅間山)・6枚目は人為的な植栽で、2枚目・3枚目(苗場山)は防風林内にぽつんと残されたように生えていることから、自然発生ではなないだろうか。

ま、種類によらず何れ桜は絵になることは間違いない。この景色を毎春眺めることができるのは幸せなことだ。

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鯉のぼり

2018/4/19

もうすぐ端午の節句ということもあって、残雪の上越国境をバックに赤城西麓の空を力強く鯉のぼりが泳ぐ。

農家にとって男の子は大事な跡継ぎであり、いつの時代も大切に祝われてきた。赤城高原の農家はどこも広い敷地を持っているので、こじんまり家の中に飾る兜よりも、風を受けて雄大に泳ぐ鯉のぼりのほうがよく似合っている。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PRO Neg. Std
FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PRO Neg. Std

我が家より100mほど標高の高い上の集落では、お十二様のソメイヨシノが満開になっていた。ご多分に漏れずこれも例年よりは一週間ほど早いことになる。

枝先の花をよく見ると、花が開ききる前に昨日の雨に打たれたためか、すこし勢いがない感じ。でもこれから開くつぼみもあるので、まだしばらくは桜の季節を楽しめそうだ。

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