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昨日今日と日本海側を襲っている大寒波の影響を受けて、終日厳しく冷え込んでおり、今朝は氷点下12℃とこの冬一番の寒さに。

日中もほとんど気温が上がらないので、終日半纏を着込んでキーボードを叩いていた。こんな日は膝にネコを抱いていたいのが、ここまで寒いと湯たんぽで温かくなっている猫ちぐらがまったく出てこないw

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

夜間に若干の降雪があったため、ノウサギの行動が視覚的に目で追えるのはありがたい。

カテゴリ:ほ乳類, 季節感|タグ:,

某山系の尾根に取り付く前のアプローチで通過した初冬のブナ林。

ちょっと前に降雪があったが、とりあえずカンジキやアイゼンなどの世話になるほどではなく、無難に通過できた。まあ帰りの下りでは雪が腐っててやや難儀したけど。

iPhone 11 Pro

これはクマ。直前というわけでもないが、日の出前くらいに歩いていた感じ。しらばく同じコースを辿ったが、途中でクルッと踵を返すように笹薮へ入っていった。

大きさから50〜60kg程度の中型といったところで、雪が降ってそろそろ冬眠穴探しでもしている頃合いだろう。うまい具合に穴が見つかれば良いね。

iPhone 11 Pro

これはノウサギ。足跡自体は真新しい感じなので、こちらの接近に気が付いて逃げていったのかな。

iPhone 11 Pro

こちらを先導するかのようなカモシカの足跡。特に急ぐでもなく足を引きずりながらのんびりと歩く様子が目に浮かぶ。

iPhone 11 Pro

これもノウサギ。2枚目とは場所が違うので別個体だが、これもさっき通りましたって感じで新しい。

場所によってはノウサギをほとんど見かけなくなった森が散見されるが、この森はノウサギとそれを追っているふうのキツネの足跡多く見られて、健全な生態系が維持されていると思われる。

それにしても冬の森は良いね。積雪がなければ気が付きもしないが、そんな生きものたちの痕跡があちこち目につくので飽きることがない。

五里霧中

2020/3/30

現時点では感染拡大も景気低迷も収束することがまったく見通すことができない新コロナ騒動。世界規模で迷宮の袋小路にでも舞い込んだかのように、そしていつ晴れるかも予想できない霧の中をさまよい歩くがごとくだ。

そして残念なことに、新コロナに感染して入院中だったコメディアンの志村けん..ここは敢えて敬称略で書かせてもらう..が亡くなった。持病持ちの重篤で人工心肺で治療中と聞いていたが、回復には至らなかったようだ。

我々の世代以下は特にだが、日本人は彼の芸にどれだけ笑わせてもらったことか、それを思うとなんとも残念なことである。ご冥福を祈りたい。

そしてこのことで我々が思い知らなければらないのは、ワクチンも治療薬もない状況にあって現在最高の医療サービスをもってしても、感染してはならない人たち..特に重篤な疾患を持っている高齢者..を救うことができない可能性が、少なからずあることが証明されたことである。

地方に住んでいるので日々感じることだが、田舎の人達、特に高齢者はどこか他人事で考えているフシがある。自分だけは感染しない、だから人に感染させることもない、身内や周囲にも感染者はいない、パンデミックなどテレビのニュースの中の出来事だと。恐ろしいほど考えが甘いのだ。

未だ政府の対策はぬるく、国の中の動きを止めることことなく何となく自然に霧が晴れるのを待つつもりのように見えるが、そんな愚鈍なお上の要請や指示を待つことなく、各自で対策をしっかり講じることが寛容だ。霧はまだまだ晴れることはないぞ。

iPhone 11 Pro / 近所の牧草地から出入りするシカの足跡

予報通り赤城高原は未明から濃い霧の中であった。

20m先はまったく見えず、最近良く見かけるシカとばったり出くわすのではないかとちょっと期待してしまったw

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro / 深度合成(4枚目を除く)

そして気温も氷点下だったので、この時期にしては珍しい霧氷が見られた。

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駆けるほど急いではいない。でも歩くほどのんびりしているわけでもない。

なんかそんな感じの足跡が山上の雪原に残されていた。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

付いてから日が経っているけど、たぶんキツネの足跡かな。

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ヒグマは隣人

2019/8/14

札幌で人家周辺にヒグマが出没して騒動になっていたが、今朝方、猟友会のハンターによって駆除されたようだ。

当初から銃器による駆除も想定していたと思われるが、さすがに人家や路上での使用許可は難しいので、状況の成り行き次第だったのだろう。

北海道は開拓の地ではあるが、それでも昨日今日に人が住み始めたわけではないので、本来クマの存在自体は織り込み済みのはずだ。が、札幌ほどの大都会ともなるとヒグマを見たことない人がほとんどであり、恐らく今回ほどヒグマの隣人としての存在を身に沁みたことはないだろう。

結果の是非は賛否両論ではあるが、間接的だったとしても民家の庭に餌付け状態では駆除やむなしである。お盆ということもあって帰省で人が多い中、人的被害が発生してからでは遅いからね。

それにしても今年は北海道のヒグマネタが内地にもよく入ってくる。野幌森林公園での出没、羅臼の飼い犬連続襲撃、標茶の乳牛襲撃等々。

旬の話題なのでマスゴミが意識的に拾ってくる側面は否めないが、やはりクマの数が増えている..もちろん地域によっては減っている場所もあろうが..ことは間違いないだろう。

それにも増して、ここ20数年言われ続けている「人を恐れない新世代グマ」が増えてきていることを、つくづく実感する。

iPhone 6

一昨日、近所でクマの目撃があって、防災無線で注意喚起されていた。今年はクマの大好物であるトウモロコシ畑が多く、長引く梅雨が明けて一斉に収穫期を迎えているため、農家もクマの出没には神経を尖らせている。

現場は家からすぐの場所だったので、早朝から日の出まで2日ほど張り込んでみたが、残念ながら成果なし。その代わり近くの砂地にはテンの足跡が残っていた。

梅の花

2019/6/29

先週の大雨で農道に流れ出た泥の上に、梅の花一輪。場所が同じなので、先日出会ったコイツかな。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

キツネやタヌキなどイヌ科の連中と違って、本来の性分なのかそういう歩き方なのか、ノネコは案外ハッキリとした足跡を残さない。

この時は前後左右を見回しても他には見当たらないので、残した本人も不本意だったのではないだろうか。

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縦横無尽

2019/2/28

今日からCP+が始まった。今年は久しぶりに行けそうな気配濃厚だったが、結局例年通りそんなヒマはない現実に追われる年度末である。

そんなこちらの状況を知ってか知らず..そんなわけねぇぞw..か、仕事を手伝ってくれている若手や、カメラマン仲間たちが続々と報告を飛ばしてくれるのは、ありがたいやら迷惑やら。

やたら届くLINEの通知が目に余るので、CP+の期間中はバッジだけに設定することにしたw

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R/ CLASSIC CHROME

ピョンピョンと縦横に跳ね回っているのはハタネズミ。

時間帯を問わずその姿を直接見る機会はなかなか無いが、電柱に留まってジッと地面を凝視しているノスリや、林縁で待ち伏せするフクロウ、畑の中をフラフラと歩き回っているキツネなどが、ネズミたちの存在を想像させてくれる。

彼らも生きるために危険をとして動き回るが、その行為自体が上位の捕食者たちの生きる糧になっているのだ。

兎の爪痕

2019/2/27

Windows Server 2012で動作しているWebサービスをローカルに構築しようとしてハマった。

WebサーバーはIISでなくApacheなのだが、データベースはSQL Serverという変則。うちの手持ちでフリーとなっている環境はWindows 10とSQL Server 2017というある意味最新で、最初はそっちに合わせてPHPを7にしたところ、対応のドライバがネットの情報でどれも上手く行かずにこれで半日浪費。

PHPは5.6まで落とすことにし、結局XAMPPの該当バージョンを探してきてインストールするも、今度はなぜかApacheが起動せず。が、ここはポートを弄って取り敢えず回避。

最後はSQL Server 2012の検証用データを2017に一発で復元できず、結局Accessを間に挟んでエクスポート・インポートという奥の手を使い、どうにかこうにかシステムを稼働状態に復元できた。

昨年あたりからだが、Windowsのリニューアル系の仕事の引き合いが増えてきている。IE問題もあるので、そろそろそういう時期に差し掛かってきているということの証か。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

雪上に残ったノウサギの爪痕。雪が固く締まっているので、沈み込みこと無く跡が残ったようだが、爪痕だけというのも珍しい。

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寄り道

2019/2/17

明らかに何かを探しつつ、パタッ、パタッという感じの歩き方が見て取れるノウサギのフットプリントだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

途中、雪に埋もれた木の枝..大風で折れて落ちた木の枝..に寄り道するも、冬はそれこそ固い木の芽なども口にするが、さすがに枯れ葉まで食べないわな。

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二手に

2019/2/11

二匹のキツネがじゃれ合うように歩いてきたと思ったら、不意に目の前で二手に分かれた。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

と言うのは冗談だが、どんな生きものでも仲睦まじいことは良いことだ。

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