タグ : 赤城山

portfolio

裏山散策

2015/4/29

30年ぶりに裏山の地蔵岳に登ってきた。今年は下界では花の咲き足が速い感じだったのだが、目当てのアカヤシオは覚満淵周辺ではまだこれからであった。南面の1000m付近ではヤマザクラともども満開の感じ。

20150429

20150429b

赤城白川の谷筋も標高800m前後だと我が家周辺と同じで、まだ芽吹きの始まりといった風情。風に乗って流れてくるオオルリの囀りが耳に心地よかった。

カテゴリ:季節感|タグ:

20140113

この写真を見て山名が判る人はかなりのグンマーと言える。沼田界隈の人にはお馴染みの姿だが、引っ張るほどのネタではないので答えを言ってしまえば赤城山だ。赤城を裏側、つまり赤城高原北側から見た姿である。やや西寄りの我が家から見ると、小黒檜の陰で黒檜山(雲がかかっているピーク)がここまで突出しては見えない。

20140113b

通常、赤城山といえばこちらの姿が一般的だろう。東京方面から関越道で走ってくれば、埼玉の本庄あたりからこの広大な裾を従える山容が眼に入るはずだ。実際、写真でも動画でもニーズがあるのはこちらの眺めで、まあ売れ線のストックといえる。

ちなみに西側の榛名山から望む赤城山はこちら

カテゴリ:|タグ:

裾野は長し

2013/11/21

赤城山は最高峰の黒檜山(1828m)を筆頭に、長七郎山、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳などから形成される複成火山である。2〜4万年前の噴火で、山体中央のピークが陥没してカルデラ湖となっため、現存する山容は外輪山そのものであるが、上毛かるたに「す:裾野は長し赤城山」と詠まれことからも判る通り、その広大な裾野に往時の面影を見ることができる。

もし中央のピークが存在していれば、間違いなく富士山より高い山だったと群馬県人は勝手に信じて疑わないが(笑)、裾野の広さでは富士山に次ぐのは事実らしいので、まあ田舎者の戯言と思って聞き流してもらえればとも思う。

20131121

抜けるような青はまさに冬の空だ。これから花粉やら黄砂やらが飛び始める2月まで、ヘイズの影響も少なく、望遠で遠景を切り撮るにはいい季節の到来である。

カテゴリ:|タグ:,