タグ : ハヤブサ

portfolio

少し距離があったが、南の方角で猛禽類が旋回しているのが見えた。渡りの時期なのでそういう目でしばらく追っていると、個体は期待した南へは向かわずにこちらに向かって滑翔してきた。

翼型からすぐにハヤブサと分かったが、近づいてきてさらに若い個体と判明。近所に営巣地があって今年は繁殖成功していたので、その巣立った子供かもと思っていると、いきなり目の前で反転急降下してビックリ。

と、狙いは防風林の針葉樹に留まっていたトビだったようで、数回繰り返しモビった後、再び北進して飛び去っていた。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

とんだ迷惑だったのはトビだ。朝日を浴びてのんびり朝の暖気中だったところを、通りがかりのヤンキーに絡まれた形となったわけだからw

カテゴリ:猛禽|タグ:,

朝まだ日の出前の薄暗い頃、南東に浮かぶ下弦の月を眺めていたら、南西方向から猛禽とおぼしい飛翔体が近づいてきた。

この時間帯だと、ねぐらから出てきたカラスたちが三々五々餌場に向かうのを見かけるが、件の飛翔体は力強く一直線に北東方向に向かって移動しており、シルエットながらその翼型からハヤブサと判った。

近所の崖地に営巣地があるので、恐らくそのペアの相方と思われるが、こんな暗い状況でも結構なスピードで翔ぶもんだなと改めて感心した次第。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

その後、いつもの演習林を通り過ぎようとしたところ、目の前約5mほどを右から左にスゥーッっと音もなく、フクロウが路面から1mほどの高さで横切っていくのに遭遇。

ちょうど手にはE-M1XとED100-400ISを持っていたので、止まったと思われる左手のアカマツの3mほどの高さの横枝を凝視、暗い林内ながらもすぐにフクロウを発見するも、ゆっくりカメラを構える動作の間に飛び立たれてしまった。

特にこちらを気にしていたふうでもなく、探餌行動中の場所移動といった感じであったが、目にする一連の動作すべてが無音ということに改めて感心した次第。

カテゴリ:猛禽|タグ:,