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11月に寒波らしい寒波が来なかったせいでとうとう木枯らし一号が吹かずじまい。同じ理由で11月中に来る当地の初雪もなかったし、風花すら吹かなかったのも珍しい。

北極振動の影響で今年は夏前から季節がすこしずれていた印象が強いので、冬将軍の訪れも遅れ気味ということになるのだろう。人の世界の暦など自然には関係ないしね。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

先月後半辺りから0℃まで下がる日が何回かあったが、今朝は-1℃と今シーズン初の氷点下となった。

まだ体が寒さに慣れてないが、本格的な冬を前に少しずつ慣らしておかないと。

写真は週初めの谷川岳の冠雪状況。

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現在行われているサッカーワールドカップで、優勝経験国のドイツとスペインに日本が勝ったと話題だが、こちら言うほどはサッカーに興味がないにわかであるw

が、オンラインMTGでも話題のつかみがそこから入るので、情報を集めておかないと若い人の会話についていけないので大変。

ドイツ戦は観てなかったが勝ったので、それではとコスタリカ戦は時間帯の関係で観たのだがパッとせず負けたので、こりゃドイツ戦はフロックでスペインなどましてや勝てないだろうとと高を括って観ないでいたら、朝になって勝っていたという状況。

結果だけ見ればボールの支配率が17.7%というのだから、そんなもんでよく勝てたなぁというのが正直な感想。

では決勝リーグを観るかと聞かれれば、うーんと言葉を濁すくらいのにわかであるw

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia

森で見つけたもみじの星。

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PureRAW2

2022/12/2

マイクロフォーサーズのOM-1は画質面で35mmフルサイズと世間で言われるほど差などないが、さすがに高感度域では分が悪い。

そこでノイズ除去に優れたサードパーティ製のPureRAWの出番となり、これがまた非常にスグレモノであっという間にノイズレスでクリーンな画質を出力してくれ便利なのである。

若干エッジが立って見た目解像度が上がったように仕上がる傾向があるが、ISO12800とかが普通に使えるようになるので、ひと手間増えるがこれを使わない手はない。

が、OM-1・GH6以降はPureRAW2でないと使えない状況だったため、しばらく様子見していたところ、2がX-H2Sに対応..無印X-H2も対応予定あり..したので、ブラックフライデー?で安くなったところでバージョンアップしてみた。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / ISO6400

先日のシメ画像は記事にも書いた通り真っ暗けでISO6400を使ったのだが、そもそもX-H2Sの積層型センサーは読み出し速度重視で高感度には強くないので、暗部を持ち上げるとノイズが浮いてくる。

そこで試しにPureRAW2に通してからトーンカーブで暗部を持ち上げ、シメを中心にトリミングしたのが上の写真。元の写真の状況を考えればここまで復元できれば御の字であろう。

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今年も残すところ一ヶ月となって、暦の上では冬に突入である。

まだそれほどの冷え込みにはなっていないが、それでもキーボード周りが寒いのでこの冬から電気ホットマットを導入。これが朝晩の時間帯にはなかなか具合が良い。

iPhone 13 mini

ところが教えたわけでもないのに勝手にネコ様が居座るようになった、というオチ。

iPhone 13 mini

すいません、キーボードに触れないのですが..

iPhone 13 mini

あぁ、お客様そこで寝られては困ります..

iPhone 13 mini

だんだん行動が大胆になってきたぞ..

iPhone 13 mini

少しは気を遣って?空いているスペースの有効利用か..

とまあ連日のように場所をめぐる非生産的な攻防を繰り広げる事態になっているので、ブラックフライデーで似たような電気ホットマットを追加で注文。

ただ、密林のセール繁盛で配送が遅れ気味で、今週いっぱいはネコとの暖地をめぐる攻防戦は終わりそうにないw

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OM-1が期待以上に良いので、当初はその勢いでOMDSのZD150-400mm x1.25を手に入れるつもりだったのだが、価格がZDの1/3のXF150-600mmとX-H2のデジタルテレコンの組合せがさらにその上を行ってくれたので、OMDSには悪いがそっちの線は消えた。

手の出ない値段ではないが今更80万もするレンズに投資するのも気が引けていたのと、やはりどこかにOMDSの事業存続に対する不信感w的なものがあるのは事実でもある。とりあえずOM-1は出たがその後のOM-5がやや手抜き感あったこともあって、次の一手が見えてこないのがね。

と、OM-1の手前ついついOM-5にケチを付けてしまうが、先日OM-1との比較画像を見てそのコンパクトさと軽量(約360g)な点に驚いてるところ。

金属外装ではないらしいがOMDS自慢の防塵防滴仕様であり、見た目はE-M5そのままなれど中身はE-M1Mk3に置き換わっていて、プロキャプチャーも手持ちハイレゾも同等である。

あくまでサブ機としてとか、山行メインならどうせ単体運用なのでマイクロUSBなのは言うほど気にならないだろうし。

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

写真は県南の低山の紅葉。今年の秋は本当に色づきが良かった。

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X-H2のデジタルズームだが、当初はデジタルテレコン的に望遠端から更に延長する使いかと勘違いしていた。例えばXF16-55なら望遠側が110mmで延長する的に。

もちろんそれも可能なのだが、ズーム位置に関係なく2倍ズームとして機能することが分かった。同レンズで言えば20mmから操作することで20-40mmと言った具合に。

果たしてそれに意味があるのかと言われそうだが、デジタルズームは背面のセレクタボタンの操作でズームレンジを変更できるので、レンズ側のズームリングを回すこと無く、まんま電動ズーム的に画角を変化させることができるのである。

非電動ズームの場合、動画の撮影中にズームリングを映像に影響なく操作するのは至難の業で、均一なスピードで画角変化させるのはそれこそ職人技の世界である。

それがボタン操作で自由に可能になるのだから、まさに8Kの恩恵と言って良いだろう。

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

赤く色づくのは紅葉ばかりではない、と噴煙上げる浅間が言ったかどうか。

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世はブラックフライデーが話題で、これと言って欲しい物もの必要なものもないので今回は傍観しようと思っていたが、ProGradeのCFexpress Type Bが安くなっていたのを発見。

COBALT 1700RはX-H2兄弟の推奨品なので、325GBを2枚をポチってしまった。半導体不足も以前ほどではないようだが、まだ不透明感はあるので安く手に入れられうちにという考え。これで2万ほどセーブ。

650GBも同様に安くなっていたが、長尺になるロケものは今は仕事として請けてないので長時間回すことはなく、むしろリスク分散の意味合いが大きい。CFexpressはまだ書き込めない的なトラブルがあるのでね。

FUJIFILM X-H2 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

写真は県南の低山の紅葉。

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マスクを外させて国内旅行を推したい相変わらずの無能政府だが、田舎ではここに来て新型コロナが再び流行りだしている。

初期の頃のような強毒性がないので以前ほどの警戒心はないが、コロナはただの風邪という言説に乗るつもりもないので、必要な場所では未だにマスクは着用するようにしている。

さすがにマスクを外せという輩に遭ったことはないが、マスクをしてくれと言われることはまだ日常的にある。と言ってもそれも食事や買い物で店舗内に入った時だけだけど。

デスクワークは100%オンラインだし、フィールドに出れば山中で人と会うこともないので、オープンな場所では以前から基本的にノーマスクである。

とは言え、今は子供たちを中心に学校関係から広がっているようなので、まだしばらくは落ち着きそうにないな。

FUJIFILM X-H2 / XF50mm F1.0 R WR / Velvia

F1.0で秋の森の小道を切り撮る。

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Nレポにも上げておいたが、今朝方ベニマシコとシメを近所の防風林でこの冬初認。

両種ともうちの近所だと年によってバラつきがあるので定量的なデータはないのだが、県内各地のフィールドでの遭遇も例年よりは遅めの印象だ。

ま、いずれうちの庭にも姿を見せるだろう。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / ISO6400

シメは日の出前で肉眼では完全シルエットの状態。写真はトーンカーブをいじって暗部を持ち上げている。

驚くべきはX-H2Sの鳥認識で、こんなに暗くても目の位置に小さい認識枠が現れて、シメが横向いたりこっち向いたり動くたびにちゃんと追随する点である。

同じ場面で試したわけではないので気のせいかもだが、同じ物体認識を搭載しているX-H2だとここまで応答性が高い感じはしない。

OM-1もそうだが、今どきのミラーレスカメラの物体認識は明らかに人の能力を超えているね。

カラマツはスギやヒノキと同様の植林木で、東日本の標高のある山野では普通に見掛ける針葉樹である。ただ、同じ針葉樹でもスギやヒノキと違って落葉するのが特徴で、晩秋を彩る落葉前の黄葉が美しい。

成長速度も早く比較的幹がまっすぐ伸びるが、強度がないので単体では建築材には向かないため、合板にして強度を高めたり、建具の材料に用いいられる。

ちなみにそんなカラマツの原産地が浅間山麓であることは意外に知られていない。

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

写真は前白根山で見られるカラマツの風衝樹形。樹幹が真っすぐ伸びると書いたが、場所によってはそうもいかないという例。

植物の生育に与える環境因子の一つに風があって、常時強風の影響を受けるとまっすぐに生育するのが難しくなるため、カラマツ言えど風下に向かって地を這うように幹も枝も低く伸ばさざるを得ないのである。

前白根山周辺は標高が2200m前後で森林限界を超えている植生ではあるが、東向きの斜面にはカラマツの自然林がまばらに広がっていて、そのうちいくつかは稜線部に近いものもあって、いずれも写真のような風衝樹形として見られる。

見方によっては自然の力が生んだ盆栽のようだとも言えよう。

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