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真の英雄逝く

2016/12/10

我々の世代で、それこそ宙への憧れの象徴と言えば、月面探査を目的とした米NASAのアポロ計画。そのアポロ計画の前、ソ連に先を越された世界初の後を追った米の最初の有人宇宙飛行が「マーキュリー計画」である。

そのマーキュリー計画で地球の周回軌道を単独で初飛行した元上院議員のジョン・グレン氏が亡くなった。氏は米の強さの象徴であり時代の英雄とも言える存在で、真のアメリカンヒーローと讃えられた人物だ。

今、同国は強さを取り戻すべく大きく揺れに揺れている。自他ともに認める世界最強の国であるが故、世界中の国々がその動向を中止せざるを得ない。

宙へと永遠に旅立ったかつての英雄には、そんな故郷の未来はどんなふうに見えていたのだろうか。

仕事場の窓から見える天頂付近の月。漆黒の闇に浮かぶ昨晩の月齢は約10。やはり高感度性能の高いカメラの絵は良いね。

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ももいろ

2016/12/9

今朝の赤城高原は快晴無風だったが、上越国境沿いは薄っすらとガスが掛かっていたようで、遠望するには透明度が今ひとつ。

でもこの条件だといつもの赤味が緩和されて、桃色トーンのシックな雰囲気になる。

写真は谷川岳、万太郎山と並んで上越国境の主峰を成す、仙ノ倉山。

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キテン

2016/12/8
20161208

北部山域は雪模様。フィールドに着いてジムニーから降りると、すぐ脇の萱場から黄色いテンが飛び出してきて、跳ねながら走り去っていった。

こちらに驚いたというよりは、たまたま通りがったところに鉢合わせただけのようだ。

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夕方、山から降りてくると、向かいの稜線上の雲が赤く焼けていた。

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今年も残すはあと一月余り。

県北の林道も根雪になる前に入っておきたいエリアがあるのだが、あと何回フィールドに出られるかカレンダーとにらめっこするも、なかなかに厳しい。

やはり師走とは忙しい月なのだと一人納得。

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昨晩降った雨が凍りついていた。

何れも同じ場所で撮影したのに、氷の見せる表情というか造形美は複雑で面白い。

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朝景

2016/11/30

20161130

今日は上越国境のモルゲンロート。寒いけど神々しいね!

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夕景

2016/11/29
20161129

夕焼けの美しい季節の到来だ。冬は大気が澄んで光が拡散しない分、オレンジからブルーへのグラデーションがきれいにつながる季節でもある。

今週末はこのオレンジで始まるIT叙事詩の序章の幕開けだ。興味のある人は是非、前橋グリーンドームGIFへお越しあれ。目印はオレンジ黄色グラデのTシャツ。

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寒風吹けば

2016/11/28

ビュービューと北風が吹き付ける季節になった。寒風が吹くのを心待ちにしていた家人は、早速庭で採った柿を軒先に吊るしていた。

標高700mの我が家周辺ではまず柿が甘くなることはない。よって柿はすべて干し柿にするのはどこの家も同じである。

それでも干し柿など子供らが食べないので、基本的に年寄りの茶菓子か、放置されれば熟して鳥やけものたちの貴重な餌となる。

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このまま気温が上がらず順調に寒風吹けば、2周間程度で食べごろになるだろう。

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谷川冬の装い

2016/11/25

今朝の赤城高原は一気に氷点下6℃まで下がって、家の周辺は軒並み凍りついた。先日の積雪で眺めはすっかり冬景色だが、気温も歓迎冬将軍といった感じである。

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先日の積雪と夜半からの冷え込みから、今朝の上越国境の眺めは容易に想像付いた。赤城の黒檜山の稜線から日が昇ると、谷川連峰が徐々に山焼していく。

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神々しい景色も日が昇ってしまうと平易な眺めとなってしまう。写真を印象的に見せるには、やはり色温度を使い分ける技が必要だ。

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初積雪

2016/11/24
20161124

予報通り、ってか予想を超えたいきなりの積雪にややびっくりポン。一応初雪ではないのだが、積雪になったのは今シーズン初なので、実質これが初雪になるだろうか。

11月の積雪は東京では観測史上初54年ぶりらしい。赤城高原では何回か経験があるにはあるが、さすがにいきなり除雪作業に従事させられるのは想定外だ。

明日は氷点下まで冷え込むらしいので、凍結に注意したい。

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