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寒いね

2017/6/6

先月末からサイトの立ち上げラッシュで自分のブログの更新ままならずである。

昨秋あたりにクライアント各社が営業仕掛け、こちらが忘れた頃にバタバタ話がまとまっているので、新年度予算の都合で先行分のスタートアップがこの時期に当たるようだ。

今に始まった話ではないが、うちのスタッフ..世間ではパートナーと呼ばれているが..は常駐アサインしているわけではないので、常にスケジュール調整ラッシュが常態化しているのが頭が痛い。

自分がフォローできればよいが、昨年から某スタートアップ企業の手伝いに回っているので、他のジョブに手が出せるのは週末になってしまう。

おっつけ深夜早出で作業に関わらざるをえない..今流行のブラック企業そのもの、ブラックそれも漆黒の闇のようだw..のだが、何せ季節は初夏とあっては、野外活動にも手が抜けず、雨でも降らない限りは寝不足の日が続く..

寒いね。山の上ではレインジャケット、森のなかではフリース、仕事場では半纏を来て仕事をする始末。

近所の農家も、昨年は水不足に悩まされたが今年はこの寒さに参っていると嘆いている。

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春紫菀

2017/6/3

昨日から妙に寒い。一昨日は終日窓を開け放っていたのに、昨日の雨の後から寒気が入ったせいで、赤城高原では4月上旬なみの寒さである。

昨夜など、録画しておいた映画..トニー・スコット監督のクリムゾン・タイド..など観つつ、まだ仕舞われていないコタツに入ってw芋焼酎のお湯割りを呑んでしまった。

この季節の農耕地脇のスペースの主役はハルジオンだ。

夏のセイタカアワダチソウ同様、北米が原産の帰化植物で、もともと観賞用だったものが拡散、今や日本中どこででも見られるいわゆる外来種である。

ユーミンの初期のアルバムにそんな名前の楽曲があるが、本種が日本に持ち込まれたのは明治の話である。

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家を出てすぐ、30mほど先の畑の際を大型の獣が歩いているのが目に入る。カモシカだとすぐ判るものの、そんな時に限ってレンズは超広角ズーム(XF10-24)だったりするのはマーフィーの法則かw

こちらに気付いているのかどうか、脇目も振らずにスタスタのんびり小走りに走り去って、近くの雑木林から南の谷へと下りていった。

斜面の上から見下ろすと、やっこさんが通った道筋通りにまだ柔らかい夏草が倒されているのが判る。何となく後を付けたい衝動に駆られるが、ダニが面倒なので止めておいた。

電線で休息する親ツバメ。早くも1回目の子育てが終了したペアもちらほら。

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忙しいと言いながら今朝はちょっと山へ出撃。何しろ季節ものなんで、今行って確認しなければならないのである。どこに行ったかは知る人ぞ知るで内緒。

なので上越国境のパノラマでお茶を濁しておこう。

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月末多忙

2017/5/29

月末近くになると追い込み多忙モードへ突入で、しかも週初めともなれば撮影に出掛けるヒマがなくなる。良い季節なんで寸暇を惜しんで山へ行きたいけど、なかなかそう上手い具合には行かないね。

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背中で語る

2017/5/28

まだ子供だけどね。

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こざる

2017/5/27

ニホンザルの繁殖期は秋から冬で、妊娠期間が5ヶ月から6ヶ月となるため、春先から今頃はちょうど出産期に当たる。

小さな子ザルが母親に必死でつかまる姿が見られるのも、これから夏頃までとなる。ただ、離乳するのにはもう1年程度は掛かるので、それまでは親子でいつも一緒に行動している。

ある程度大きくなると自分で歩かせる母親もいるが、子育てに不慣れな若い母親がいつも抱き抱えるようにして過保護になるのは、サルもヒトも一緒のようである。

林道脇に座り込んで撮影しながら群れをやり過ごしていると、昨年生まれの子ザルが警戒することなく近づいてくるが、さすがに2mぐらいまで来ると母親に連れ戻されていく。

中には威嚇してくる個体もいるが、視線をそらすと何事もなかったように通り過ぎていく。どうやらこの群れは害獣駆除などで人に追われたことがないようだ。ま、平和で何よりである。

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ニホンザルは霊長目の中では最も北に生息するサルである。もちろん、ヒトを除いてw

基本的にサルの仲間は温暖な地域に分布するので、ニホンザルのように積雪のある地域で見られるのは珍しいと見え、岩合光昭氏のスノーモンキーの影響もあって外国人には特別人気がある。

有名な長野の地獄谷温泉などはその最たるものであり、シーズンいつ行っても外国人観光客でいっぱいだ。

ニホンザルは足の裏は当然としても、掌もべったり付けて雪の上を歩く。写真は残雪なのでさほどでもないだろうが、新雪でもこれは同じで、よくも冷たくないもんだと感心する。

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以前、サルの調査を手伝ってサル追いをしていたことがあるせいで、手配写真でも飾られているのではないかと思うほど、某所ではサルから警戒されている。何しろ車ごと警戒対象であるため、林道走行中に石を落とされたこともある..当たらなかったけど..ぐらいなのだ。

そのせいもあってそこではほぼ無警戒な野生のサルの写真など望むべくもないのだが、面が割れていない別の場所では、意外にフレンドリーな対応を見せられることがある。

こちら、特段にサル顔でもないのだが、敵と見なされないことはワイルドライフ撮影では重要な要素である。超望遠レンズで遠くから狙うのもアリだが、中望遠系で近くから撮れればそれに越したことはない。やはり漂う空気感が違うというものだ。

林道を歩いていて30頭ばかりのサルの群れに遭遇。前述の某所のサル軍団に囲まれるとただならぬ警戒感を浴びせられるが、この時出会った連中にはそういったたぐいの感じはなった。

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