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以前、サルの調査を手伝ってサル追いをしていたことがあるせいで、手配写真でも飾られているのではないかと思うほど、某所ではサルから警戒されている。何しろ車ごと警戒対象であるため、林道走行中に石を落とされたこともある..当たらなかったけど..ぐらいなのだ。

そのせいもあってそこではほぼ無警戒な野生のサルの写真など望むべくもないのだが、面が割れていない別の場所では、意外にフレンドリーな対応を見せられることがある。

こちら、特段にサル顔でもないのだが、敵と見なされないことはワイルドライフ撮影では重要な要素である。超望遠レンズで遠くから狙うのもアリだが、中望遠系で近くから撮れればそれに越したことはない。やはり漂う空気感が違うというものだ。

林道を歩いていて30頭ばかりのサルの群れに遭遇。前述の某所のサル軍団に囲まれるとただならぬ警戒感を浴びせられるが、この時出会った連中にはそういったたぐいの感じはなった。

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