portfolio

先月の台風19号の翌日辺りから、SNS上で妙に八ッ場ダムを称賛する投稿が目についた。妙だと思っていたら某党の老害幹事長が御用聞きマスゴミを多数引き連れ急遽視察に訪れ、なるほどそういう話かと腑に落ちた。

八ッ場ダムは吾妻川中流域に建設されている利根川水系では一番新しいダムであるが、地元住民..特には湖底に沈む川原湯温泉住民だ..からの猛反対を受け、50年近くその建設是非が問われきた経緯がある。

尚、記憶に新しいのは2008年に民主党が政権与党になった時に明確に事業中止を打ち出し、その後にすぐに撤回・復活したことだろう。

当初の計画ではカスリーン台風級の被害を防ぐべく治水としていたが、治水など洪水対策は下流域の堤防強化のほうが理にかなっているため、計画途中で利水..下流で飲料や農業用紙など水資源として利用する..に変更している事実があり、いかにも「造ること」を目的としているとしか思えない、無駄な公共事業の代表格としてセンセーショナルに扱われることが多かった。

今回注目を浴びたのは、たまたま試験湛水中だったために通常より多くの貯水ができたことで、本来下流に流れるべき水量を受け止めてくれたという事実誤認によるものだ。

何が事実誤認かと言えば、もしダムが本稼働していれば実際に貯水できた量は多くてもせいぜい30%程度..利水の場合ダムが空であることのほうが大問題だから..に留まり、むしろ満水後にいつ放流すべきかという、逆に下流域にとっては切羽詰まった問題を引き起こしていた可能性が高いのである。

それをさも「八ッ場ダムを造ったことが良かった」といったミスリードで、恣意的・意図的にSNSで拡散しようとしていたのは火を見るより明らかである。何しろそれを裏付けるかのように、拡散されたメッセージは右に倣うかのように「八ツ橋ダム」と書かれていたのだから。

最大譲って仮に八ッ場ダムが下流の水害を未然に防ぐことができたとしても、そもそもダム云々以前より、故郷を湖底に沈められて移住を余儀なくされた川原湯温泉の人々に対して敬意を払うべきである。決して傲った政治家風情の手柄でもなんでも無いこと間違いないのだ。

iPhone 11 Pro

台風一過の後は満水だったようだが、さすがに一ヶ月近く経っているので水位は下がっている。

実は八ッ場ダムは見ての通りまだ建設途上であり、あちこち工事中の状態だ。今回期せずして満水を試験することになったわけだが、実は関係者は内心気が気でなかったという話である。

iPhone 11 Pro

多くを書くことは憚られるが、我々も少々関係している場所であるため、彼の地で楽しそうに記念写真を撮ってはしゃぐ観光客を見るにつけ、何とも複雑な気持ちになる。

今回のことで気がかりなのは、環境破壊と税金の無駄遣いの象徴として公共事業の尖兵から外されたダム事業を、何故今頃になって称賛するよう世論を仕向けているか..民主党政権を貶めるという安っぽい目的もあるだろうが..という点だ。

台風や豪雨から下流域を守ることを錦の御旗として、またぞろ奥山でダム開発事業でもおっぱじめようと目論んでいるのではないか?と勘ぐりたくなるのは考えすぎか。

いやいや、あながち的外れでもないかなと思わせる雰囲気が、現政権には異様に漂っているぞ。増税して景気が悪くなれば、景気対策として公共事業に依存するよう政策を掲げるのは、洋の東西を問わずを昔から頭の悪い為政者の性なのだからね

初霜

2019/11/3

近所の耕作地は先週辺りから徐々にシーズン終了に入りつつあり、今はこんにゃく芋の収穫が最盛期である。

かくいう我が家の畑も来シーズンに向けて玉ねぎを植え付け、肥料をすき込んでうなる前に残りものを収穫してシーズン終了となる。

ジャガイモがまだ少々残っていたのと、土手際で野良カボチャと野良バターナッツを発見。カボチャは以前植えたものがその後に勝手に自生しているので、それ故に「野良」なのであるw

iPhone 11 Pro

書き忘れていたが、昨日の朝は今シーズンの初霜であった。

霜と言っても写真程度なので知れたものだが、季節の知らせなので来るべきものがその然るべき順番で届かないとちょっと落ち着かないものだ。

ちなみに初霜は早い年は10月中旬くらいの時もあるが、今頃ならまあ平年並みと言っていいだろう。

カテゴリ:季節感|タグ:

不思議な話だ

2019/11/2

どうでも良いって言えばどうでも良い話だが、まだ発売前のカメラが賞を取るって何なんだろうね。

大元の賞自体の権威もよく知らないから大したことではないのかもしれないが、総合金賞って多分一等賞ってことだよね。

まだ世の中の誰もが触ってない..大人の発言w..のに、何がどう良いのかまったくもって不明。年末になると騒がれる日本アカ◯ミー賞とか日本◯コード大賞ってやつと同じで、メーカーが金出して買ってるのではないだろうか?、などと当たらずとも遠からずなゲスの勘ぐりをしたくなる。

ま、そういうお冠でもないと売れないという危機感があるのだろうが、もしそうだとしたらそれって商品企画がそもそも間違っているということに他ならず、メーカーがユーザーのほうを向いてないということの証でもある。

当たり前だが、市場が欲してないものはどんなに優れていても..件のカメラが優れているとは言ってないw..ヒットすることはないぞ。

iPhone 11 Pro / 超広角

庭のカツラの紅葉が進んで、家の周囲にその特徴的な甘い良い香りが漂っている。

キャラメルのようなこの甘い香りは、匂いの成分自体がキャラメルと同じ物質(マルトール)らしいので、ようなではなくそのものということになる。

ジョウビタキのヒッヒッという鳴き声共々、我が家の庭の秋を象徴する季節の指標だ。

iPhone 11 Pro / 望遠(ポートレート)

隣のブナも少しづつ紅葉し始めている。

最近いろいろ試しているiPhone 11 Proのポートレートモードで写してみたが、このケースはまあまあ上手くいったかな。

このポートレートモードはどうも得手不得手があるようなので、また後日その結果は報告したい。

師走の足音

2019/11/1

ニュースで渋谷のハロウィン騒動を報じていたが、今年もとうとう師走の足音が聞こえ始めた。

歳を取ると時間が経つのが早いというのはまさにその通りで、秋が遅いとはこぼしつつも、一年を通しで見れば足早に季節が通り過ぎていく感は否めない。

で、日常に師走感が出始めると必然的に業務上は年度内..業界で言うところの来年3月末だ..の話に及び始めるので、さらに混沌としてくるのである。

末という文字が単語の語尾に付くようになると諸事が雑事となる可能性が高く、それはおっつけ押し込みというフリーランス稼業の宿命ともなりかねないので、スケジュール感だけは年末に浮かれて無くさないようにしないとねw

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

遅かった北部フィールドの紅葉も標高の高い森ではすでに葉が落ち始めている。

写真は谷筋の林道沿いを歩いたときのものだが、この流域はこの秋の台風被害をあまり受けておらず、良い感じで色づいていた。

カテゴリ:季節感

時代はヒーフ

2019/10/31

次期C社フラッグシップである1DMk3は従来のJPEGの他にHEIFを採用するとのことである。

HEIF(.heic)はJPEGに変わる新たな画像フォーマット..正確にはHEVC圧縮による複数のファイルを内包するコンテナだけど..として位置付けられており、同じ画像データならJPEGに対し約1/2のファイルサイズで済むので、同じ容量のメディアなら倍のファイルを記録できる理屈になる。

規格の策定に加わっていたAppleはすでにiOS11以降のiPhoneとmacOS High Sierra以降のMacで正式採用しており、Androidは昨年発表の9から、Windows10はストアからコーデックをインストールすれば標準で開ける..但しKaby Lake以降の7thCPUが必須だけど..ようになる。

やれ1億画素だの5000万画素だのとデジタルカメラの記録画素数が「無駄」に増えていくに連れ、問題となるのはその保管場所だ。一時的にプールするSDカードなどリムーバブルメディアにしろ、恒久的に保管しておく固定ストレージにしろ無尽蔵に容量が存在するわけではないので、画質が維持されるのであれば高圧縮でより沢山保管できる方が良い。

以前からJPEGは無駄が多いと言われていたので、素材屋としてはHEIFが標準となるのはありがたい話である。

ちなみに動画も同様にH.265のHEVCが従来のH.264に取って代わることになり、こちらも容量が従来比1/2となるので、フッテージ屋としては素晴らしくウェルカムである。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME
昨日の沼田の雲海。都内含め関東平野全域でガスっていたようだ。

今朝、赤城高原でもツグミを確認した。遅々としている季節の進みとは関係なく、例年よりは少し早い渡来である。

ジョウビタキも家の周囲に定着、終日庭先で鳴いて縄張りを主張している。

朝に夕にラッティングコールが響き渡り、日に日にシカたちの恋心の高ぶりが手にとるように分かる。

これが終盤戦になってくると昼の日中でもお構いなしとなって、それはもう雄として本能のおもむくまま必死さが増してくるのである。

今朝など不意にガードレール越しに牡ジカと遭遇..5mも無かったかな..して双方が驚くという状況になったが、間近で見ると今の季節の牡ジカは迫力がある。

ヌタ場で泥を塗りたくって黒々としたその異形からは、夏場にのんびり牧草を食む姿は想像できない。天敵となる肉食獣がいる環境では餌動物という立場は免れないものの、秋はけものとしてシカが唯一本性を垣間見せる季節ということだ。

iPhone 11 Pro

シカに芯をかじられたキャベツ。キャベツはアブラナ科の仲間で和名では「甘藍(かんらん)」という漢字を当てるくらいなので、シカにとっては豆類と並んで甘くて旨い食べ物である。

獲物として認識していた狩猟採集の時代と程遠い現代において、シカは農家にとっては害獣以外の何者でもない。

ただ、こうして道脇まで作物を植えてしまっては防げるものの防げないのだが、そもそも根本的に電気柵の設置方法が間違っている。電気柵と耕地の間には絶対的な緩衝帯が必要なのだ。

夜空ノガゾウ

2019/10/29

先日発表されたGoogle謹製スマホのPixel4は星景写真が撮れると話題だ。

Pixel4ほどではないが、iPhone 11 Proのナイトモードでも撮れるよと言われて、そんなバカなと思いつつ試してみたら、なんと撮れてしまって驚いている。

以下は、明け方の南東の空に浮かぶオリオン座を広角のナイトモード(3秒)で撮影、iPhoneの写真アプリで色温度とコントラストを調整した。

iPhone 11 Pro / ナイトモード 3秒

ナイトモードは長時間露光と思われがちだがそうではない。というのも、上記のオリオン座の例では3秒間撮影..露光ではないところがミソ..していることになるのだが、その間は手持ち撮影なのである。

もし長時間露光ならば手ぶれを避ける意味で三脚が必須となるわけだが、軽い気持ちで夜空に向けて3秒間ほどなるべく動かないように撮ればOKなのである。

恐らくスマホ内で連続した複数枚の画像データ..もしかしたら動画かもしれない..をサンプリングして、その中からブレていない、ノイズが少ないなど都合の良い情報を取り出してコンポジットして出力していると思われる。

技術的にはカメラ専用機でも後処理でPhotoshopなど使えば原理的に同じことが可能だが、iPhoneでもPixel4でもスゴイのはそれを「カメラ」というアプリだけでワンアクションで済ませてしまえる点にある。

上記のような星景写真はともかく、旅先で出会った光量の少ない夜景やオーロラの写真が、スマホだけで見栄え良く撮れてしまうのだから驚き以外の何物でもない。

ともすればカメラ専用機では「そんなこともできない」という事になりがちなので、カメラメーカーも画素数とか連射枚数とかそんなマニアックな点にばかり注力するのではなく、もっと使う側が便利になる機能を搭載すべきだろう。

少なくてもこういった画像処理はソフトウェアだけでも十分実現できることを、AppleやGoogleがやって見せているのだから。

カテゴリ:ガジェット, 気象・天体|タグ:

シグマfpは結構売れているようで、α7SやGH5には興味を示さなかった仕事仲間が手を出していると知ってやや驚き。そして購入者に共通しているのがメイン機ではなくあくまでサブ機としての購入というやつで、中には完全に趣味のYouTube動画用にという輩もいた。

発売直後ということもあるが実売で20万近くしてGH5より高いのだが、世界最小の35mmフルサイズシネマカメラ..メーカーコンセプトはポケッタブル・フルフレーム..というコンセプトに映像クリエイターたちは心惹かれるものがあるのだろう。

これでセールス的にパナのS1系より売れていたらシグマの笑いが止まらないところだが、fpのプチヒットのおかげでLマウントのシェアが微増したのは間違いないw

かくいう拙者もfpは検討している最中たが、コンパクトな運用状態ではファインダーが無いのが辛い。動画撮影時は三脚運用なので問題ないだが、写真撮影時にはEVFで良いのでやはりファインダーが欲しいと、老眼オヤジは常々思うのである。fpには別付けのLCDビューファインダーが用意されているが、さすがにアレでは「ポケッタブル」とは言い難く、写真撮影にも使いたい身としては悩ましい話なのだ。

実はGR3を躊躇している理由もそこだったりするw 若き頃に初代GR DIGITALを使っていた頃は眼前のモニターが見えていたのだが、寄る年波には勝てず、近年は老眼が進行してメガネを外さないと手元はよく見えないw

当然スマホもメガネを外さないと見えないのだが、スマホやタブレットを眺める時はその行為自体が目的となるので、メガネを外す..正確には額に移動するだが..事に支障はないが、撮影時はファインダー代わりの背面モニターと被写体や周囲とを見比べることになるので、そこがイチイチ面倒なのである。

一応試しに遠近両用メガネも使ってみてはいるが、視線移動の少ない運転時以外はちょっと常用する気にならない。

以上、fpのネタ話にかこつけたが、オヤジカメラマンにとってローガンとの戦いは未だ止むことがないのであるw

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

錦繍の奥利根のブナの森。やはり県内の紅葉は10日近く遅れている感じで、先週の時点でまだ坤六峠周辺が見頃だった。

やたら雨の多い秋なので色づきを心配したが、今年はまあまあではないだろうか。

冬鳥渡来

2019/10/27

赤城高原にも冬鳥がやって来た。

ジョウビタキは一昨日辺りから声だけ聞いていたが、今日は何ヶ所かで姿を確認した。ただ、渡ってきたばかりで各自の縄張りが確定していないようで、警戒心マックスで写真は撮らせてもらえず。

その他にカシラダカとマミチャジナイを確認。マミチャジナイは旅鳥なので国内での越冬例は少なく、この時期に時々移動途中の群れを見掛ける程度だ。

こちらも警戒心が強くてなかなか樹冠から降りてきてくれなかったが、暗い中辛うじてショボい証拠写真だけ押さえた。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA / ISO6400 / カシラダカ

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA / ISO6400 / マミチャジナイ

夜は夜でシカのラッティングコールに紛れるようにフクロウが鳴き交わしている。

昨晩は向かいの屋敷林まで来て鳴いていたようで、マメが窓辺でしきりに聞き耳を立てていた。もちろん、興味があったのがシカなのかフクロウなのかは知る由もないが。

今週はフジもX-Pro3を発表しているのだが、翌日の1DXMk3の発表ですっかり話題がすっ飛んでしまった感が無きにしもあらずw

X-Proシリーズは同社のフラッグシップの一翼を担う..旗艦が沢山あるというのも妙な話だが..立ち位置なのだが、X-T及びX-Hが正統派カメラの流れを担うようになったことを受けて、かなりマニアックな方向性に舵を切ってきた。

とにもかくにも話題は通常の撮影時には見ることができない背面モニターであるが、これはデジタルカメラ最大のメリットである、撮影してすぐに結果を確認するという行為をわざわざスポイルすることを良しとしている点が異端である。

カメラ本来の撮る行為に集中させるという意図はともかく、メーカーの説明からして「万人受けをするとは考えていない」というのだから、わざわざ便利さを捨てて市場に挑んきたフジの企画力と実行力には恐れ入る。普通に考えれば市場が驚くどんな新機能を載せるかという点で侃々諤々するわけだが、逆に本来あるべき機能を排除して、しかもそこをセールスポイントにしてきたのだからね。

折しも翌日にC社から1DXMk3が発表されたが、X-Pro3と1DXMk3はまさに対極の存在と言っていいだろう。X-Pro3を欲しいと思う人達は1DXMk3などには微塵も興味を示さないだろうし、またその逆も真なりだ。

今や最大のライバルと言って良いスマホ目線で見れば、スマホでできることを殊更カメラ専用機にも求める時点で、よりスマホでは撮ることが難しい領域をターゲットにするか、趣味性の高い製品に仕上げるかという両極端なマーケティングが必要になるということだ。言うまでもく1DXMk3は前者であるし、X-Pro3は後者ということになる。

とは言え、X-Pro3はチタン外装の派生モデルを用意するなどフジ自身のアイデンティティを全面に押し出したカメラであるが、実際のところセールス的に成功するかは未知数であろう。が、欲しい人は絶対に買う、そんな製品であることは間違いない。

ちなみに個人的にProシリーズは使ったことがないし、恐らく今後も手を出すことはないだろう。そのコンセプトは理解できるが、撮影対象がネイチャー系ということもあって、わざわざ不便になった趣味性の高いカメラを使う必然がないからね。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

今朝はこの秋一番の朝焼けが見られた。台風や強い前線が通解した翌日の夜明けはこんな感じにドラマチックになることが多い。

昨日はその影響でまたまた関東南部に大雨が降ったが、被害が大きいものが今年はこれで3回目となり、とりわけ千葉・茨城は大打撃だ。

今後はこういった大規模な台風や豪雨被害がスタンダードになっていくと思われる。やはり国を守るという大義の向け先を考え直す時期に来ているのだろう。