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緊急経済対策で現金支給を検討しているという話がにわかに聞こえてくるが、それは早くても5月末ということらしい。2ヶ月先って、よくそんな悠長な話を緊急などと真顔で言えるものだ。

しかも現金はほどほどにして商品券を配る案も検討しているというのだから正気の沙汰とは思えない。はっきり言ってバカなんじゃなかろうか。

ただでさえ手続きが煩雑で面倒になるのは目に見えている上に、その人的なコスト共々商品券を印刷するコストが馬鹿にならないことはすでに分かりきっている話だろう。地元でしか使えない商品券など田舎では紙くずと同じで、前回の轍をまた踏む気なのだろうか。

現金は貯蓄に回されてしまうので商品券でというのがヒョットコ大臣の言い分だが、収入が無くなって困っている..しかもその状況を作り出したのはアレの一斉休校な思い付きだぜ..のは今まさに今月このタイミングなのだから、何か手当するならまさに今なのである。

ということで、今月から公共料金と確定申告の所得税の引き落しを先送りにし、同時に消費税を0%に戻すのが良いと思うぞ。それなら掛かる無駄なコストを省ける..各自が販売と会計システムの税率を10→0とするだけだ..し、消費税が無くなることで国民の購買意欲は間違いなく増すので、同時に経済対策にもなる。

ちなみに消費税が無くなった分の国の減収については、法人税を以前の水準まで戻し、アレノバカノミクスで儲けた企業の内部留保を国庫に入れさせれば良い。簡単な話だ。

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / Velvia

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

畑脇の陽だまりで春の陽射しを謳歌していたホトケノザも、先日に続いて降った雪に頭を冷やされる。

やっぱり春は三寒四温だね。

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春の吹雪

2020/3/24

てっきりオリンピックは世界のスポーツの祭典かと思っていたが、今回のドタバタを見ているとあらためて政治の道具、茶番なんだなと思っている次第。

完全な形で実施とか選手ファーストとかアレがもっともらしく言う度に、そんなこと全然思ってねぇーよなコイツって逆に分かってしまう情けなさよ。

政治の道具や駆け引きに使われる五輪のマークがいと哀れ..

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ほんの15分前まで朝焼けが見えていたのに、あっという間に吹雪に襲われた今朝の赤城高原。

iPhone 11 Pro

おかげでカメラも雪まみれとなってしまったが、こんな時にオリンパスのE-M1系とPROレンズだとまったく心配の必要がない。

フジのX-T3やX-H1も防塵防滴には定評があるが、レンズもWR仕様の赤バッジズームを使わないと片手落ちとなってしまうので要注意。フジは今は単焦点レンズメインで使っているのでね。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:,

すでに延期が既定路線の東京五輪。延期より中止のほうが結果的にコストは安く済む試算もあるらしいが、当事者である選手は別にしても、どうしても自分の手柄にしたいアレは延期にこだわるだろう。

にもかかわらず、無駄に終わる可能性が高い聖火リレーだけは何かに取り憑かれたかのように強行しようとするというのは、一体どういう了見なんだろうか。

相変わらず大規模なイベントは自粛要請を強いているくせに、仙台ではインチキ臭い復興聖火に見物客が5万人も集まるという信じられないことを容認しているのだから呆れる以外ない。

そもそも表立っての感染者数が日に20人程度だったのに、やってる感演出とばかり思いつきで全国一斉休校をおっ始めて経済を疲弊させたくせに、いよいよ感染者数と死者が増え始めたこの時期に突如一斉休校は解除して卒業式をしろとかふざけんなって話だ。

本気で今以上の感染の広がりを抑えたいのであれば、例外なく大規模な人の集まりを制限し、そのうえで徹底した補償を国の責任で行うべきだ。ダラダラと中途半端で小手先の政策は事態が長引くだけで、百害あって一利なしである。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

家の近所でもちらほら梅が咲き始めた。ご多分に漏れず例年より一週間程度早いかな。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

同じく近所の防風林では黄色い梅ことダンコウバイが咲いていた。こちらも例年より4〜5日早い感じ。

そしてウグイスが今シーズン初鳴きとなったが、これまた例年より一週間程度早い記録である。

通常、田んぼは秋の収穫期に稲刈りのタイミングで水を抜く..落水と言う..ので、冬の間は乾いた状態でそのまま春を待つことになる。

止水域や湿地など湿性を好む生きもの、特に水生昆虫やカエルなどにとってはなかなか棲みづらい環境となるが、それでも春になって田起こしされ、水が溜まる頃になるとどこからともなくやって来て命をつないでゆく。

その点、雪国の田んぼは冬の間に降った雪が残雪として残り、早春の雪解けの頃には田んぼが水で潤い、早くに繁殖活動に入る周辺の生きものにとって、雪国の里山にある谷戸の棚田はつかの間のオアシスとなっている。

iPhone 11 Pro

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / ヤマアカガエルの卵塊
OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / ライブND

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

水路沿いを歩いている時、控えめながらヤマアカガエルの鳴き声が聞こていた。そして雪解け水が広く溜まっている田んぼには、あちこち卵塊も見られた。

まだサシバやヘビなどの捕食者が姿を見せない早春のこの時期に早々と繁殖活動に入るのは、山間に棲む彼らの生存戦略である。

カテゴリ:小動物|タグ:

東京五輪の開催是非は、世論の声に負けてどちらが先に音を上げるかという、もはやIOCと日本政府..正確にはJOCだが..とのチキンレースの様相である。

出場するために苦労と努力を重ねてきた選手の気持ちは理解するが、世界のこのパンデミック状態を見て誰がどう判断したら「安全に開催できる」と判断できると言うのだろうか。

中止にしろ延期にしろ間違いなくこの夏に東京で予定通り開催しないことは決まっているが、責任を負いたくないので誰もそれを言い出せないというのが実情だろう。

問題なのは、粛々と準備を進めるとか中止も延期もありえないとか、さもまだ希望があるかのように思わせぶりで選手や関係者を翻弄する為政者たち..当然IOCもここに含まれる..の無責任な言動だ。

万が一にも急速にパンデミックが収束して何事もなかったように開催可能となれば、希望を捨てずに頑張って良かったとか何とか我先に自分の手柄のように言い出すだろうし、中止または延期の場合は決定者の意思を尊重したいとか何とか調子いいことを言って、そいつにすべての責任を押し付けるというのは分かりきっている茶番である。

最近は延期を示唆するようなアドバルーンを関係者がほうぼうで上げ始めているので、恐らく裏ではそういう方向に動いているのだろう。あとは今年の秋なのか例外的に1年延期..冬季五輪があるので2年延期の線は無いと思う..するのか、その辺りの判断で侃々諤々つばぜり合いをやりあっていると想像する。

選手の気持ちを思えば中止ではなく延期が望ましく、それならそれで選手には早めにアナウンスして、各自の判断で調整方法を変更できるようにしたほうが良いぞ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

ちょっと冷え込んだ朝、防風林の林床にも霜が降りていた。そんな落ち葉たちをマクロレンズの手持ちハイレゾショットで切り取れば、目が痛いほどの高解像度の世界になる。

E-M1Mk3はMk2とあまり変わらないという意見があるが、E-M1Xと同等に手持ち撮影で5000万画素の高解像度画像が簡単に手に入る時点で、Mk3は確実に買いである。逆にMk3を持っているのに手持ちハイレゾショットを使わないのは宝の持ち腐れである。

でかくて重い35mmフルサイズが無駄にもてはやされる風潮がある昨今だが、手持ちハイレゾショットを使えば小型軽量なシステムで高解像度画像が手に入ることを、オリンパスはもっとアピールすべきである。

蕗の薹

2020/3/20

この時期、例年ならまだ残雪に覆われている雪国の里山だが、暖冬であったことは全国共通である。

早くに雪解けを終えている山間の谷筋を歩いてみたが、カワガラスが行き交う棚田の周辺では、畦や渓の縁にフキノトウが開いていた。

ただ、薹が立ち始めているフキノトウの周辺には例外なく長靴の後が残されていたので、近所の住民も早々と春の味覚を堪能したようである。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

隣接する雑木林に近い畦ではキクザキイチゲが、林床ではショウジョウバカマがそれぞれ咲き始めていた。

地元で見るキクザキイチゲは白ばかりなので、青系は珍しい印象がある。周辺には白と青の両方..でも青が多かったかな..が咲いていたが、地域によっては自生地を減らして絶滅危惧種扱いらしい。

カテゴリ:花・植物|タグ:

世間では国民を欺き白々しい嘘をつき通そうとしている政治家のせこい悪巧みが話題だ。

あんな程度の低い人間性の欠片もないような輩が、未だにのうのうと国務大臣など務めていられる状況はまさに世も末である。ましてやそんな能無しとアホな官僚を庇うために、優秀な役人が命を断つなどあってはならないことである。

今や新型コロナウィルスによる国難とも言うべき状況にあるが、今どきのB級ドラマでも採用されないような恥ずかしいシナリオを見せつけられる国民にとって、果たしてどっちが国難なのかこの際よく考えたほうが良いぞ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

ウソの名前の由来は、ヒーフーといった感じの鳴き声が口笛を吹くように聞こえることから、昔の言葉で口笛を吹くことを現す「うそぶく」である、という話は嘘ではなく鷽(ウソ)であるw

そんなウソが近所の雑木林に姿を見せるようになることも、田舎暮らしで春を感じる一つだ。

カテゴリ:独り言, |タグ:

沢筋を谷奥に向かって歩いていると、谷の左岸側尾根に沿って天狗様が誇示飛翔っぽい飛び方をしているのが目に入った。雌は巣内にいるはずなので雄だと思うが、ちょっと高度が高すぎて双眼鏡ではイマイチ自信がない。

それにしてもこの谷筋は天狗様のテリトリーからすれば外縁部に当たるので、この時期にこんなところを飛ぶのは珍しいと思い、チラチラ上空を見つつ慌てて機材をセッティングしたが、リモコンをパン棒にかませている間に尾根向こうへ高空のままグライディングして消えてしまった。

せっかく機材を出したので、しばらくここで様子を見るかと近くの倒木に腰を下ろしてテルモスのコーヒーを飲んでいると、今しがた天狗様が飛んでいた尾根の反対の谷側斜面でカケスが騒いでいることに気が付き付近を探すと、程なく支尾根上の林内にクマタカがいるのが分かった。

LUMIX G9 PRO / KOWA PROMINAR TSN-884

まとわりつくカケスのせいかもしれないが、換羽を立ててやや興奮状態なのがファインダーを通しても分かる。恐らく天狗様がプレッシャーを与えていた相手がこのクマタカだったのだろう。

自分たちのテリトリーとは言え天狗様の庭先でもあるため、うっかり見つかるとクマタカと言えど攻撃的に排斥されてしまうので注意が必要だ。長く天狗様を観察している者にとってアルアルの出来事ではあるけどね。

この後この個体は林内を伝って支尾根裏に消えてしまったが、まあ間違いなくこの谷の例のペアで、全体的なサイズ感と虹彩の色味から雌と思われる。

カテゴリ:猛禽|タグ:

レンズ取り外しボタンの話ではないが、レンズを外す際に回す方向がニコンだけ逆なのも謎だ。

世の中は右利きの人が多いので、何かを掴んで捻る動作をする場合は内側または手前に向かって、つまり反時計回りが自然なのに、逆に捻らなければならないというのは人間工学の点でおかしい。普通、ネジを緩める時は反時計回りなのだ。

逆という意味では露出メーターの目盛りがプラスマイナス逆という話もある。普通はプラスが右方向でマイナスは左方向なのに、露出メーターがバーで表示されるモデル..最近のデジカメは知らないが..では見事に逆で、これはさすがに違和感バリバリであった。力を加える=数字が増すは、時計回り=右方向に回すという理屈で分かりやすいだろう。

キヤノンと比べるとピントリングの回転方向が逆..時計回りで無限遠方向..というのもあるが、これはどっちから見てという問題なので一概に逆とも言えない。実際、オリンパスはニコンと同じ回転方向であるしね。

ただ、今どきの電子機器ということもあって、オリンパスは回転方向を設定で変えられるので、フジやパナと同様、それに長い習慣で慣れてしまったキヤノン方式..と言うわけではないが、反時計回りで無限遠..に変更して使っている。

それ以外にもAPS-CをDX、35mmフルサイズをFXなどと独自の呼称を使ってはいるが、他のメーカーが一切それを無視している点で、一眼レフ機では老舗的な業界の雄のニコンのほうが、結果的に昔から異端という面は否めないな。

FUJIFILM X-H1 / XF60mm F2.4 R Macro / CLASSIC CHROME

昨日から荒れ模様の天候だったが、日本海側の下越は今朝まで降雪だった。気温も氷点下となって、山間ではところどころ路面が凍結しているところがあった。

都内では桜が咲いたという話だが、今日はまさに花冷えといった感じである。

そう言えば、先週末のアレの記者会見で「新コロナの感染ピークをできるだけ後ろにずらす」と言っていたが、そんなことをしたらもろに東京五輪..または実施是非をIOCが判断する..時期と被るということを、もしかして本人も腰巾着も気が付いてないのではないだろうか。

まあ正確にはアレ本人の言葉ではなく、仕事やってる感を演出する原稿を書いた御用スピーチライターだろうが、いつも対処療法で目先のことばかり考えて、場当たり的にしか手が打てていないことを見事に証明してしまっているぞ。

いつも腰巾着の書いた原稿ばかり読んで、自分自身の言葉で語ろうとしないアレに大いに問題があるのだが、アレに自分の言葉で発言させると売り言葉に買い言葉でその場で思いつきを口にして、結果的に関係省庁と官僚に多大な迷惑を及ぼすことは、モリカケと桜、そにれ検察定年勝手に延長問題で露呈してしまっているのでさもありなんだな。

それと、先日の記者会見は回答が用意されていない質問が2つ3つ飛んだようで、かなりしどろもどろで何言っているのか分からない、とても一国の代表者とは思えない情けなさに見ているほうが恥ずかしくなったが、そもそも記者会見なのに本人の言い訳のような演説のほうが長い..しかも抽象的で威勢の良い言葉の羅列ばかり..というのはどうなんだろうか。

しかも前回の途中打ち切りに世間からバッシングの嵐だったのにもかかわらず、なんと今回も途中で打ち切ろうとしていたのだから、面の皮が厚いというか厚顔無恥というか、さすがにイイ根性しているよなぁという話。あの米の花札大統領だって歩きながら記者から質問が飛べば、内容はともかくちゃんと自分の言葉で答えているぞ。

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R / Velvia / 子持山

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / Velvia / 上越国境方面

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / CLASSIC CHROME / 浅間山

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / CLASSIC CHROME / 上州武尊山

一昨日の降雪で赤城高原から眺める峰々が再び白さをまとった。県境付近は今日も再び荒れ気味に雪模様だったが、春の水不足を憂うとこの時期にあっても雪は降ってもらって大いに結構である。

カテゴリ:, 独り言