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昨日、テスト運用中の生物季節観測サービスのタイムラインに松山で梅が開花したと流れてきたのを見て、思わず「早っ」と呟いてしまった。

JMAから提供された過去の統計を調べてみたら、最速は香川で12月11日というのがあったので、今回の観測が特別早かったわけではないが、松山では昨年比で14日も早いことになる。

これがこの秋が暖かったから早まったのか、それとも本当に春が早いのか、この後に入電してくる「うめの開花」情報が引き続き気になるところ。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

赤城高原に比べればそりゃ四国は暖かいだろうなぁなどと、フクロウ探索で訪れた夜半の森で月を見上げてみる。

カテゴリ:季節感, 花・植物|タグ:

Mini復活

2021/12/22

ロジクールのMX Keys Miniを使い始めたと先月書いたが、実は何かの拍子に一度Bluetoothから切断したら二度と認識しなくなってしまい、どうやってもそれが解決せずに一週間もしないうちにお蔵入りするはめに。

その後によくよく調べたら、MacではLogi Boltのレシーバーを介さないと使えないことが判明。Windows機も含め従来から使用しているUnifyingレシーバーのほうにはMiniは対応していないというオチ。

では最初の数日間だけつながったのはなぜなのか、Bluetoothの気まぐれだったようでどうにも釈然としない。

でその肝心のLogi Boltのレシーバーを手に入れようとしたが、密林でしばらく欠品..おそらく例の半導体不足か物流問題か..していて、先日になってようやく届き、今はMiniで無事この記事を書いている次第だ。

Macユーザーはメインターゲットにないと言われればそれまでだが、MiniじゃないほうにはUnifyingレシーバーが付属してくるのだし、Logi Boltのレシーバーを同梱してくれても良いじゃんと思っているMacユーザーは多いはずだ。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / Velvia

今日は冬至。本格的な冬はまさにこれから本番だが、今日を境に春に向かって日が長くなるということでもある。

カテゴリ:ガジェット

ちょっと前に北陸の某所へ天狗様探しの応援に出張ってきた。

ちょうどこの寒波が入る直前だったので、積雪もなく奥山に分け入ることができたが、この一週間で状況も一変し、もはや来春までアプローチも困難になったようだ。

現地まで往路は中央道経由、復路は北陸道で移動したが、中部山岳地帯を1000kmちょっとでぐるり一周した感じである。

集まった仲間でそれぞれ山中の空き地で車中泊となったが、寒さも想像したほどではなく、満天の冬の星空の下、久々に楽しい酒池肉林なキャンプ活動であった。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

日中は風もなく過ごしやすかったが、秋の日は釣瓶落とし的な日没後は急速に冷え込んで、そこはやはり初冬。

カテゴリ:季節感

同時期に審査に出したAndroidアプリが二つ、昨晩のうちにリリースされていた。クリスマスと年末年始を挟んでいるので早くても年明けだろうと思っていたので、これには少々驚いているところ。

Androidアプリは以前はノーチェックで公開されていたが、あまりに野良アプリが多いためか、近年はAppleより審査が厳しいと言われているが、何となく機械的なチェックだけでスルーしているのではないかとちょっと勘ぐっている。

まあリリースが早いことに越したことはないのでそれ以上はどうでも良いことだが、夏前に審査出した別のアプリ3つはなかなか厳しい工程を経ているのでw、ちょっと違和感が。

ただお陰で現在中断している個人的なアプリ開発を再開できるのはありがたい。こっちも何とか年明け早々のリリースを目指したい。だいぶ予定より遅れているのでね..

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

昨晩は満月だったのね、というようなことも認識できていないぐらい多忙中である。

こんな状況で2021年を納められるのか、甚だ怪しいのう..

カテゴリ:気象・天体, 独り言|タグ:

白銀の山稜

2021/12/19

先日の降雪は予想よりも早くに止んだので、家の周囲は朝のまま15cm程度で収まってくれ、今シーズン最初の除雪作業からは免れた。

ただ県境各地は終日降っていたので、一夜明けてみれば白銀の山稜となっていた。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / 谷川岳

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / 上州武尊山

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / 浅間山

これで来春まで山は根雪となったようだ。

カテゴリ:季節感,

本降り

2021/12/18

昨晩から降り始めた降雪は予報通りの本格的な積雪となった。

この前の雨で先月早くに降った雪のアドバンテージはほぼ無くなっていたので、年末を前に県北のスキー場はどこも一安心だろう。

新型コロナではオミクロン株が新たに感染拡大になりそうな気配濃厚ではあるが、まだ世間が騒ぐほどではないので、この年始年末は第六波の前の駆け込み需要となりそうである。

ただ、群馬は東京や大阪を抑えて昨日とうとう感染者数が国内最多..東毛エリアで発生したクラスターだ..を記録しており、魅力的ランキングは最下位争いをしているくせにこんな時ばかり日本一ってどうよ、っていうのが県民としての偽らざる思いだなw

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

朝の時点で積雪はまだ15cm程度だったが、今日はまだ降り続くようなので、もう少し積み増ししそうである。

そして本日よりヒマワリレストランも開業。早速我が家の居候スズメ軍団で賑わっている模様。

カテゴリ:季節感

先頃、ニホンリスがベニテングダケなど毒キノコの仲間をよく食べているという論文が発表された。

ベニテングダケと言えば、テングダケほどではないがれっきとした毒キノコである。信州のほうでは塩漬けにして冬季の食用にしているという話を聞いたことがあるが、大量に生食すれば中毒症状になる可能性が高い。そんな毒キノコをリスのような小動物が常食しても問題ないというのだから興味深い話である。

そもそもキノコに毒があるのは、植物の枝や葉に棘があるのと同様に、他の生きものから食べられることを防ぐ意味があるわけだが、自身が動くことのできないキノコや植物にしてみれば、逆に食べてもらうことで他の場所で糞となって胞子や種子が排泄されることで分布を広げられるメリットもあるわけで、その辺のさじ加減の妙が食物連鎖というべきだろうか。

ちなみに種類は不明だがシカもよくキノコを食べているので、同じように毒キノコに対する一定の耐性があるのかもしれない。

Canon New F-1 / PENTAX smc TAKUMAR 500mm F4.5 / Kodachrome 64

うちのサーバー内でリスの写真を探して真っ先にヒットするのがこの写真。

撮影は1984年1月の裏妙義で、チャリで天狗様の撮影に出かけた際に撮ったようで、自身リスを撮影したファーストショットである。

どんよりした冬の天候とあいまって、地形的に昼近くにならないと日が差し込まない谷沿いだったので、相当シャッタースピードは遅かった..多分1/8とかその辺だろう..と思われる。なにしろフィルムはASA64のKRなのだ。

三脚を使っているとはいえ500mmでよくブレずに写っているなぁと感心するも、手ぶれ補正に慣らされた現代の自分にはまず無理だなw

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

昨年暮れにOMDSのED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROを注文した知人は、先週になって一年越しで納品になったと喜んでいた。

ようやく供給が追いついてきたと言うことは、一年かけて一通り欲しい人の手元には行き渡ったということだろう。

件のレンズの場合は単純に生産能力の都合..熟練工が少ないとのこと..らしいので、昨今の半導体不足とは関係ないようだが、今年発表された新製品のほとんどは部材不足の影響がもろに出ている感じ。

Z 9とR3を注文した仕事仲間が何人かいるが、どちらも予約開始とそれほど間髪入れずに注文入れたにも関わらず、納期は未定のままだと嘆いていた。

今のところR3はメーカーの告知で半年の納期遅延が発表されているが、Z 9はクリスマス発売とあるだけで音沙汰がないので、S氏のもとにナイコンサンタが来るかは未知数のようである。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ここしばらく安定した天候が続いてたが、どうやら今晩あたりの冷え込みでドカっと来そうな雰囲気だ。

カテゴリ:写真・カメラ|タグ:,

ふたご座流星群が話題のようで、火球を写し込んだコンポジット画像がSNSから流れてくる。

その昔、フィルムカメラ時代に知人に連れられ野辺山まで撮りに行ったことがあるが、この季節に夜半に野外に居続けるのは苦行でしかないので、更に歳を撮った今ではとても耐えられそうにないなw

あの時は国道の外気温計が氷点下15℃くらい..彼の地は1400m近くある..まで下がっていたように記憶しているが、持ち込んだ機材の中で、真っ先に死んだのがフルメカニカルのニコンF2で、最後まで動作していたのがキヤノンのEOS-1VとニコンF5だった。

F2はレンズ含め総金属だったので、霜で真っ白になってしまって操作できなくなったのが原因だった。今ならUSB給電できるレンズヒーターが普通に売られているが、当時の経験者たちは懐炉を使っていたな。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / Velvia

流れ星はそれほど興味はないが、明け方に頭上を見上げれば天頂近くに北斗七星。

1億画素、ISO6400の1/5秒で手持ち撮影。ピンはEVF拡大でマニュアルで合わせた。GFX100Sのノイズの少なさには毎度驚かされる。

カテゴリ:気象・天体|タグ:

先日アップした某記事の写真にカモシカが写っているとK君から報告あり。

そう、誰か気付くかなと思って静観していたが、さすがに生きもの屋系の人はよく見ているなぁと。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

人ならとても容易には近づけそうにない斜面上の、それでも地形が少し緩やかになった辺りで寝ていたか反芻でもしていたか、という感じ。

こちらには気付いているようだったが、近づけないことは分かった上での行動であろう。

カテゴリ:ほ乳類|タグ: