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ふたご座流星群が話題のようで、火球を写し込んだコンポジット画像がSNSから流れてくる。

その昔、フィルムカメラ時代に知人に連れられ野辺山まで撮りに行ったことがあるが、この季節に夜半に野外に居続けるのは苦行でしかないので、更に歳を撮った今ではとても耐えられそうにないなw

あの時は国道の外気温計が氷点下15℃くらい..彼の地は1400m近くある..まで下がっていたように記憶しているが、持ち込んだ機材の中で、真っ先に死んだのがフルメカニカルのニコンF2で、最後まで動作していたのがキヤノンのEOS-1VとニコンF5だった。

F2はレンズ含め総金属だったので、霜で真っ白になってしまって操作できなくなったのが原因だった。今ならUSB給電できるレンズヒーターが普通に売られているが、当時の経験者たちは懐炉を使っていたな。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / Velvia

流れ星はそれほど興味はないが、明け方に頭上を見上げれば天頂近くに北斗七星。

1億画素、ISO6400の1/5秒で手持ち撮影。ピンはEVF拡大でマニュアルで合わせた。GFX100Sのノイズの少なさには毎度驚かされる。

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