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もう風前の灯のようなアレの支持率。アレと自民党がお題目のように唱えている憲法改正まで、その沈みゆくアレに引きずられて儚く消えてしまうのを座して見ているものかとばかりに、自民党がSNS上でなりふり構わない攻勢に出始めている。

どこぞのアホな広告代理店..今をときめく電ナントカか?まあ推して知るべしだなw..にでも頼んだのか、妙なキャラクターにダーウィンの進化論を語らせる手口できているが、それが思いっきり無知をさらけ出すザマとなっていて、生きものクラスター界隈からは非難と嘲笑の嵐である。

ダーウィンが言ったとされている「この世に生き残る生きものは、最も強いものや最も賢いものではなく、変化に対応できるものだ」という発言を引き合いに、だから日本も生き残るために憲法改正が必要だというトンデモ理論を展開しているのだ。

何の脈絡もなく進化論と憲法改正を絡めること自体が愚かな話であるが、そもそも「この世に生き残る生きものは..」と言ったのはダーウィンではなく、進化論を誤って解釈した米の経済学者の言葉であり、現代にその誤った論説が広ってしまっているのだ。

ダーウィンが言ったのは「環境の変化は無数に起きていて、その変化に適応できた生きものが偶然に生き残った」という程度のものだ。

それに進化することが是で進化を拒むことが否という理屈もおかしな話で、環境が安定している限り生きものがその生態や形状を変化させる必要すらないのは言わずと知れた話である。必要もないのに変化を求めるのは進化論とは相容れない論理だろう。

それに進化論を口実に国を動かそうとしたのはナチスのヒトラーぐらいなので、そんな空恐ろしい話を憲法改正に絡めて流布すんなよってことだぞ。

先日の記者会見の名を借りた原稿棒読み朗読会では、新コロナで疲弊している多くの世の中の人は誰もそんなことは思っていないだろう憲法改正を、自らの手で成し遂げるのだと恥も外聞もなく独り言を言っていて呆れ返ってしまったが、法の秩序を乱して歪め、その法を守らず逃げ回っているような連中に憲法改正などさせるわけなかろう。

憲法を変える云々の前に、まずはお前らの恥知らずなトップを変えろよな。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mm F4 R OIS / Classic Nega.

明日は夏至だというのに、昨日今日とあまりの涼しさに身震いしている。どのくらい涼しいかというと、ネコが朝からソファーの上でアンモニャイトになっているくらいw

とにかく風が冷たいので窓は終日締め切っており、今月に入ってからアイスコーヒーに変えていたのをホットに戻してる。

カテゴリ:独り言

その昔、国政にまつわる大疑獄を子供ながらに聞いてそこそこ記憶が残っている事件をいくつか覚えているが、今回逮捕された広島のバカ夫婦議員は、色々な意味で近年見かけなかったスゴイ話と思うぞ。

巷の報道によれば、ことの発端はバカ嫁が支援者に露骨に金を配ったまんま買収であり、今どきうかつな分かりやすい話だが、どうもそれを差配したのがアライグマ夫のほうらしい。

配られた金は自民党本部から選対費用として流れた1億5000万もの大金が原資とのことで、同じ選挙区のベテラン議員には1500万だったというから、どうして同属議員と10倍もの開きがあるのか謎であろう。しかも買収に使われた金を差し引いても1億5000万の残りは相当なもので、それがどこに行ってしまった..戻ったという見方は穿っているかw..のかも謎だな。

そもそも夫婦揃って現職の国会議員というのが珍しい..と書いてから数年前に不倫問題で旦那が辞職した夫婦議員がいたことを思い出したw..が、しかもそれぞれで衆議院・参議院であったため、さしずめ衆参ダブル逮捕と言ったところだな。

バカ嫁はさておき、問題なのはアライグマ夫のほうだろう。現職の法務大臣も大概なんだが、アライグマ夫はその前任の法務大臣だったのである。法を司る行政のトップにいた人間が、見事に法を破っていたというのは憲政史上前代未聞のことではないだろうか。

そしてなんと言ってもなのは、報道では何故かほとんど触れられていないが、アライグマ夫はアレの首相補佐官を努めていた時期があり、世界の鼻つまみ者である米の花札野郎との中を仲介した人物でもあるらしい。つまりアライグマ夫もアレのお友だちだということだ。

もはや茶番でしかない記者会見の名を借りた原稿棒読み朗読会で、アレは例のごとく「責任は私にある」「責任を痛感している」といつもの弁。

それぞれ「責任はあるが責任を取るとは言っていない」「責任を痛感しているがそれだけの話しである」と言い換えられるのもいつもの大喜利状態だが、さすがに民主主義の根底を揺るがすような選挙に関わる事件をおいて、しらばっくれる様はねぇだろう。新コロナの対応に邁進すると言えば、何でもかんでもスルーできると思ったら大間違いぞ。

検事長が賭け麻雀していて無罪放免とか、法務大臣経験者が買収に関与していたとか、この国の法の秩序はもはや治外法権だな。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / プロキャプチャーモード

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / プロキャプチャーモード

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

スジグロチョウが一斉に羽化したようで、畦のハルジオンに沢山集まってきている。飛んでいるところを撮りたいのだが、昆虫は素人ゆえなかなか飛び立つタイミングを推し量れずにいる。

そこでプロキャプチャーモードを使うことになるが、E-M1系のプロキャプチャーモードはHとLがあってHのほうがより多くの時間を遡れるのだが、記録中にAF動作をしないので、どっちに動くが予想が難しい生きものの場合はLのほうが適している。

ただ、それでもやはり飛び立つタイミングを予想できないと、いつまでもカメラを構えているはめになる..この時E-M1XとED300PROの組み合わせはなかなか辛いw..ので、こういう時は三脚に載せてリモートで取るほうが確実なんだろうな。

きな臭いぞ

2020/6/18

アレが非常事態宣言の根拠に「100年に一度の危機」だの「新コロナの問題はさながら第三次世界大戦だ」とまで言って国民感情を煽っていたのに、与党は補正予算の審議もせずにとっと国会を閉じてしまったではないか。

東日本大震災の年は会期を延長して長々と国会でやり取りしていたと記憶するが、今回は相当に分が悪い..震災の時は民主党政権だったが..と踏んでいるのであろう、どのみちアレはどうあっても疑獄だらけで追求されたくないのがミエミエだな。

だが、国会を閉じて自民党議員にボーナスとは別に200万円支給して国に帰れとしている辺り、この秋早々に衆議院の解散総選挙をやらかす魂胆なんだろうと推察。

この冬には新コロナの第2波が来るというのが専門家の見立てで、そうなったら選挙どころではなくなるし、来年になれば東京五輪どうすんの問題もある。東京五輪を中止としてからの選挙では勝てる見込みはかなり低くなるので、そうなるとタイミングはもはやこの秋しかないだろうな。

折しも東京都知事選が話題だが、国政返り咲きを目指していたはずの山本太郎が立候補..彼を含め候補者がすべて地雷というのもスゴイなw..しているのも、何となくそんな目測があると思うぞ。

まかり間違って、世界でも有数の大都市である東京を司る都知事になったらそれはそれで箔が付くだろうし、新コロナで封じられていた得意の街宣活動自粛が解かれ公然と選挙活動ができるので、落選しても言葉は悪いが十分な売名行為となるので、直後に続く衆院選でも有利と踏んでいるのだろう。野党共闘を蹴ってれいわ公認にこだわったのもそんな計算じゃないかと。

新コロナで疲弊しきった国民生活を尻目に、まったく生活に影響のない国会議員を税金大枚投じて選ぶのも賛否両論なのは間違いないが、仕事しない無能な現職を葬るのもまた選挙しかない..しっぽ切りされた広島のバカ夫婦は自爆だけど..ので、こればかりやらない方が良いとも一概には言えないな。

ま、規定通りの国会閉会と東京都知事選に絡んで、にわかにきな臭い感じがしているのは確かだ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

下界は真夏日で結構暑いという話であるが、赤城高原ではここ数日涼しい風が吹いていて、日中でも窓を締めないと薄ら寒く感じる時がある。

涼しいうちにとここぞとばかりに仕事サボって庭の草刈りに従事したが、右往左往して逃げ惑う虫たちは子育て中の鳥には良い恵みとなっているようだ。

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布マスクの次はミサイル迎撃システムかよ。アレの買うものはみんな不良品ばかりだな。

国の無策無能のために新コロナで汲々としている国民には大した金も出さないくせに、米の花札野郎には大金を貢ごうとしていたのだから困ったもんだ。花札の大統領再選は風前の灯火なんだし、あんな世界の鼻つまみ者と仲良くしていても何の得もないぞ。

ことの発端はイージス・アショアから発射されるSM-3迎撃ミサイルの三段式ブースターの落下地点をコントロールできないという話で、設置場所の近隣の市街地への落下が懸念されているわけだ。自動小銃を打つと右側から空薬莢が排出されてくるあれをイメージすれば分かりやすいが、SM-3のそれは700kgもあるから民家にでも落ちれば一大事である。

本家の米では海に面したハワイや、周囲に人の住んでいないアラスカの北極海沿岸での運用を想定しているのでこの点は無視できる。NASAがフロリダのケープ・カナベラルからロケットを打ち上げるのも同じ理由だし、日本の種子島宇宙センターも同意だ。

つまり最初からそんな事はわかりきってた話だろう?ってことで、アレの花札野郎のご機嫌取りの手段に使われた公算が高いというわけだ。

大体だ、海に囲まれた海洋国家の島国なんだから、誰が考えてもイージス艦のほうが理にかなっているし、例のスダレ長官も記者に問われて、今後も粛々とイージス艦で対応していくと言っていたではないか。

そもそもGoogleマップで世界中の誰が見ても容易に位置が特定できてしまう現代において、迎撃システムを恒久的に陸上に固定して晒しておく意味が不明だろ。

護衛艦より施設固定のほうがコストが安く済むという方弁はナシだな。現に今回もここまでに1千億を超える無駄な予算が投入され、さらにキャンセルすることで米から法外な違約金を取られる時点でコスト云々をどの口が言うかだ。

アレが国会で「いわば地上型だから毎日家から通える」と呑気にほざいていたが、それならイージス艦を日本海側の港に係留しておけば同じだろう。いざという時はそのまま出航して現場海域に行けるではないか。日頃から右向けに国防が大事とか言っているくせにバカなんじゃね?

さらにアレは今回のイージス・アショアは「地元への説明の前提が違う」という理由で進めるわけにはいかないとも言っていたが、大丈夫か?そんなさも地元に理解を示したような適当なこと言って。

そうなると税金大枚はたいて埋め立ててしまった沖縄の辺野古も同じことになるぞ?

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

アートフィルターのジオラマを使って眼下の沼田市街地をミニチュアっぽく撮影。焦点距離は換算800mm相当だ。

個人的にはこういうアーティフィシャルな感じの画作りは好まないが、これはちょっと前に仕事でジオラマ撮影を頼まれたので、その前にテストで色々試したうちの一枚。

フィルム時代なら専用のティルトレンズを使ったものだが、デジタルの今はカメラ内で完結してしまうのでこれはこれで便利。しかもデジタル処理なのでレンズの焦点距離を選ばないしね。

ちなみに使ったことはないが同じような機能はフジのカメラにも搭載されている。

フロー悪すぎ

2020/6/16

持続化給付金が未だに50万件あまりも支給されない件について野党から問い詰められ、「すでに150万件も支給している」「経産省は頑張っている」「申請する側にも問題がある」と逆ギレしてムキになって応えていたアレ。

記者会見では取り巻きの書いた原稿読むしか能がないヤツが、たまに自分の言葉でしゃべるといつもこんな感じで自画自賛とできないことへの言い訳ばかりで情けない限りだな。どこの厨二病だよw

良いかアレよ、実行された数自慢など誰も聞いてないぞ。どんな理由であれ給付されない人が50万件もいて、しかもその人たちに給付実行が停止していることが知らされていないのが問題だと言っているのだ。頑張っているからオッケーなんてどこの小学生の論理だよ!これは完全に急造システムの不備だぞ。

申請してきた人が何らかの理由で弾かれた場合、それを最優先で対応する別フローが必要なのだが、恐らく「後回し」にして後でまとめて処理みたいに考えているフシがある。次から次へと申請が上がってくるなんて初めからわかっている話なのに、同じフローの後処理に回していたんではいつまで経っても最初に弾かれた人は放置されたままとなってしまう。

先日、世間から怪しいと訝しがられ急遽記者会見を開いた席上で、件のサービスデザイン推進協議会の役員がいかにも自分たちはこういった処理に長けているような口ぶりだったが、フェールセーフに対する発想が明らかに欠落している感じで、現役のシステム屋から見てもとても技術的に優れているとは思えないね。

ちなみに未実行の50万件の中には初日に申請した人が多く含まれているらしい。業者は書類不備が理由とか何とか言い訳していたが、恐らくエントリーのシステムに不具合があったのは間違いないので、ヘタすれば申請した履歴すら残っていない可能性が高い。

そうなるとそもそも「処理されていない」事実すら業者側では把握できていないので、申請したけど梨のつぶてな人はその辺りを疑ったほうが良いかも。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

今朝はまだ日が昇る前から庭でガビチョウが盛大に鳴いていて、それはまあうるさいのなんのって。さらにそれに反応してネコも窓辺で大騒ぎの二重騒音だったw

近年はこうして時々庭にまでやって来るようになり、ガビチョウももはや赤城高原の生態系にガッチリ入り込んでいる感じで、篭脱けだねなどと言っている状況ではなくなっているな。

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休まず働け

2020/6/15

アレの新コロナ対応で連続140日間執務にご苦労さまみたいなニュースを見かけたが、定額でも持続化でも必要な人に未だ行き届いていない中抜き給付金問題に日々呆れそして怒る国民が、ろくに仕事で結果も出せていない無能大臣をねぎらう言葉など持っていようか。

専門家会議には冒頭の数分程度写真撮影のためだけに顔出し。国会では野党議員の追求に意味不明のしどろもどろで対応。記者会見で国民に自身の声を届けることもなくひたすら官邸に籠もり続け、夕方になればさっさと隣の公邸に帰るだけ。

そして土日に公務と言っても小一時間程度官邸に顔を出すだけなのは、首相動静を見ていれば誰にでもわかることだ。

何よりD通疑獄とも揶揄される疑惑だらけの国会を早々に閉じてしまって、秋まで事実上の長期休暇ではないか。国民全員に給付金が届くまで、お前らが休んで良い理由などどこにもないぞ。

さらに自民党所属議員にはボーナスや歳費とは別に200万円もの現ナマが即刻口座に振り込まれたと聞けば、待てど暮らせど1ヶ月以上も10万円すら振り込みされない国民からみれば、何をふざけんなって話で感情の逆なでもいいところだ。

何れ取っても今詰めて仕事に明け暮れている風はない。そんなアレに「少し休んで欲しい」などとほざく取り巻き一派と、それを媚びを売るように報道するマスゴミにも辟易だぞ。

いいか、政治は結果が全てだ。一生懸命やってます感や言葉の自画自賛も賛美も無用。リゲイン飲んで24時間戦え。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

近くの木の洞を巣にしているコムクドリ。夫婦でひっきりなしにそれこそ休みなく餌を運んでいる。

樹冠から降るようにエゾハルゼミが賑やかな林内だが、親鳥が巣に入ると雛たちの声も負けじと騒がしくなる。コムクドリはムクドリの仲間だけあって成鳥も良く鳴くが、雛の声もなかなか賑やかなものだ。

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お江戸の方に「自粛から自衛へ」ってキャッチコピーを言い出した緑のたぬきオバさんがいるが、そもそも自衛のために皆んなで自粛していたんじゃなかったっけ?

国もそうだが、もう金は払いたくないから自分たちで勝手にやってねってことなのだろうから、夜の街がどうのとか人の集まるところはどうのとか、もう国民・都民のやることにイチイチ反応してくれなくても良いんじゃねぇの?口を挟むなら十分な補償が先だろう。

で、アレと一緒でやってる感の演出でしかなさそうな「東京アラート」も結局一回やっただけ。自分で最初に決めたルール無視でそれを御大層に解除しますとか記者会見したのだって、結局はその後の都知事出馬会見に利用しただけにしか見えないぞ。

その都知事出馬に際しての「東京大改革2.0」とかいうキャッチもスゴイな。xx2.0ってもともと14〜15年前に流行ったWeb2.0から来ているようだが、今どきIT界隈でもそんなキーワード耳にすることはない。どんだけ昔のキャッチコピー使い回してんのよw

あの緑のたぬきオバさんは、昔コイズミの子分だったせいか親分を真似てワンフレーズ・ポリティクスを気取ってやたらとキャッチフレーズを言って人を化かすのが常套手段。何だかわからないがとにかくスゴイらしい!という情弱な人たちの心の空きに浸け込もうとするのにはムカつくくらい長けている。

ただ、実績だけで判断すれば前回華々しく掲げた7つの公約はすべて未達成なのだから、少なくても今回は「前回の公約2.0」を掲げるべきだろうな。

まあ何れ判断は都民がすることではあるが、日本人は「メディアの露出が多い人=票を入れるのに適当な人」というノンポリが多いので、新コロナ対策で毎日のように会見を開いていたことが結果オーライにつながるように思うぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / PROVIA

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

PROVIAとクラシックネガで緑の発色がこのくらい違う。この時期の緑の見た目はPROVIAが近い。クラシックネガの色はキャベツというよりブロッコリーだな。

ちなみにキャベツもブロッコリーも同じアブラナ科で、植物の分類上はほぼ同じ種だ。

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広角マクロとして使える特殊なXF16mm F1.4を除き、あまり寄れないことで定評のあるフジのXFレンズにもマクロレンズは用意されている。

XF60mm F2.4 R MacroとXF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroがそれで、前者が一般的な90mm前後の中望遠マクロ、後者は手ブレ補正を搭載した望遠マクロ的な位置づけである。

等倍撮影が可能な80mmマクロだが、個人的に実際に使ったことはない。ただ持った感じでは常用するにはなかなか勇気のいるサイズ感と重量で、それこそ値段なりに画質は保証されているようだが、マクロ撮影が専門のようなカメラマン向けの製品っぽいかな。

対して60mmマクロは0.5倍..35mmフルサイズ換算で90mm 0.75倍相当..までの近接能力があるが、通常は文字通り中望遠レンズとして使うことが多く、XF35mm F1.4と並んでXFレンズでは最古参組で設計が古いなど注文が多くなりがちだが、XF90mmと並んで解像度番長的な性格で、画質に関してはXFレンズ中でもピカイチと言って良い。

ただし、XF60mmはマクロレンズの名を冠していながら、肝心のマクロ域でこれでもかというくらいAFがよく迷う。X-T1の頃などまず狙った場所にピンが来ることのほうが珍しくw、X-T4の現在ではいくぶん歩留まりが良くなったものの、その傾向は基本的に変わらない。そもそもフジのカメラは根本的にAFとMFのリニアな切り替えに難があるので、近接撮影時は結局MF撮影が基本となる。

iPhone 11 Pro

どうせMFで使うならMFレンズでも良いよなって感じで、この春に発売されたLAOWA 65mm F2.8 2× Ultra Macro APOを手に入れて使ってみているところ。

個人的には初のメイドイン中華のレンズだが、当初抱いていた安かろう悪かろうのイメージは全く無く、主張するメーカーロゴがややウザいwものの、専用フード含めオール金属製の造形は想像以上に良い。それにねっとりとしたMFレンズ特有のフォーカス操作も秀逸で、昔懐かしいオールドレンズのそれを彷彿とさせる。

サイズは10cm×6cmで重さも340g程度なので、ちょっとしたバッグの隙間に押し込んでおけるのも良い。

焦点距離は35mm換算で約100mm相当となり、最短撮影距離は約17cm、フードを外せばワーキングディスタンスは5cm弱まで寄ることができる。その時の撮影倍率は驚異の2倍..35mmフルサイズ換算なら3倍相当..となり、顕微鏡の世界を除けば一般的にはまずまずマイクロな世界を表現できよう。

FUJIFILM X-T4 / LAOWA 65mm F2.8 2× Ultra Macro APO / ETERNA BLEACH BYPASS

作例でお馴染みの一円玉..昭和40年とはまた古いこと..を最短だとこのくらいまでイケる。さすがにX-T4の手ブレ補正を持ってしてもブレを防ぐのは厳しい領域なので、三脚が必須であるのは言うまでもない。

FUJIFILM X-T4 / LAOWA 65mm F2.8 2× Ultra Macro APO

マクロ域の撮影に特化しているかと言えばそんなことはなく、通常の中望遠レンズとして使っても何の問題もない。むしろ下手な国産メーカーのキットレンズよりも全然画質が良い。その昔、EOSで使っていたEF-Sの標準ズームなどまったく相手にならないぞ。

メーカーによれば、APO..アポクロマートの意味だと思うが..を名乗るだけあって特殊低分散ガラスなど使って収差を抑えているらしく、レンズの生産国までわからないものの、中華製でここまで性能を出せるというのは正直驚きである。

実際の使用上、風景を撮る際は絞り込むことになるが、レンズにボディと通信するようなエレキな機構は一切組み込まれていないので、実絞りでAEすることになる。まあこの辺りはミラーレスのEVFであることに優位性があるのかな。

気になる点では、絞り開放による近接撮影時の周辺部のボケに口径食の影響が出るので、点光源を玉ボケしたい!みたいな使い方は不可である。

ちなみに三脚必須と言っておきながら上のカットはすべて手持ち撮影だったりする。X-T4の手ブレ補正もかなり強力だが、E-M1系とくらべるとチューニングが異なるかな。ま、そのへんはまた追々。

2次補正予算が成立したため早々に国会を閉じようとしているアレ政権。次から次へと噴出してくる疑惑の数々の追及を恐れ、得意の「真摯な説明」もせずに敵前逃亡を図ろうという魂胆はミエミエである。

そしてその2次補正予算で特に問題視されるべきは、使途を定めない10兆円もの巨額な予備費の存在だ。

我々の世代には昔懐かしい元ヤンキーアイドル議員..沖縄の小娘じゃないほうねw..が、何を勘違したかその予備費を政争の具に使うなとか言って物議を醸していたが、国会で予算を審議するのはお前ら国会議員の仕事だろう。一体何にはばかろうというのだ。

一般会計から支出されるそんな予備費だが、東日本大震災の復興予算名目でまったく関係のない西日本の道路や橋が作れられていたのはよく知られている。あの時は1兆円だったと記憶しているが、今回はその10倍もの巨額な数字だぞ。そんな危うい10兆円もの金を白紙委任のフリーハンドで認めろってどういうこと?

そもそもすでに予備費とは別に新コロナ対策に乗じた火事場泥棒のような予算が各省で計上されている有り様なので、今回もまさにそんな感じで適当に金を使い込もうって腹づもりなのか?またぞろ国民の血税をどこぞお友達関連にばら撒くつもりなのか?

電◯とかパ◯ナとか、お友達のハイエナ企業に800億円近い不要不急の中抜きを認めているようなアレ政権に、お前らの失策で苦しんでいる国民の血税を空手形として認められるわけなかろう。

とにかくだ。国会を延長するなり通年国会にするなりして、ちゃんと10兆円の使い道を決めろよ。選挙目当ての持ち逃げは許されないぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / CLASSIC CHROME / ムシカリ
OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / アヤメ

昨日一昨日と天気予報では雨が強く降るような話だったが、赤城高原は晴れ間のほうが長く続き、ちょっとしたお湿り程度の降雨量だった。

エゾハルゼミの声はまだ断続的な感じだが、ムシムシしてくると昼も夜もなくホトトギスが賑やかだ。

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日銀がせっせと株を買い戻しているおかげで、新コロナの影響で春先に大暴落していた株価は下がる前の水準までだいぶ戻してきている。

すっかり死語となったアレノミクス同様、実体経済とは相当に乖離しているのは言うまでもないが、並み居る暴落した株を買い漁っていた資金のある投資家など富裕層は、今回の乱高下でかなりボロ儲けをしていると思われる。

無駄な自粛生活を強いられ疲弊しきっている国民の中には、アレノマスクどころか未だに特別定額給付金の10万円すら届かないというのに、アレのお友達の富裕層や上級国民たちは失った資金を早々に手元に戻し、なおかつ懐を潤しているというフザけた話である。

結果的にそうなっているだけと頭で理解していても、スピード感を持って金持ちばかり手厚く優遇され、空前絶後なのろまさで遅々として進まない一般庶民への対応にはやるせない憤りを感じるぞ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

先日、脳震盪か何かで路上に座り込んでいたホオジロだが、同一と思われる個体が隣接するキャベツ畑で餌を探しているのを確認。

取り敢えず無事で良かったな。

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