年別アーカイブ : 2016

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ピュー、ピュー、冷たい北風に吹かれて気分はまるで冬である。上越国境は雪雲のごときぶ厚い雲に覆われて視界がないが、今晩は雪が降るとの話。こりゃ明日の朝は霜が降りるのは間違いないな。

20160411

そろそろたらっぺの季節である。まだフキノトウも採れるが、春の伐開地巡回の楽しみはこれに尽きるね。

カテゴリ:季節感, 花・植物

ツバメ来る

2016/4/10

今朝、家の前を2羽で飛んでいるのを確認。これが赤城高原では今シーズン初認..家人は2・3日前に見たと言っているが自分としては今朝が初..となるが、なんか年々来るのが遅くなっているような気がしないでもないが、気のせいだろうか。

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庭のソメイヨシノはそろそろ咲き始めそうな雰囲気で、コブシもちらほら花が開き始めている。コブシが咲くと、我家の庭もいよいよ春らしくなってくる。

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有効利用

2016/4/9

WindowsとMacで共用するために使用していたNAS(ネットワークアタッチトストレージ)が、使うアテもなく余っていた。

業務で使用するWindows PCがなくなったのと、メインストレージをDroboに統合しているため、NASは放置プレイ状態であったが、勿体ないのですべてバラして内蔵HDDを取り出して使うことにした。

しばらく使ってなかったが一応中身を確認の上、都合4台をバラして、2TBを2台、3TBと4TBを1台ずつサルベージできた。I-OのはSeagate製、BUFFALOはSamsung製であった。

2TB 2台はこれまた余っているHDDケースを利用して映像編集用にRAID運用。3TBと4TBはそれぞれバックアップ用に使うことにする。

一昨年から4Kフッテージが増えてきたため、HDDは何TBあってもいいのだが、バックアップを考えると同容量が望ましい。その点、Droboはそこを考える必要が無いのでありがたい。

20160409

桜ばかりではアレなので他の花も。

これは近所の雑木林にぽつねんと咲く種不明のツツジ。近くでオオタカが営巣しているのだが、その行き帰りに通る作業道の脇に生えている。

恐らく園芸種だと思うが、誰かが捨てていったのがそのまま根付いたと思われ、アカヤシオのような色合いの花をつける。

安中の後閑城址公園のソメイヨシノが満開である。背後に西上州の雄、妙義山と浅間山を従えるように咲き誇るソメイヨシノが美しい。

上野後閑城の築城は室町中期頃らしく、いわゆる戦国時代に端を発する山城ではない。東山道..後の中山道のこと..の要衝に位置し、他の西上州の城同様に武田氏の支配下に置かれるが、同氏が滅ぶと北条氏の支配となり、北条氏が滅んだのちの江戸時代には廃城になったとのことである。

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ちょっと前にツバメを初認した。今年は春が早かったように思うが、南から渡来するツバメたちには日本の気候はまた別の話だ。そんな渡来したてのツバメたちが、元気に本丸周辺を飛び回っていた。

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春の嵐

2016/4/7

今日は朝から風雨強し。再び前日とは打って変わった空模様であるが、こう日替わりに目まぐるしく変わるのも、春とはいえ珍しい。

平野部の桜にとっては花散らしとなってしまったが、この冬の利根川水系の積雪量は例年のわずか40%代らしいので、農作業が始まり農業用水が大量に必要となるこれからの時期、少しでも山に雨が降ってくれないと困るというものだ。

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赤城高原の桜はまだつぼみだが、同じ村内でも、沼田と同じ標高だと桜..写真は早咲きの種?ソメイヨシノではない..もかなり咲く気満々である。

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昨日アップし忘れていたが、昨日の朝もキツネのネズミ待ちが見られた(笑)。

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妙義神社は妙義山の主峰である白雲山の玄関口に位置し、春はしだれ桜が有名である。

しだれ桜はソメイヨシノなどサトザクラよりは早咲きであるが、妙義神社のしだれ桜は、標高の関係で平野部のソメイヨシノ満開の時期と同じである。

下仁田から帰る際、松井田経由の下道で戻ってきたが、ちょうどしだれ桜が見頃であったので、久しぶりに立ち寄って桜を撮影したきた。

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今日は昨日と打って変わって、初夏の陽気に汗ばむほどであった。恐らく午後の時間帯は夏日近くまで上がったのではないだろか。

天気もよく行楽客も沢山出ていたが、まだフリースを着ている年配者もいれば、Tシャツ姿の若者もいて、ある意味春らしいチグハグな光景があちこちに見られた。

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寒い一日

2016/4/5

今日は寒かった。最近暖かい日が続いていたのと、日中でも6℃前後と陽が射すことがなかったので、特にそう感じられた。

天狗様の営巣確認のため、花粉と寒さに対し完全防備で杉林の中に居たのだが、鼻水がたれて仕方なかったのは(笑)、花粉というより寒さの影響だろう。

20160405

県北も人の居住地域は雪などすっかり解けてなくなっているが、北部フィールドの北向きの斜面にはまだ残雪が見られる。終日日影となる杉林の林縁部ともなれば、フキノトウがまだまだ採り放題である。

カテゴリ:季節感

パナ100-400

2016/4/3

2月のCP+で実機がお目見えしたパナのVARIO-ELMAR 100-400mm。望遠レンズの不足が指摘されるm4/3機において、オリのED 300mmと並んで世間の期待値が高いレンズであろう。

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すでに発売されているが、受注生産というまか不思議なことになっているため、CP+で実物を見てから注文入れた人の手元に届くのは、早くても5月だろうと言われている。そんなに売れんだろうと見込んだパナの営業は明らかにリサーチ不足と言われても仕方ないが、なかなかよく作りこんだ造作をしているので、単純に生産数が少ないだけかもしれない。

いわゆる大口径レンズではないので、開放値は400mm側でF6.3と暗いのだが、動画屋としてはそこは問題ではない。どうせND付けて光量は落とさなければならないし、そもそも変にスペックにこだわられてガサが増えられても困るというものだ。

今どきのズームレンズなのでバリフォーカル..ズーム位置でピント面が移動する..なのはご愛嬌だが、その恩恵?で最短撮影距離が1.3mというのは良い。35mm換算なら撮影倍率は0.5倍と、ちょっとしたマクロ撮影にも使用できる。

ボディからレンズを外すこと無く三脚座を取り外せたり、AFが迷子になりやすいパナ機において、フォーカスリミッターがあるのもよい。

そしてこのレンズの真骨頂は、100-400mmというのは世を忍ぶ仮の姿?であり、35mm換算で実質的な焦点距離が200-800mmという点だ。画質面では専用の1.4xテレコンを付けてもオリの300mmのほうが良いのだが、全長が17cm足らずのレンズで800mmを手持ち撮影できる..こうなるとボディ内手ぶれ補正と併用できるDual I.S.のGX8が欲しいぞ..というのは、動画でワイルドライフを狙うものとしては、ズームレンズが便利なのは言うまでもない。

気になった点では、CP+で触ってきた人の話の通り、ズーム操作の異常なまでの硬さには閉口する。ストッパーが付いているのだからこの硬さは要らんだろうと思いつつも、この辺は使い込むうちにそれなりの操作感になるかもしれない。

それと、申し訳程度しか伸びない内蔵式のレンズフードの貧弱さは、哀れとしか言いようが無い(苦笑)。レンズ保護にもならないので、はっきり言ってこれなら無くてもよい。別売りでいいので、しっかりした外付けのフードを用意すべきだろう。

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適当な被写体がないので、見頃を過ぎた梅を試写。赤城山麓では桜以前にまだ梅が咲いているのだ。

写りは値段なりで、逆光にもそれなりに耐性があるのは今どきのズームレンズと言ったところか。ま、至近距離でシャープなのはある意味当たり前で、望遠レンズの真価が問われるのはやはり遠景だろうが、それはまた次回。

桜まだまだ

2016/4/1

外界の桜(ソメイヨシノ)前線は東北の福島あたりまで北上したようだが、赤城高原ではようやく蕾がふくらんだ状態である。

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例年だと20日前後だが、ご多分に漏れずこの分だと今年は少し早いかもしれない。ちなみに前橋・渋川界隈は満開であった。

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再びズボッ!

2016/3/31

すっかり親ギツネの狩場と化した近所の牧草地。毎日というわけではないが、3割程度の確率で朝夕の張り込みが当たる。

こちらが草地内に乗り入れた車内にいるのは承知しているようで、怪しい奴と思いつつも害を及ぼすものではないと認識したのか、最近は割と近くでも逃げずにうろつくようになった。

実際の行動の多くは夜間だと思われるが、さすがにm4/3機での動画撮影は光が回らないと辛いので、できれば日の出後がありがたい。

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狩りの方法は至って単純。牧草地内をひたすらウロウロ..することで地面に振動を伝えてネズミが右往左往することを誘発するのだ..しつつ、ネズミの匂いを感じるとしばらく巣穴の前で待つ。

同じような待ち伏せ猟をする猛禽類のノスリやクマタカなどは数時間でも待つ時があるが、イヌの仲間であるキツネはせいぜい待っても15分程度が良いところだ。

少しでも巣穴の付近に動きがあれば、ジャンプ一閃、巣穴に鼻先を突っ込んでネズミを捕らえる。もちろん成功率100%ではないので、空振りしていることも多いが、ネズミの巣穴は近くにいくつもあるので、場所を変えて何回かチャレンジすることが多い。