今朝、家の前を2羽で飛んでいるのを確認。これが赤城高原では今シーズン初認..家人は2・3日前に見たと言っているが自分としては今朝が初..となるが、なんか年々来るのが遅くなっているような気がしないでもないが、気のせいだろうか。
庭のソメイヨシノはそろそろ咲き始めそうな雰囲気で、コブシもちらほら花が開き始めている。コブシが咲くと、我家の庭もいよいよ春らしくなってくる。
WindowsとMacで共用するために使用していたNAS(ネットワークアタッチトストレージ)が、使うアテもなく余っていた。
業務で使用するWindows PCがなくなったのと、メインストレージをDroboに統合しているため、NASは放置プレイ状態であったが、勿体ないのですべてバラして内蔵HDDを取り出して使うことにした。
しばらく使ってなかったが一応中身を確認の上、都合4台をバラして、2TBを2台、3TBと4TBを1台ずつサルベージできた。I-OのはSeagate製、BUFFALOはSamsung製であった。
2TB 2台はこれまた余っているHDDケースを利用して映像編集用にRAID運用。3TBと4TBはそれぞれバックアップ用に使うことにする。
一昨年から4Kフッテージが増えてきたため、HDDは何TBあってもいいのだが、バックアップを考えると同容量が望ましい。その点、Droboはそこを考える必要が無いのでありがたい。
桜ばかりではアレなので他の花も。
これは近所の雑木林にぽつねんと咲く種不明のツツジ。近くでオオタカが営巣しているのだが、その行き帰りに通る作業道の脇に生えている。
恐らく園芸種だと思うが、誰かが捨てていったのがそのまま根付いたと思われ、アカヤシオのような色合いの花をつける。
妙義神社は妙義山の主峰である白雲山の玄関口に位置し、春はしだれ桜が有名である。
しだれ桜はソメイヨシノなどサトザクラよりは早咲きであるが、妙義神社のしだれ桜は、標高の関係で平野部のソメイヨシノ満開の時期と同じである。
下仁田から帰る際、松井田経由の下道で戻ってきたが、ちょうどしだれ桜が見頃であったので、久しぶりに立ち寄って桜を撮影したきた。
今日は昨日と打って変わって、初夏の陽気に汗ばむほどであった。恐らく午後の時間帯は夏日近くまで上がったのではないだろか。
天気もよく行楽客も沢山出ていたが、まだフリースを着ている年配者もいれば、Tシャツ姿の若者もいて、ある意味春らしいチグハグな光景があちこちに見られた。
2月のCP+で実機がお目見えしたパナのVARIO-ELMAR 100-400mm。望遠レンズの不足が指摘されるm4/3機において、オリのED 300mmと並んで世間の期待値が高いレンズであろう。
すでに発売されているが、受注生産というまか不思議なことになっているため、CP+で実物を見てから注文入れた人の手元に届くのは、早くても5月だろうと言われている。そんなに売れんだろうと見込んだパナの営業は明らかにリサーチ不足と言われても仕方ないが、なかなかよく作りこんだ造作をしているので、単純に生産数が少ないだけかもしれない。
いわゆる大口径レンズではないので、開放値は400mm側でF6.3と暗いのだが、動画屋としてはそこは問題ではない。どうせND付けて光量は落とさなければならないし、そもそも変にスペックにこだわられてガサが増えられても困るというものだ。
今どきのズームレンズなのでバリフォーカル..ズーム位置でピント面が移動する..なのはご愛嬌だが、その恩恵?で最短撮影距離が1.3mというのは良い。35mm換算なら撮影倍率は0.5倍と、ちょっとしたマクロ撮影にも使用できる。
ボディからレンズを外すこと無く三脚座を取り外せたり、AFが迷子になりやすいパナ機において、フォーカスリミッターがあるのもよい。
そしてこのレンズの真骨頂は、100-400mmというのは世を忍ぶ仮の姿?であり、35mm換算で実質的な焦点距離が200-800mmという点だ。画質面では専用の1.4xテレコンを付けてもオリの300mmのほうが良いのだが、全長が17cm足らずのレンズで800mmを手持ち撮影できる..こうなるとボディ内手ぶれ補正と併用できるDual I.S.のGX8が欲しいぞ..というのは、動画でワイルドライフを狙うものとしては、ズームレンズが便利なのは言うまでもない。
気になった点では、CP+で触ってきた人の話の通り、ズーム操作の異常なまでの硬さには閉口する。ストッパーが付いているのだからこの硬さは要らんだろうと思いつつも、この辺は使い込むうちにそれなりの操作感になるかもしれない。
それと、申し訳程度しか伸びない内蔵式のレンズフードの貧弱さは、哀れとしか言いようが無い(苦笑)。レンズ保護にもならないので、はっきり言ってこれなら無くてもよい。別売りでいいので、しっかりした外付けのフードを用意すべきだろう。
適当な被写体がないので、見頃を過ぎた梅を試写。赤城山麓では桜以前にまだ梅が咲いているのだ。
写りは値段なりで、逆光にもそれなりに耐性があるのは今どきのズームレンズと言ったところか。ま、至近距離でシャープなのはある意味当たり前で、望遠レンズの真価が問われるのはやはり遠景だろうが、それはまた次回。
すっかり親ギツネの狩場と化した近所の牧草地。毎日というわけではないが、3割程度の確率で朝夕の張り込みが当たる。
こちらが草地内に乗り入れた車内にいるのは承知しているようで、怪しい奴と思いつつも害を及ぼすものではないと認識したのか、最近は割と近くでも逃げずにうろつくようになった。
実際の行動の多くは夜間だと思われるが、さすがにm4/3機での動画撮影は光が回らないと辛いので、できれば日の出後がありがたい。
狩りの方法は至って単純。牧草地内をひたすらウロウロ..することで地面に振動を伝えてネズミが右往左往することを誘発するのだ..しつつ、ネズミの匂いを感じるとしばらく巣穴の前で待つ。
同じような待ち伏せ猟をする猛禽類のノスリやクマタカなどは数時間でも待つ時があるが、イヌの仲間であるキツネはせいぜい待っても15分程度が良いところだ。
少しでも巣穴の付近に動きがあれば、ジャンプ一閃、巣穴に鼻先を突っ込んでネズミを捕らえる。もちろん成功率100%ではないので、空振りしていることも多いが、ネズミの巣穴は近くにいくつもあるので、場所を変えて何回かチャレンジすることが多い。