金だけじゃダメ?
連日、五輪の話題に日本中が悲喜こもごもである。多少なりとも武道の心得があるので、個人的には柔道が気になるところだが、今回は金含めメダルラッシュで嬉しい限りだ。
できれば剣道を競技種目に加えて欲しいのだが、相撲同様に世界的にはややマイナーな扱いで、次回の東京五輪でも採用ならずであったのは残念。
ところで、いつも思うことなのだが、個人戦にしろ団体戦にしろ、相対して戦う競技と記録を競う競技の扱いが一緒というところに、どこか違和感を感じるのである。
記録を競う競技の場合、早い遅いとか多い少ないとか、明確な数字による上からの順番なのでその順位付けは至極判りやすく順当である。それでも6位まで入賞みたいな扱いにするのであれば、6位まで何色かのメダルを配ればと思わなくもない。
が、対戦式の競技の場合、極端な話、銀メダルは最終的に負けた結果貰えるメダルだが、銅メダルは最後は勝って手にするメダルであるため、単純に上から3番目的な扱いではないように見えてしまう。
それが特に日本の柔道の場合、金メダル取れなくてすいません、銅メダルで申し訳ないみたいな話にはなっているのが、見ていて不憫でならないのである。まあ、実際は本人たちも金が欲しいのはそうであるとは思うけどね。
いっそ、入賞者全員にメダルが渡らないのであれば、トップ、つまり金メダル以は無しっていうのはどうだろうか。
トウモコロシ、いやトウモロコシが今年はあちこちで順調。豊作と言っても良く、そのせいでいまだクマの出没騒動が収まる気配がない。
今のところ捕獲檻にかかった話は聞かないが、このペースだと秋までには何頭か殺られる可能性は高いかな。