月別アーカイブ : 2013/08

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葉月も終わり

2013/8/31

20130831

ろくろく更新もしないうちにはや8月も終わりか。

山にはちょろちょろ出掛けていたのでネタはあったのだが、

夜は業務に忙殺されて自分の更新作業まで手が回らないというオチだ。

されど8月過ぎてなおヒマワリというのも風情がないので、

今日のうちに駆け込みアップ..

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山は涼しい

2013/8/29

赤城高原では、お盆を過ぎてから朝晩はかなり涼しくなって、タオルケットから夏掛けの薄い布団へと包まるようになったが、折しも接近する台風の影響で、下界はまたぞろ猛暑がぶり返したよう暑さだ。

予定していたアポが来週にずれ込んで、久しぶりにポッカリと体が空いたため、ロケハン兼ね、機材担いで県北の高標高地へ出掛けてきた。

さすがに標高が1400mを超えると、まだ日射しこそ刺すように強いものの、日陰で風に吹かれると寒いくらいで、久しぶりに長袖シャツに袖を通す。山に吹く風はすっかり秋風の様相である。

20130829

午後になると遠い稜線上に雲が湧き上がり、雲に押し上げられるよう天狗様が気持よくソアリングするが、すぐに尾根を超えて視界から消えてしまった。

目の前の谷筋から谷奥の稜線まで舐めるようにスコープで探す。視野の隅には、浮かんでは消え、また飛び込んでは消えるを繰り返す、大量の避暑トンボたち。浅いV字を保って遠目をゆっくり飛ばれると、判っていてもついつい反応してしまってすぐに苦笑いだ。

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そして夏の陰影に照らされる山肌を撮影しようとバックパックを覗きこんで、望遠ズームを詰め忘れたことに気付いて再び苦笑い。

直前に仕事の電話が入ったこともあって、ここで潮時と下山した。

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雑事を振り払い、毎夏恒例の帰省ラッシュをすり抜け、

しばらく食い倒れの街に出張り、文字通り食い倒れていたその間、

あれよあれよと我が郷里の代表校が甲子園で優勝してしまい、

いやはやちょっとビックリ。前橋育英には何の縁もないのだが、

県代表ということもあってそこはやはり賛辞を送りたい。

しかし、イチロー四千本とか他に報道ネタがあったにせよ、

メディアの扱いが妙に淡白なあたりは、さすが知名度全国最下位の群馬だ(苦笑)。

準々決勝あたりから、目指せ東北勢念願の初優勝的なものや、

九州で唯一優勝経験のない延岡学園をクローズアップするやら、

何ともマスゴミの恣意的なものを感じたのは気のせいか..

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優勝と聞けば皆でこぞって飛び込む有名なお堀端だが、

満腹の上州人にそんな勢いはない。

ちなみに群馬県勢の優勝は14年ぶり2回目だ。

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今夏はカボチャの出来が今ひとつなのに対し、

スイカはそのスジの仕事人のごとく見事な出来栄えにホクホク。

例のごとくほとんど元手は掛かっておらず、

この猛暑と引き換えとしてはまあまあなのである。

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今夏のスイカはさらにひと味ちがうのだ。

例年だと皮が厚くてまあそんなもんかと思っていたところ、

近所の農家に収穫後寝かせておくのが良いと教わって、

その通りにしばらく転がしておいたら、

ご覧のとおり実が詰まって真っ赤に輝いているのにニンマリ(笑)。

もちろん糖度もバッチリで甘いのは言うまでもない。

暑い夏はキンキンに冷やしたスイカが一番美味い!

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夏休み突入となって、世のお父さん同様に多少はレジャーに出かねばと、いそいそ東京見物へ。下の倅も小さい頃なら海だのキャンプだのと騙して(笑)連れ出せたものだが、さすがに知恵がついてくると金のかかる行為にしか納得しなくなるのは世の習いのようだ..

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お父さん世代にはなんとも懐かしいサンダーバード。個人的にはスコットの操縦する1号が好きだったが、プラモデルを組み立ててそのまま風呂場に持ち込んで、デカール(最後に貼り付けるステッカーのこと)が全部剥がれてしまって泣きべそかいたことは内緒(苦笑)。ストーリーの時代設定は2065年とのことだから、番組放送時からするとちょうど100年後の世界を描いていたらしい。しかし、半世紀近く前にすでにこの発想ができていたのは、今見ても驚きの限りだなぁ。

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もう撤去されたのかと思っていたら、これはまだこんなところに立って、いや建ってたのね。全高約18mの実物大(って言っても実物なんかねぇけど)として間近で見ると結構デカイなぁと思うが、こんな大きな金属の塊が、アニメの世界よろしく機敏に動きまわる時代が来るものなのだろうか。当初の設定では小型の原子炉で動いていたような気がするが、アトム同様、今の時代にはあまりそぐわない設定だよね。

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対してより現実的なこちらの方は、以前にも増して機敏に動いていてちょっとビックリ。相変わらず中腰姿勢て走り回るのはご愛嬌だが(笑)、人の顔認識なんかもしたりして、知能?もアップしている模様。フル充電で約40分の活動限界は、某汎用人型決戦兵器よりは長持ちだね。

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そろそろ空いている頃合いかと立ち寄ったのは、さらに現実的なご存知東京スカイツリー。地上350mにある展望台までわずか50秒で到達するエレベーターに驚き、さらに周囲には高層の建築物が全く無いため、ほとんど現実味のない高さにはちょっと感動(ま、基本的には田舎もんだからね)。視界が良ければ我が上州赤城山も見えるらしく、東京タワーの眺めとはまさに別次元だ。しかもだ、こんなひょろっと高い棒切れのような建造物が、あの東日本大震災の揺れでも何ともなかったと言うのだから、日本の建築技術は相当スゴイもんだとこれまた感心しきりなのである。

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