カテゴリ : 季節感

portfolio

初雪

2019/11/20

iPhoneとiPadをiOS13.2.3にアップデートしたが、Appleのアナウンス通りバックグラウンド処理の動作が改善されたようで、スーパー地形(地図アプリ)利用時のトラック記録が中断される症状が解消されたように思う。

AmazonのKindleでのダウンロードも途中で止まることがあったが、こちらも改善されているようである。

Kindleのほうは言うほど実害もく気にしてはいなかったが、スーパー地形は外出時はよく使うので、ログが途切れてしまうのはモヤモヤしていた。

そんなこと製品出荷まで誰もテスターが気が付かなかったのかと毎度思うのの、小生もソフトウエアプロダクツの開発を生業の一部としているので、あまり大きな事は言えないかw

誰が言ったかバグは必然。スマホだけでなく今やカメラもソフトウエアの塊なので、現場で使ってみて初めて発覚するような不具合を内包している可能性があることは避けられないが、それでも修正されるスピードも早いので、その点では痛し痒しというところか。

iPhone 11 Pro

南の平野部は晴れているが、北の上越国境方面から雪雲が押し寄せるの図。

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

雪雲は川場村辺りまで届いていたようで、風花程度だが赤城高原も一応初雪となった。

初雪は早い年は10月ということもあるが、例年だとこのくらいではあるので、夏が長かった分秋を短くして季節が追いついた感じである。

カテゴリ:ガジェット, 季節感|タグ:,

冬の時代へ

2019/11/19

デジタルカメラの国内市場が縮小傾向にあるのは今に始まった話ではないが、2010年をピークとすると今年は30%を切るレベルまで減少するということで、数字で聞くとなかなかインパクトのある状況だ。

センサー事業とミラーレスカメラが好調なソニーは別格だが、レンズ交換式一眼カメラの雄であるキヤノンは下方修正に次ぐ下方修正で前年比15%減、ニコンに至っては100億近い赤字ということで、市場に占めるシェアが高いメーカーほどその煽りを食っているのは明らかである。

問題はこの減少傾向に下げ止まりがあるかという点だが、2010年以降、年々10%前後ずつ減少していることを踏まえると、トンネルの向こうに暗い未来しか待ち受けていない斜陽産業化の一途をたどりつつ、冬の時代へ突入した感アリアリである。

我々ユーザーは製品を使う側で、現在手持ちの機材が急に陳腐化したり使えなくなるわけではないので、カメラ市場の縮小がすぐに何かに直結する話ではないが、モノづくりニッポンの最後の砦とも言うべきレンズ交換式カメラの凋落ぶりは寂しい限りだ。

iPhone 11 Pro

何の変哲もない景色だが、今どきのスマホで撮れば見栄え良く簡単に撮れてしまう、今はそんな時代なのである。写真趣味でもない普通の人はもうレンズ交換式の一眼カメラなんて買うわけないよねぇ。

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

朝夕の時間帯ならまだそれっぽく見えるものの、子持山の中腹や赤城高原はそろそろ秋仕舞いに入りつつある。

9月以降、昼夜を問わずあれほど響いていたシカのラッティングコールも鳴りを潜め、山野の喧騒も冬へ向かい始めている。

カテゴリ:写真・カメラ, 季節感|タグ:

もう済んでしまったのでどうでも良い話ではあるのだが、先週の10日に都内でJBN(日本クマネットワーク)主催のシンポがあったんだよねぇ。

テーマは絶滅寸前の四国のツキノワグマの話だったのだが、田舎に住んでいるとなかなかこの手のシンポジウムに参加する機会がないので、上手い具合に9日に上京する予定があったのでそれに合わせて狙っていたのだ。

が、なんとGoogleカレンダーの登録が一週間ズレて昨日に予定されていたため、10日は二日酔いのまま気が付かずに引き上げてきてしまったのであった..

なんでこんなことを書いているかというと、昨日の朝にリマインダーで予定がアラートされて、情けない失態を思い出してしまったというオチであるw

記憶力が退化して久しく、スケジュールなどはすっかりITに頼ってお任せなのだが、そもそも最初の登録を間違えてしまえば何の意味もなく、結局の所は人次第ということなんだよねぇ..

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ハウチワカエデは数年前にテッポウムシにやられて枯れてしまったので、我が家で赤く色づくのはヤマボウシとブルーベリーだ。

ヤマボウシはほとんど落葉してしまったので、今はブルーベリーの紅葉がよく目立っている。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:

谷川岳冠雪

2019/11/15

朝、日の出前にちょっと裏山に出掛けようとしたが、車のフロントガラスはビッシリと霜に覆われていた。

暖機でエンジンかけてデフをオンにしつつ、備え付けの外気温計を除くとちょうど0℃。そんな季節だよなぁと寒さにブルッと身震い。

一旦家に戻ろうとすると、玄関前の郵便受けの上にジョウビタキの雄が留まり、ヒッヒッと鳴きながらお辞儀していたので、新聞を出すのは止めておいた。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME / 谷川岳

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME / 仙ノ倉山

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME / 朝日岳

すでに何回か冠雪している上越国境だが、すぐに解けてしまったり雲の中だったりでなかなか撮らせてくれなかったが、今朝はようやく白く化粧された姿をすっきり拝むことができた。

それでも根雪になるにはまだまだ寒さが足らないので、荘厳なモルゲンロートが見られるようになるのはもう少し先だろう。

カテゴリ:季節感, |タグ:, ,

立冬

2019/11/8

ひたひたと北から冬将軍の足音が聞こえ始めているが、ここに来て不安定な天候がようやく落ち着き、しばらく遠望するには最適な空模様が続くようだ。

iPhone 11 Pro
FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

Mavic Pro

午前中に某所へ打ち合わせ兼プレ納品で出張った後、途中の渓谷沿いで久しぶりにドローンを飛ばしつつ、フィールドへ回り道して遅い昼飯食いながらのんびり天狗詣など。

良い季節になってきたねぇ..

カテゴリ:季節感

今朝は昨日よりさらに気温が下がって0.5℃で、庭や周辺の畑は霜で一面白くなった。

だからというわけではないが、まずはD5だけスタッドレスタイヤに換装を完了。時期的に早朝の峠道は凍結を注意する必要があるというのもあるが、今年は冬タイヤの買い替え年に当たり、増税後ということもあって11月中だとタイヤが安いというのが一番の理由である。

ということで、昨冬から夏中履きっぱなしで山が減ってしまって雨の日などはかなりヤバい感じであったが、これでしばらくは安心である。

ちなみに、いつも型落ちモデルを買うのでメーカーはその時に在庫のあるブランドとなるが、この10年はトーヨー、ヨコハマ、ダンロップと来て、今回は久しぶりにブリジストンだった。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

前橋へ下る前に某所の林道の様子見がてら回り道。この森にもツグミが多数渡ってきていた。

朝は寒くて震えるほどだったが、日中はシャツ一枚で過ごせるまで気温が上がった。実際は20℃にも届かなかったはずだが、気温差が暑さを助長するのだろう。

カテゴリ:季節感

冬型に乗って

2019/11/5

今朝は冬型の気圧配置となった影響で、日の出前で2℃まで下がって今シーズン一番の冷え込みに。少し風があったので霜は降りなかったが、手袋なしでは厳しい寒さだった。

そしてようやく上越国境は冠雪したらしい。したらしいというのは、朝のうちは稜線部が雲の中で様子が分からず、午後になって若干見通せるようになったら解けてしまったようで、すでに白くなかったという状況。

まあ、上州武尊山の川場谷の上部が白かったので、谷川に積雪があったのは間違いないだろうけどね。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

OLYMPUS OM-D E-M1X / LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.

今朝の寒気団に乗って南下してきたわけでもないだろうが、ツグミの団体さん御一行様が赤城高原に到着した。

単独ではすでに先月末に初認していたが、防風林のそこかしこでキョキョっと鳴きながら佇む姿は、秋を通り越して冬の到来予感させる。

カテゴリ:季節感, |タグ:

初霜

2019/11/3

近所の耕作地は先週辺りから徐々にシーズン終了に入りつつあり、今はこんにゃく芋の収穫が最盛期である。

かくいう我が家の畑も来シーズンに向けて玉ねぎを植え付け、肥料をすき込んでうなる前に残りものを収穫してシーズン終了となる。

ジャガイモがまだ少々残っていたのと、土手際で野良カボチャと野良バターナッツを発見。カボチャは以前植えたものがその後に勝手に自生しているので、それ故に「野良」なのであるw

iPhone 11 Pro

書き忘れていたが、昨日の朝は今シーズンの初霜であった。

霜と言っても写真程度なので知れたものだが、季節の知らせなので来るべきものがその然るべき順番で届かないとちょっと落ち着かないものだ。

ちなみに初霜は早い年は10月中旬くらいの時もあるが、今頃ならまあ平年並みと言っていいだろう。

カテゴリ:季節感|タグ:

不思議な話だ

2019/11/2

どうでも良いって言えばどうでも良い話だが、まだ発売前のカメラが賞を取るって何なんだろうね。

大元の賞自体の権威もよく知らないから大したことではないのかもしれないが、総合金賞って多分一等賞ってことだよね。

まだ世の中の誰もが触ってない..大人の発言w..のに、何がどう良いのかまったくもって不明。年末になると騒がれる日本アカ◯ミー賞とか日本◯コード大賞ってやつと同じで、メーカーが金出して買ってるのではないだろうか?、などと当たらずとも遠からずなゲスの勘ぐりをしたくなる。

ま、そういうお冠でもないと売れないという危機感があるのだろうが、もしそうだとしたらそれって商品企画がそもそも間違っているということに他ならず、メーカーがユーザーのほうを向いてないということの証でもある。

当たり前だが、市場が欲してないものはどんなに優れていても..件のカメラが優れているとは言ってないw..ヒットすることはないぞ。

iPhone 11 Pro / 超広角

庭のカツラの紅葉が進んで、家の周囲にその特徴的な甘い良い香りが漂っている。

キャラメルのようなこの甘い香りは、匂いの成分自体がキャラメルと同じ物質(マルトール)らしいので、ようなではなくそのものということになる。

ジョウビタキのヒッヒッという鳴き声共々、我が家の庭の秋を象徴する季節の指標だ。

iPhone 11 Pro / 望遠(ポートレート)

隣のブナも少しづつ紅葉し始めている。

最近いろいろ試しているiPhone 11 Proのポートレートモードで写してみたが、このケースはまあまあ上手くいったかな。

このポートレートモードはどうも得手不得手があるようなので、また後日その結果は報告したい。

師走の足音

2019/11/1

ニュースで渋谷のハロウィン騒動を報じていたが、今年もとうとう師走の足音が聞こえ始めた。

歳を取ると時間が経つのが早いというのはまさにその通りで、秋が遅いとはこぼしつつも、一年を通しで見れば足早に季節が通り過ぎていく感は否めない。

で、日常に師走感が出始めると必然的に業務上は年度内..業界で言うところの来年3月末だ..の話に及び始めるので、さらに混沌としてくるのである。

末という文字が単語の語尾に付くようになると諸事が雑事となる可能性が高く、それはおっつけ押し込みというフリーランス稼業の宿命ともなりかねないので、スケジュール感だけは年末に浮かれて無くさないようにしないとねw

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

遅かった北部フィールドの紅葉も標高の高い森ではすでに葉が落ち始めている。

写真は谷筋の林道沿いを歩いたときのものだが、この流域はこの秋の台風被害をあまり受けておらず、良い感じで色づいていた。

カテゴリ:季節感