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藪漕ぎ装備品

2023/6/17

ベアカントリーで野に分け入るときの携行品三品。カウンターアソルトとハチノック、それにナタである。

カウンターアソルトはいわゆるクマスプレーで、そのベルクロは常に外してある。というのも、クマでもイノシシでも対峙した時に不用意に音を立てると、それが攻撃を誘発するトリガーになる可能性があるため。

それと危険動物としてクマばかりスポットが当たるが、森の中を徘徊する際に危ないのはハチの仲間。ハチノックはそれ用。万が一スズメバチだとある意味クマより怖いしね。当該品がスズメバチに効くかは未知数だが、攻撃性を少しでも減退できればそれで良しである。

尚、藪漕ぎでナタは言わずもがなだが、ケモノ相手なら武器として最後の手段に。まあ勝てる気はしないけどね。

iPhone 13 mini

先日の記事中に書いた藪漕ぎ装備とはこの三品のこと。通常、集落周辺の踏査でクマスプレーは持つことはないが、野犬がいるのが明確になった時点で必須装備に格上げである。

尚、踏査終了後は速やかに車内に装備を格納しないと、万が一職質を受けたりすると厄介なのでこれも要注意である。

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成虫で越冬したと思われるアカタテハを、35mm版換算1200mm相当の超望遠マクロで手持ち撮影。

昆虫は分野外で近付く術を持ってないので、とりあえず遠くからそうっと狙う。で案の定、更に近づこうと足を踏み出した瞬間に飛ばれてしまった。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

マイクロフォーサーズはミラーレスカメラの規格自体を指すので、35mmフルサイズとかAPS-Cと比較するのは本来は正しくはないのだが、それでもセンサーサイズで選ぶならマイクロフォーサーズということになる。

1200mmの超望遠域で手ぶれを抑えて歩留まりよく写し止められるのは、やはりマイクロフォーサーズ、それもOM-1ならではである。

伐開地など急傾斜地を登る時、間違っても素手や軍手は絶対ダメ。うっかり足を滑らせてノイバラの枝とか掴むと、大変な地獄を見ることになる。

藪漕ぎ時も含め山野を踏査する時は革手袋は必携だ。

iPhone 13 mini

かくいう小生は昔からグリップスワニーの製品を愛用。それも強度があるケブラー素材のやつだ。

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ワークマン

2023/2/20

地元の企業だからということもあるが、野良着の類いはほぼワークマンプラスだ。撥水性・防水性が高くサイズが豊富で、一年で買い替えてもOKなコストパフォーマンスの高さは良き。

地元の山だと他の人と被る可能性が結構高いのがたまに傷だけどw

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

オッサンなんで着るものにブランドのこだわりはないが、 モンベルも昔からよく着ている。なので数年前に高崎に直営店ができたのは良かった。

昔アラスカにひと夏滞在していた際、当時の米では知られてなかったブランドで珍しがられ、mont-bell man(モンベル男)と呼ばれていたな。

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本業の合間に時々裏稼業にも従事。と言っても人手が足らずに急遽お呼びがかかる程度なので、スケジュールが合えばということになる。

表の仕事は少ない脳みそフル稼働状態になるので、時折個人調査で天狗様求めて山に出向くか裏稼業で冷却することになる。

裏稼業が頭を使わないというわけではないが、IT仕事とは左脳と右脳の使い方が明確に異なるので、ITから見ると息抜きの側面があるのは否定しない。

それでも現場では少なからずデスクワークはあるという写真。テーブルがないと調査図面や記録用紙の記入がやりづらい。

定点がクルマ脇なら、荷室に車中泊用ベッドとキャリアを兼ねたハンドメイドのテーブルが備え付けてあってそれを利用できるが、クルマから少し離れる場合は小さいコンテナを運んで上に合板を置くなどしていた。

今は密林で探した携帯テーブルを使用中。これなら歩き定点へクルクルと丸めて携行でき、張力があるので硬いものを敷けば地図やデータ書きも可能。

尚、写真に折り畳みの椅子も写っているが、机に高さが無いので地べたに座らないと書きものは辛い。

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体に直接何かを装着するのが好きではないので、ある時期から腕時計は使っていない。

サラリーマンだった頃はそこはやはり時間を守る必要性に駆られて腕時計を巻いていたが、フリーになって以降は1分1秒を争うような生活を送っていないので、時を知るならだけスマホで十分なのである。

iPhone 13 mini

それでも山へ分け入ってスマホが使えないエマージェンシーは想定しているので、主にカシオのG-SHOCKを使っている。いわゆるチープカシオと呼ばれる安いモデルだが、電波ソーラーなので時刻合わせも充電も不要で手間が掛からないのが良い。

同じカシオのPRO TREKも持っているが、山でパッと見たとき針は見間違える可能性があるので、ダイレクトに数字を読めるデジタル表示のほうが都合が良い。アナログはあと何分みたいなざっくりした時間を測るには良いけどね。

昨今はApple Watchのようにスマホと連動するスマートウォッチがあるが、毎日の充電作業を強いられるのはスマホだけで十分である。何より時計ごときに何万もかけるつもりはない。

と言いたいところだが、アプリ開発屋として最近引き合いが来るのと、Nレコのデータインプット用の端末装置と考えると、まあそこは色々考えがないわけではない。

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ネットでの買い物はほぼアマゾンとヨドバシカメラに絞られている昨今。利用頻度はアマゾンのほうが高いのだが、値段によってはヨドバシに注文することになる。

そのヨドバシのポイントは使わないと2年で失効するため、溜まっていたポイントを消費すべく外仕事用の上着を新調することにした。

これまで20年選手のゴアテックス素材のアウター(Marmot)だったのだが、流石によれよれで限界が来ていたので、ヨドバシのアウトドア用品を物色してそれらしいのをポイントと引き換えることに。

密林のほうにも似たような品はあるのだが、今の時期だとどうにもサイズを選べない。その点ヨドバシは割とサイズを取り揃えてあるので洋品に関しては買いやすい印象。

それにしても老舗のカメラショップがアウトドア用品を扱っているのも時代なんだろうね。

iPhone 13 mini

外仕事用の上着なので今回もゴアテックス一択だったが、素材も最近は進化しているようで、防水性より軽量でしなやかな着心地をウリにしているインフィニアムなるものを選択してみた。

先日早速小雪舞う中で着用してみたが、確かにゴアテックス特有のゴアゴア感もなく着やすくて良い。

ブランドはFoxfire製で、インナーに800フィルパワーのダウンベストを装着可能。ダウンは取り外し可能なので、春先の暖かい時期にはウィンドブレーカー的にも使えそうだ。

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体力の低下以上に記憶が薄れて曖昧になりつつあることで、いかに自身が年をとったかを実感するわけだが、長いことブログで駄文を綴ってきたことで、その頃に何をしていたか何を考えていたかが思い出せる。

ブログは2002〜2004年辺りから国内で普及し始めたWebサービスで、小生も2005年から始めているので約18年ほどになり、それまでスタンダードだったプレーンなWebサイト..いわゆるホームページってやつね..含めれば約20年まで遡れる。

ただ、ブログの掲載内容についてある時までは割と不用心にリアルタイムな事象を書いていたが、ある時から諸般の事情でわざとタイムラグを付けており、それは掲載写真についても同様。

理由は単純に「その日その時どこに居た」をなるべくあやふやにしたいから。天狗様に関わる情報はもとよりそれを実践していたが、今はそれ以外の記事も同様の扱いにしている。諸般の事情でw

ということで記事の内容は今日とか昨日とか日付を明記していない場合は、最近の話程度に読んでもらえばと。

Nレコのサマリー画面(写真はiOS版)

ではあのとき何してたっけ?をどう把握するかといえば、それは「写真は記録のために撮る」で書いた通りメモ代わりに撮った写真である。

さらにメタ情報を必要とするケース「どこに行って何を観た何をした」については、TM IMAGING謹製のフィールドノートアプリ「Nレコ」に書き留めることで記憶を補完するという流れに。

Nレコの製品版はまだ昨秋のリリースだが、iOSのベータ版から数えるとすでに3年近く使っており、さらにファイルメーカーで管理していた以前のデータも一部はCSVファイルでインポートしてあるので、フィールドワークに関わることならNレコを開くのがもっとも正確で速い。

ということで老いも若きも記憶の補完にIoTの力を借りましょうというお話で..

◆Nレコ iOS版はこちら
https://apps.apple.com/jp/app/id1605321258

◆Nレコ Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nature.record.nrec

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Nレポにも上げておいたが、今朝方ベニマシコとシメを近所の防風林でこの冬初認。

両種ともうちの近所だと年によってバラつきがあるので定量的なデータはないのだが、県内各地のフィールドでの遭遇も例年よりは遅めの印象だ。

ま、いずれうちの庭にも姿を見せるだろう。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / ISO6400

シメは日の出前で肉眼では完全シルエットの状態。写真はトーンカーブをいじって暗部を持ち上げている。

驚くべきはX-H2Sの鳥認識で、こんなに暗くても目の位置に小さい認識枠が現れて、シメが横向いたりこっち向いたり動くたびにちゃんと追随する点である。

同じ場面で試したわけではないので気のせいかもだが、同じ物体認識を搭載しているX-H2だとここまで応答性が高い感じはしない。

OM-1もそうだが、今どきのミラーレスカメラの物体認識は明らかに人の能力を超えているね。

ファイル共有

2022/11/20

iPhoneやMacなどApple製品どうしでファイル共有する場合、AirDropが簡単且つ便利。写真ならiOSとmacOSに標準の写真アプリでiCloudを介してもやり取りできるが、AirDropなら写真以外のファイルも共有できる。

Androidの場合はAirDropと同じようなニアバイ機能でファイル共有できるが、これはAndroidデバイスどうしに限られる。

なので例えばWindows PCやApple製品とファイル共有する場合は、Googleドライブ(のマイドライブ)に一時的にファイル共有すれば、PCやApple製品間ともファイルのやり取りができる。

ちなみにいずれも同じ結果を求める操作なのだが、AirDropとニアバイはデバイスどうしのBluetoothによるP2P(ピアツーピア)だが、Googleドライブの場合はCloudサーバーを介して実現するので、前者は電波の届かない山奥でも実行できるが、後者はインターネット回線がないとできないので注意。

という異なるデバイス間でのファイル共有についてよく聞かれるので備忘録。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

写真は県南の低山の紅葉。

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