週明けだと言うのに今日は急遽代打で終日外ロケへ。
まあ何はともあれ、とりあえず雨が上がって良かったぞと..
もう済んでしまったのでどうでも良い話ではあるのだが、先週の10日に都内でJBN(日本クマネットワーク)主催のシンポがあったんだよねぇ。
テーマは絶滅寸前の四国のツキノワグマの話だったのだが、田舎に住んでいるとなかなかこの手のシンポジウムに参加する機会がないので、上手い具合に9日に上京する予定があったのでそれに合わせて狙っていたのだ。
が、なんとGoogleカレンダーの登録が一週間ズレて昨日に予定されていたため、10日は二日酔いのまま気が付かずに引き上げてきてしまったのであった..
なんでこんなことを書いているかというと、昨日の朝にリマインダーで予定がアラートされて、情けない失態を思い出してしまったというオチであるw
記憶力が退化して久しく、スケジュールなどはすっかりITに頼ってお任せなのだが、そもそも最初の登録を間違えてしまえば何の意味もなく、結局の所は人次第ということなんだよねぇ..
ハウチワカエデは数年前にテッポウムシにやられて枯れてしまったので、我が家で赤く色づくのはヤマボウシとブルーベリーだ。
ヤマボウシはほとんど落葉してしまったので、今はブルーベリーの紅葉がよく目立っている。
2日ほど某台風被災地でボランティア活動に従事してきた。ボランティアなんてガラではないのだが、知り合いに半ば拉致誘われてw参加してきた次第である。
すでに被災後1ヶ月以上経過しているが、男手がない家では浸水被害受けた家具などの撤去ができずにそのまま放置されているようで、現状では復興・復旧など冬を越してしまいそうである。ニュースでは千葉や長野がセンセーショナルに扱われているが、東北には人知れず被災している人たちがいることを実感。
折しも為政者による国費投入の花見の宴が話題だが、自分たちの支持者ばかり花見に招待する予算があるなら、1円でも多く被災者を支援してほしいね。この国はやはり金の使い方を間違えているぞ!
作業完了後、仙台へ引き上げ途上に以前から気になっていた石巻の石ノ森萬画館へ。拙者の世代は石ノ森ヒーローは世代ドンピシャなので、懐かしく眺めてきた。
世の中には漫画のようなスーパーヒーローは存在しないと嘆きつつも、ヒーローが如く人のために尽力できる普通の人がいることも実感した。
先週末は所要でお江戸へ上がっていた..祝賀御列の儀を観に行ったわけではない..が、今週は急遽肉体労働に駆り出されることになり、週明けの今日はいつになくバタバタ。
すでに予定も埋まっていたのでいつもなら断るところだったが、事情が事情なので今回は関係各所を説得して対応。
そんなわけで最近撮ったカットでお目汚し。
1枚目はマムシグサの実で、2枚目は未だ花を開いているアザミ。
最後のは何となくクリスマスっぽいなぁと思いつつ撮ったカット。先週末は都内で遅くまで飲んでいたが、ハロウィンも過ぎて都会はすっかりクリスマスモードだった。
先月の台風19号の翌日辺りから、SNS上で妙に八ッ場ダムを称賛する投稿が目についた。妙だと思っていたら某党の老害幹事長が御用聞きマスゴミを多数引き連れ急遽視察に訪れ、なるほどそういう話かと腑に落ちた。
八ッ場ダムは吾妻川中流域に建設されている利根川水系では一番新しいダムであるが、地元住民..特には湖底に沈む川原湯温泉住民だ..からの猛反対を受け、50年近くその建設是非が問われきた経緯がある。
尚、記憶に新しいのは2008年に民主党が政権与党になった時に明確に事業中止を打ち出し、その後にすぐに撤回・復活したことだろう。
当初の計画ではカスリーン台風級の被害を防ぐべく治水としていたが、治水など洪水対策は下流域の堤防強化のほうが理にかなっているため、計画途中で利水..下流で飲料や農業用紙など水資源として利用する..に変更している事実があり、いかにも「造ること」を目的としているとしか思えない、無駄な公共事業の代表格としてセンセーショナルに扱われることが多かった。
今回注目を浴びたのは、たまたま試験湛水中だったために通常より多くの貯水ができたことで、本来下流に流れるべき水量を受け止めてくれたという事実誤認によるものだ。
何が事実誤認かと言えば、もしダムが本稼働していれば実際に貯水できた量は多くてもせいぜい30%程度..利水の場合ダムが空であることのほうが大問題だから..に留まり、むしろ満水後にいつ放流すべきかという、逆に下流域にとっては切羽詰まった問題を引き起こしていた可能性が高いのである。
それをさも「八ッ場ダムを造ったことが良かった」といったミスリードで、恣意的・意図的にSNSで拡散しようとしていたのは火を見るより明らかである。何しろそれを裏付けるかのように、拡散されたメッセージは右に倣うかのように「八ツ橋ダム」と書かれていたのだから。
最大譲って仮に八ッ場ダムが下流の水害を未然に防ぐことができたとしても、そもそもダム云々以前より、故郷を湖底に沈められて移住を余儀なくされた川原湯温泉の人々に対して敬意を払うべきである。決して傲った政治家風情の手柄でもなんでも無いこと間違いないのだ。
台風一過の後は満水だったようだが、さすがに一ヶ月近く経っているので水位は下がっている。
実は八ッ場ダムは見ての通りまだ建設途上であり、あちこち工事中の状態だ。今回期せずして満水を試験することになったわけだが、実は関係者は内心気が気でなかったという話である。
多くを書くことは憚られるが、我々も少々関係している場所であるため、彼の地で楽しそうに記念写真を撮ってはしゃぐ観光客を見るにつけ、何とも複雑な気持ちになる。
今回のことで気がかりなのは、環境破壊と税金の無駄遣いの象徴として公共事業の尖兵から外されたダム事業を、何故今頃になって称賛するよう世論を仕向けているか..民主党政権を貶めるという安っぽい目的もあるだろうが..という点だ。
台風や豪雨から下流域を守ることを錦の御旗として、またぞろ奥山でダム開発事業でもおっぱじめようと目論んでいるのではないか?と勘ぐりたくなるのは考えすぎか。
いやいや、あながち的外れでもないかなと思わせる雰囲気が、現政権には異様に漂っているぞ。増税して景気が悪くなれば、景気対策として公共事業に依存するよう政策を掲げるのは、洋の東西を問わずを昔から頭の悪い為政者の性なのだからね
東京五輪までもう残り一年を切ったというのに、ここに来てまさかのマラソン(と競歩)開催地変更という事態に。
東京の8月の猛暑を理由に都内から札幌に移す案らしく、それ自体は大いに賛成であるが、なぜ今ごろになってそんなドタバタ劇を繰り広げているのか摩訶不思議、正直言って関係者は全員バカなんじゃないかって感じ。
それならマラソンだけでなく日中開催の屋外競技はすべて変更しないと、暑さ対策に対するアスリートファーストとか何とかいう、やたら耳触りだけは良い横文字との辻褄が合わないのではないか?暑さだけではない、大腸菌だらけでう◯こ臭い江戸前で泳がされるトライアスロンなど、どう考えても真っ先に場所を変えるべきだろうに。
そもそも夏の東京が暑いのは何も今に始まった話ではないではないか。夏の東京は「温暖」でスポーツの祭典に最適とか何とかバカ面して宣ったマリオソーリが記憶に新しいが、福島第一原発事故の汚染水問題を「アンダーコントロール」などとデカイ放言するなど、当初の招致活動の過程で大嘘こいていたのが諸悪の根源だろうに。
開催地変更ともなればマラソンの暑さ対策で使った予算がまるで無駄になるわけで、先月の千葉と先週の東日本での台風被害を考えれば、この金の使い方は到底納得できないだろう。何よりコンパクト五輪(と復興五輪)はどこいった?
こんな状況のどこの何がオ・モ・テ・ナ・シなのか意味不明だ。これはもうヤ・リ・ナ・オ・シではないか!?
東京五輪は暑さばかりが話題になるが、線状降水帯に伴なう局地的なゲリラ豪雨や、先日のような台風19号クラスの直撃があったらどうするつもりなんだろうか。あまり考えたくはないが大きな地震だって可能性はある。
五輪は海外から沢山の観光客が訪日するので、そこで万一の事態が起こればこれはエライことだが、それでもお上お役所得意の「想定を超えた」でいつものように逃げるのだろうなぁ、この国は..
家人が40リットル程度のザックが欲しいというので昼飯がてら高崎へ出張った。都内に転勤で移動してきた長男と南アか奥多摩の山行を計画しているようである。
高崎には最近モンベルの直営店が進出しており、カタログにあるほぼ全製品の実物を手にすることができるようになって便利になった。
モンベルの製品はまあ値段なりの評価だが、雨の多い国内フィールドで使うことを前提にしていたり、クロージング系もサイズ感は日本人向けに採寸してあるので、海外ブランドのサイズ感微妙的なところが無いのが良い。
それに同じ通りに昔からWILD-1もあるので、モンベル以外のブランドならそっちに行くも良し、前橋IC近くに戻れば山屋御用達の石井スポーツあり、さらに最近勢いのあるワークマンも周辺に何店かあるので、高崎だけでアウトドア系のグッズはすべて賄えるのは助かる。
密林で買うのは便利だが、やはり昭和のオヤジ・オバハンとしては実物を見てから決めたいのでねw
見慣れた景色もちょっとしたことで印象的に変わることがある。
それは短時間の出来事で終わってしまうことがほとんどだが、そのタイミングでそこに居合わせることができるか、たとえ居たとしてもそれをどう感じて心のセンサーに捉えられるか、それですべては決まる。