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ちょっと前にミコアイサの雄がニュースに取り上げられていたそうだ。

見た目がパンダのような色合いのカモということで、上野動物園の双子パンダや、折しも北京で冬季五輪の真っ最中というのもあろうか。

カモの仲間は今の季節が求愛期に当たるので、雄が飾り羽を含め目立つ羽衣に変わるのにはそんな事情がある。特にミコアイサの雄の変化は抜きん出たものがあるカモw

実際パンダガモの愛称があるのは事実だが、ミコアイサのミコは漢字の巫女を当てており、文字通り巫女の白装束に似ていることから付いた和名だ。

目立つことで雌の気を引くという本来の目的は生きものとして致し方ないところだが、積雪のない地域では水辺で良く目立つので、オオタカなど捕食者にも狙われやすいというデメリットもあるだろう。

ちなみにミコアイサはカルガモやマガモのように植物の根っこや種子も食べるが、主食は魚など水棲生物なので、潜水を得意としており、同じアイサ同のカワアイサやウミアイサと同様によく水に潜る。

本州では冬鳥だが、北海道では一部繁殖している個体も見られる。

なんでミコアイサをネタにしたかというと、SNSでニュースが流れていたというのもあるが、うちのフォレストの検索ワードに入ってきたから。

が、残念ながらミコアイサの素材は少ない。てかそもそも水鳥系は少ないな。もう少し品揃えを考えねばのう、Sさん(ここちょっと業務連絡気味w)

Canon New F-1 / New FD800mm F5.6L / PROVIA 100 / 鳴沢湖

Canon EOS-1n / EF500mm F4.5L / PROVIA 100 / 新潟県瓢湖

ミコアイサは近所の用水池によく浮かんでいるが、手持ちの写真を検索したら最も直近で1995年だった。いくらワシ屋だとしても27年前とは呆れるくらい古いなw

渡鳥としてその生態系には大いに興味があり、実際テーマの一つにしていたこともあるが、個々の種にはそれほど思い入れがないので、水鳥の写真が少ないのはまあ仕方ないか..

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