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一昨日、みずほ銀行でシステム障害が発生し、店舗の窓口業務が一時停止したという。個人的に都銀は利用していないのでまったく関係ないのだが、仕事仲間とTeamsで話をしていたときに話題になった。

障害発生時に作動するはずのバックアップ機能が上手く連携しなかったのが原因だったようだが、今年に入ってこれで何度目かという感じである。

みずほ銀行は、拙者がサラリーマンだった頃はまだ存在しておらず、当時の第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の大手3行が銀行再編で合併してできたいわゆるメガバンクである。

異なる文化を持つ銀行同士が合併するのでそこに色々なドラマが生まれるのは、華麗なる一族や半沢直樹シリーズでよく知られたところだが、それが最も影響を及ぼすのが人事と基幹系システムの統合である。

システム開発を担うSIベンダーとハードウェアのお守りをするメーカーが三者三葉それぞれ異なるので、それぞれを円滑につなげようとすることが相当な努力を必要とするのは、業界人なら想像に難くない。

特に基底部のサーバー絡みとなると未だにCOBOLの出番になるので、ここでトラブルが発生するととにかく大変なのである。COBOLなんてメインフレームの遺物的な存在とされるが、どっこい銀行の基幹系システムではバリバリの現役なのである。

恐らくここに手を出せるエンジニア、いわゆるコボラーな人たちはすでに後期高齢世代に片足突っ込んでいるはず。そこはまさにクリント・イーストウッドとトミー・リー・ジョーンズが出演した映画「スペース・カウボーイ」のあの世界そのままだw

とにかくそのCOBOLで書かれた枯れたコードを、JAVAでもなんでも今どきのモダンなコードで書き換えていかないと、この問題はいつまで経っても解決されず、それどころかその前にエンジニアが枯渇する危機に陥りかねないのである。

ちなみに拙者も元コボラーw 10年ぐらい前まではCOBOLのソースコードを秀丸で開いて横目で眺めつつ、.NETやらJAVAに書き換えていくという仕事はふつうに存在していて、当時は重宝がられたものである。

もちろん今でもまだCOBOLのコードを読むことは可能。自転車と同じで、最初に覚えた言語はそうそう忘れないものである。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

今シーズン最初のススキの開花を確認。早い年はお盆前に咲くこともあるが、今ぐらいだと概ね平年並みと言ったところだ。

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