熱量が違う
2020/11/6
朝から晩までよくもまあ飽きもせず米親玉選ばかりニュースになってんなぁ、というのが最近の印象。
メリケンのポチとか、彼の国の属国とまで揶揄されている我が日本国なんでw、そりゃ宗主国の親玉の行方が気になるのは理解するが、トレーダーや株屋でもなければそうそう直接の影響もなかろうに。
そもそも投票権ねぇんだからおとなしく結果だけ受け入れりゃあいい話で、コメンテーターとか呼ばれている輩の軽薄な言葉に踊らされている連中のなんとも多きことか。
そんなことより今はようやく国会で予算委員会が開かれ、我が国の行政の長がしどろもどろで右往左往しながら壊れたテープレコーダーの如き答弁を繰り返す、これが我が国の代表者か?と恥ずかしいやら情けないやらの姿を拝める状況にあるぞ。こっちをもっと報道して話題にすべきだろう、マスゴミよ。
それにしても、今回の米の親玉選の騒動を眺めていると、国の代表者を選ぶ選挙という行為や政治に対する熱量が、我が国とは比較にならんなとあらためて認識。永らくお上からの上意下達で成り立ってきた国と、民主主義を熟成しながら成り上がってきた国の差はそうとうな開きがあるな。
選挙のたびに武器をチラつかせて言葉強くいがみ合うのは論外ではあるものの、国の方向性を決める選択や政治に興味を示さず、長いものに巻かれるを良しとしているどっかの呑気な国民性にも困ったもんである。
OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
明け方に上越国境方面がしぐれていると、三峰山に虹が架かる季節となった。
もちろん、虹は太陽光線と雲の関係なんで条件が成立すれば通年見られるのだが、確率的にこの晩秋がもっとも高い感じ。