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冬の足音

2015/10/25

突然の冬型の到来に、上越国境の山々が初冠雪したようだ。ようだというのは、終日雲の中でハッキリとその姿を見ることができず、チラッと雲間に冠雪した仙ノ倉山が見えただけである。ということで写真はまた明日。今日はようやく冬の足音が聞こえ出したという季節の便りのみ。

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今日は久々にちょっと高いところへ。あまり広く写すとどこだか判ってしまう可能性があるので、チョロっと核心部の谷筋だけ。切り取った眼下に見える谷間が標高で1200m前後だが、紅葉はちょうど見頃と言っていい。結果だけ見ればなかなか楽しめた。

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ピックィー

2015/4/19

何年かぶりに庭の上でピックィーとサシバが鳴きながら飛んだ。そもそも赤城高原はサシバの繁殖適地ではない。地形的にも渡りのルート上ではないが、秋の渡りの際には時々外れて通りがかる奴がいる。が、春はやはり珍しい。

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昨日の汗ばむ陽気に我が家のソメイヨシノも七分咲まで開花。自然写真家の中には庭木のソメイヨシノよりヤマザクラを押す声が多いが、個人的にはどちらも好きだ。日本人なら春はやはり桜がいい。

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咲き誇る桜を尻目に、ブナはまだその気になっていないようだ。自然の山野では芽吹きの早いブナも、何故か我が家では遅いほうの部類である。余談だが、ブナに掛けた巣箱1号は昨年はスズメに先を越されたものの、今年はシジュウカラ夫妻が入居済みである。

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ツグミ来る

2014/11/5

すべて同じ日ではないが、ここ数日の周辺の山々の様子。紅葉は概ね標高800m前後まで降りてきているようだ。

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今朝、庭のブナにツグミが止まって、キョキョっと鳴いて飛び去るのを確認。フィールドも含め今シーズン初認だが、ちょっと早い気もするので、もしかしたらまだ南下する途中だったのかもしれない。

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今秋最低気温

2014/10/18

今朝の赤城高原は2℃と冷え込み、この秋最低となった。初霜が降りてもおかしくない気温ではあったが、夜は少し風が出ていたようだ。結局お昼ごろまで日陰は気温も上がらず、今シーズン初めてフリースの上着を羽織った。

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少しの間見ないうちに上越国境の稜線は紅葉も終わり、北部山沿いの紅葉前線も駆け足で降りてきていた。旅の途上のイワツバメが数羽連れ立って南へ飛んで行くのをスコープの視野の端で見送れば、背後のブナ林には早くもマヒワの甘ったるい賑やかな鳴き声が聞こえてきた。今まさに秋は進行中である。

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低地の紅葉

2013/11/22

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県内の紅葉は全般的には終盤に差し掛かっているが、平野部など標高の低いエリアではまだもう少し見られそうである。高崎でロケ中にちょっと時間作って、隣接する林内でパチリ。あ、サボっているわけではないです、けっして..

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例年タイミングが合わずに外すことが多いが、今年はまあまあ当たったかな。
高津戸峡、丁度見頃です。

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朱の競演

2013/11/18

冬の撮影に向けて高崎界隈でロケハン。もともと高崎の生まれなので、ロケハンと言っても勝手知ったる何とかだが、さすがに三十数年も経つと景色が変わっているので、昔の記憶を辿りながらの確認である。イメージ通りに見えなかったり、逆に思いがけない場所に良いロケーションがあったりと、久しぶりに郷愁を誘う下見であった。

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観音山丘陵をグルっと周って最後は少林山達磨寺へ。子供の頃は遊び場としてレギュラーの地位にあった懐かしき寺院。この季節に訪れるのは何年ぶりかというタイミングであったが、色付くもみじは圧巻であった。ここまで朱く整ったものはなかなか山中では見かけない。やはりこの季節の神社仏閣というのは、シチュエーション的に外せないものだとつくづく思う。

そう言えば、昔アオバズクが営巣した杉の大木はさすがに無くなっており、一帯は駐車場になっていた。初夏、ホッーホッーと響くその声に誘われ、懐中電灯片手に境内に足を踏み入れると、不意に灯りに照らされ迷惑そうにするアオバズクと目が合った。結構昔の話ではあるが、未だにそんなことをよく憶えている。

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燃える妙義

2013/11/8

妙義山は山腹から県道(旧有料道路)沿いにかけてがちょうど紅葉の見頃であった。上毛かるたに「も:もみじに映える妙義山」と詠まれていることからも判る通り、露岩した奇岩に根を張るモミジやカエデの赤が遠目にもよく目立つ。

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上毛三山を成す赤城や榛名と同様に、妙義もそのものズバリの山名を持つピークはない。妙義山はあくまで山系全体を指す名称である。妙義神社のあるもっとも有名な山体(写真)は白雲山と呼ばれ、それ自体も天狗岳・相馬岳という2つのピークからなる。

ちなみに意外に知られていないが、妙義山は列記とした火山活動によってできた山である。赤城や榛名に比べてもかなり古くに形成(約700万年前)されたことが判っており、長年の風化侵食作用によって、現在よく知られた奇峰奇岩となったようだ。

だいぶ古い記事だが、私と妙義の関わりを書いた記事を発掘。–> ああ青春の妙義山

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めがね橋

2013/11/7

秋の碓氷峠は紅葉が真っ盛りであった。峠への道すがらにある碓氷第三橋梁、通称「めがね橋」には、平日だというのに観光客が引きも切らずで大賑わいであった。

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めがね橋は明治時代の建造物で、信越本線の横川・軽井沢間を結ぶ交通の難所として知られた、碓氷峠の横川寄りに位置する。当時としては最新式である、ラックピニオンを利用したアプト式と呼ばれる方式を用いて、連続した急坂に対応していた。建造には約200万個のレンガが使われており、レンガ造りの橋としては国内最大級の規模とのことだ。

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もう使われなくなってから半世紀が経つが、現在は富岡製糸場と並んで世界遺産への登録を目指している、県内の遺物の一つである。昔は近づくのはサルぐらい、人影もまばらであったが、ここ10年くらいで人気の観光スポットになっている。

そう言えば、碓氷峠周辺はサルが多いことで有名だが、近年はシカも増加しており、その影響なのかヤマビル被害の話をよく聞くようになった。近くの妙義山でも同様な状況らしいが、その昔、故あってよく妙義山に通っていたことがあって、その頃は沢奥の限られた場所にしかヤマビルはいなかったと記憶している。観光客が増えるのはともかく、歓迎されない生きものの拡散には困ったものである。

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冬型の天気図となれば、上信越国境の山々は、当然のごとく雪氷をまとった初冬の景色へと早変わり。高湿な雪は寒さで木々に凍りつき、見事な樹氷を造り出す。山腹の森の中のギャップには薄っすらと積雪が見られ、台風の置き土産である林床の水たまりには薄氷が張っていた。ここに来てようやく季節がそれらしく装ったようだ。

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