それはキツネ。足跡のエッジの具合から今朝早くに通った感じ。季節柄、人気もなく車輌も通らないので、農道を歩くときでも堂々としたものだ。
上越国境は雪雲の中だが、浅間山は今朝もよく焼けた。
何やらナイコンZ7の価格の下落が激しいようで。発売直後に手に入れたカメラマン仲間が、朝からLINEで文句たらたらだったw
昔からパナのデジカメの下落幅が結構あるのは知られていて、家電屋独特の販路とマージンの世界があるのは、その昔に東芝関係の仕事していたことがあるので良く判る。
だが、カメラメーカーのナイコンでここまで下落するのは珍しいのではないだろうか。発売時に比べて10万近くも下がっているのは酷い話で、安いレンズやアクセサリの一つも買えてしまうではないか。いや、それだけあればどこかに取材旅行にも行けてしまうぞ。
早く手に入れた分だけ良い目を見れるというほどエポックメイキングな製品でもないので、早くに手に入れた人にはご愁傷様という他はないね。
そういう意味では今日発表されたオリのアレこそは早くに手に入れて、冬のシーズンに活躍させたいよね。
浅間山のモルゲンロートを見通しつつ、自分が立っている赤城高原は雪模様。ま、よくある光景と言えばそんな感じ。
大晦日、それも夕方5時近くになってようやく仕事が納まった。正確には切りの良いところで終えられたというのが正しいがw
結局クリスマス以降は業務の打ち合わせ以外どこへも出られず仕舞いで、今日久しぶりに地区内の十二様に正月用の紙垂を付けに行った..今年は区長を拝命しているのでその手の用事だけは多い..ついでに、ご近所フクロウの様子を見に行っただけであった。
何とか来年はペースを取り戻したいところだが、春過ぎぐらいまで厳しそうなスケジュール感に戦々恐々である。
ということで、浅間山が今年最後の日没に暮れた。ではまた来年このブログにて。良いお年を。
某S社の主力ミラーレスカメラで何やらきな臭い話がチラホラ。メディアの抜き差しの際にデータが全消失するトラブルがあった、という何とも恐ろしい話がSNS上に報告されている。
仮にメディアに記録中にカードを抜けば、それ以降保存されないというのは想定内だが、バッファからすでに書き込まれたデータまで全消失というのは、システム屋の端くれとしてちょっと考えられない状況だ。記録されないのではなく、恐らくフォーマット..またはそれに類する処理が走る..されていると想像できる。
ロットの個体差なのかバグなのかは今のところ不明だが、SNS全盛のこのご時世、メーカーも知らぬ存ぜぬでウヤムヤにすること即炎上を意味するので、派手な火の手が上がる前、煙が出ているぐらいのうちに何らかの手を打たないと、悪名高き○ニータイマーの如き黒歴史を残すことになるかも。
ちなみに拙者はEOSメイン時代も含め、自分でうっかりフォーマットしてしまったケアレスミスwを除けば、幸か不幸かデバイスのトラブルでデータが消えたことはないが、エレキの塊であるデジタルカメラはもはやコンピュータ機器そのものといっても過言ではないので、万が一のデータ消失は想定しておくべきだろう。
今朝は氷点下2℃まで冷え込んだ。山が冠雪し、放射冷却で冷え込みが強くなると、朝は山が焼ける季節となる。SNSでボヤるのは勘弁だが、山が焼けるのはウエルカムである。
ということで、今朝は今シーズン初の谷川岳のモルゲンロートとなった。
浅間山に日が沈む。夕焼け空は良い天気の兆しと言われるが、どうやら明日は下り坂らしい。
若干放射冷却の影響があって、今朝は2℃まで冷え込み、今シーズンの初霜となった。例年より少し遅いが、もっと遅い年もあるのでまあこんなもんかな。
ただ、風が少し吹いていたので冷え込みほどは白くはならなかった。やはり快晴無風状態で冷え込まないと、辺りが白くなるほど霜が降りることはない。
霜が降りると色々冬支度を始めるきっかけとなる。先月、車内装備は一部防寒着等を入れ替えたが、車中泊用のシュラフはもちろん、スタッドレスタイヤへの換装も視野に入れなくてはね。
ホトケノザがまだ咲いているのはご愛嬌。背景のうっすら白いのが霜だ。
2枚目は西の空を写したものだが、実は夕景ではなく朝焼け。雲の関係で時々こういう妙な眺めになることがあるから面白い。
真ん中は浅間山、左奥は八ヶ岳で、今朝は冠雪した甲斐駒ヶ岳もよく見えていた。
上越国境は雪化粧とはならなかったが、浅間山が例年より一週間早く初冠雪となった。
嬬恋村が今シーズン初の氷点下で冬日となり、赤城高原もこの秋一番の冷え込みに。まだ体が寒さに慣れていないため、早朝はフリースジャケットなくしては寒くて震えるようだった。
いよいよ冬着たりなばと言ったところか。
それでも日中は逆に気持ちが良いくらいよく晴れて、ポカポカ陽気に誘われた虫たちが庭先で活発に動き回っていた。
ルリタテハとキタテハはタテハチョウの仲間で、どちらも翅を広げたときと閉じたときではまったく印象の異なる蝶だ。閉じた状態では枯れ葉に似せたいわゆる擬態となり、そのまま物陰にジッとされると、虫屋ではないのでなかなか見つけるのは容易ではない。
ちなみに両種とも成虫の状態で越冬するらしいが、今日うちの庭にいた個体はどうなのだろうか。
朝庭に出てその寒さに思わず身震いする。今朝の日の出前の外気温はちょうど0℃で、吐く息も白く、庭の東側には一面霜が降りていた。老犬が寝たままで起きてこないのは実に正直であるw
昨日、仕事で出掛けた嬬恋高原から浅間山を望む。一昨日の雨が標高の高いところでは雪だったようだ。
嬬恋村では今まさにキャベツの植え付けが始まっているところ。起こしたばかりの畑から水蒸気が立ち昇る。やや逆光気味だったので、ダイナミックレンジDR400で撮影、ちょっとHDR風に仕上げてみた。
四阿山の山頂はガスの中だが、こちらも冠雪しているのが判る。嬬恋高原はわが赤城高原に比べて標高では倍近く高いが、同様に夏野菜..嬬恋キャベツは一大ブランドだ..の産地として有名。
同じような火山灰土の大地という点でもよく似ているのだが、主に地形的な観点では嬬恋のほうがフォトジェニックである。赤城高原は比較的フラットで起伏が少ないため、絵にするのには難易度が高い。もちろん写真写りが良いというのは作物の生産性には何の意味もないのだが。
そういう意味で、嬬恋村は北海道の美瑛町に地形的によく似ているので、あちらに見習ってそういう売り出し方もあろうが、美瑛との違いは作物の種類の差だろう。美瑛と違って嬬恋ではほぼキャベツ一択なので、夏の観光ジーズンにあまり色気のある景色にならないというのは大きいかもね。
赤城高原から浅間山(左奥)を望む。今朝もまだ冠雪状態を維持しているが、この週末は気温が一気に上がって夏日になるらしいので、この眺めも今日限りだろう。