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昨晩、日が変わる頃には星空が出ていたので峠は超えたかと思いきや、明け方に再び積み増して、結局60cm程度の積雪となった。ま、この程度は想定の範囲内なので朝飯前にちゃっちゃと除雪して片付けたけど。

でも湿気を帯びた重い雪なので、いつぞやのように自家製の餌台が倒れないかとヒヤヒヤだ。

鳥たちにとって想定の範囲外だったかどうか判らないが、ツグミなど地上で採餌する連中はやや途方に暮れた感あり。

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冬型

2016/11/23

利根の秋も深まり、ようやく冬らしい寒さになってきた。

上越国境は雪雲にまみれて朝からその姿を見せない。上州武尊もまた然り。これから春までこんな感じで季節が進んでゆく。

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月初に北東北で北風に乗って渡って来たツグミを大量に見掛けた。

その後に赤城高原でも何度か見掛けたのだが、どれもまだ南への移動中の個体だったようで、ここ一週間ほどは音沙汰なしであったが、昨日からまたキョキョッという例の鳴き声が家の周囲で響いている。彼らはさすがにもう定着個体だろうか。

さて、今晩から雪の予報だ。いよいよ冬来りなばである。

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先週から一昨日まで、所属するグループ主宰の調査で北東北へ遠征。

彼の地は前線の通過と寒気の南下で連日猛烈な風が吹き、鼻水垂らしながらなかなか観察は厳しい状況にあったが、目的をある程度達成できたのは良かった。

初日の前日に雪が降ったとのことで、調査エリアの高標高地は一面白く覆われていて、今シーズン初の雪道走行となった。

周辺では寒気団に乗ってやって来たと思われるツグミが大量に飛んでおり、シメやマヒワと合わせて今シーズン初認であった。ついでに言うと、東北道築館周辺ではマガンの一群にも遭遇している。

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林道上にノウサギの足跡。天狗様の生息地で見る餌動物の痕跡は嬉しいものだ。

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20151104

気温が低くても風があると霜は降りないが、今朝は無風であったため初霜となった。と同時に、家の周囲にツグミの声が響いており、こちらも今シーズンの初認である。初霜は例年よりやや遅い感じだが、ツグミは逆に少しお早いお着きかもしれない。

ジョウビタキはどちらかと言うと穏やかな時期にやって来るが、ツグミは冬型のやや荒れ気味の空模様とともに姿を見せる印象がある。風に乗ってやって来るのか、飛ばされて来るのか定かではないが、アトリやマヒワはすでに確認しているので、あとはシメが姿を見せれば概ね赤城高原の冬鳥は揃うことになる。

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雪多し

2015/2/1

今年はそこそこ雪が多いと言っていいだろう。昨冬のようなドカ雪こそまだないが、暮れに積もって以来、地面は雪に覆われたままなのだ。庭の餌台にやって来る小さなお客たちも過去始まって以来の盛況ぶりで、終日引きも切らずで大賑わいを見せている。

ただ、自家製のヒマワリの種もとうに底をついており、ホームセンターでハムスター用を大袋で購入させられる始末。このまま春を迎える前にヒマワリ貧乏になりそうだ(苦笑)。

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地面が雪に覆われて困っているのはツグミたちだろう。この期に及んでもさすがに餌台のヒマワリを食べに来ることはないが、家人が甘党向けに枝に刺した干し柿を狙って、ヒヨドリと争っている姿をよく見かける。

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ツグミ来る

2014/11/5

すべて同じ日ではないが、ここ数日の周辺の山々の様子。紅葉は概ね標高800m前後まで降りてきているようだ。

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今朝、庭のブナにツグミが止まって、キョキョっと鳴いて飛び去るのを確認。フィールドも含め今シーズン初認だが、ちょっと早い気もするので、もしかしたらまだ南下する途中だったのかもしれない。

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20131114

氷点下3℃。再びこの秋最低を更新。快晴で放射冷却が起きているので、今シーズン初の山焼けが見られた。モルゲンロートの朝は神々しい時間帯。キョキョっと鳴きながら庭先をツグミが飛んで行く。寒波に乗ってやってきた、冬鳥最終ランナーの彼らもこの冬初認となった。

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まだいたの

2013/5/10

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来るのが遅いぶん、帰るのも遅いつぐみんたち。

今頃うろついている個体は天気が良いとぐぜり出すので、

配色地味目の保護色であっても、畑の畦にいればすぐ判る。

そう言えばシメもまだチラホラ見かけたような。

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ツグミ初認

2012/11/2

冬型の強まった今朝は朝から冷たい北風が吹き、赤城高原から見える国境沿いの山々は降雪模様。特に裏山最高峰の黒檜山は初冠雪だ。

今週は紅葉が盛りで美しい北東北へ出張っていたが、冬型の影響で荒れるとの予報を聞きつけ、予定を繰り上げ昨晩遅くに戻ってきた。

現地で滞在中は車中泊で過ごしていたのが、ふと目覚めた夜半過ぎ、北から渡ってきたと思われるツグミの声を多数聞いた。また、林道では同様に多数のウソを見掛けた。

そして今朝方、家の前の畑でもツグミの姿を見掛け、これが地元での初認となった。雪の便りに冬鳥の到来。少しずつ冬の足音が近づいているのを感じる。

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