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桜も園芸種になるともはや名前も判らないが、本家たちがとうに花を散らせて葉が青々と茂る中で、近所の別荘地に植わって最後に花を付けた木が、GW明けにようやく花をちらし始めた。

例年この桜が遅い印象はないのだが、今年は皆と逆に走った感じで、植物の世界にも空気の読めないやつがいるもんだと思った次第。で、これが今シーズン最後の桜ネタかなw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

スズメがその桜の花の蜜を食べにやってきていた。メジロやヒヨドリと違ってスズメは花を落としてそこから蜜を吸うので、満開の時分は厄介者扱いだ。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

その別荘地近くの雑木林で新築していたコゲラも穴掘りが終わって、先週から抱卵に入ったようだ。まだ一回目の繁殖だろうから、抱卵期間は2週間は掛かるだろう。

FUJIFILM X-H1 / XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR / ACROSS

キジのおとっつぁんのご近所パトロールに余念がない。あっちでケーンケーンこっちでケーンケーンと、日がな一日賑やかである。今朝もいつもの畑脇でドラミングをしていたが、完全逆光だったのでモノクロでパシャ。

そう言えば先週末に隣村でホトトギスの鳴き声を聞いたが、その後に続かないのでまだ北上途中の個体だったかもしれない。我が赤城高原でもそろそろ頃合いかな。

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雀色

2018/4/14

先月でヒマワリレストランはシーズン終了となって店仕舞いしたが、餌台はまだそのまま放置してあるためか、カラ類は時々朝イチに様子を見にやって来る。

ロシア組はまだ近所の雑木林には数少なく滞在しているが、我が家にやって来る個体はさすがにもういない。スズメたちも半減してかなり静かになったが、居候ペアは時々地面からヒマワリを見つけては食べているようだ。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

日本の伝統色に雀色があるが、それは言葉通りスズメの色のことで、頭部の赤褐色気味の茶色を指す。今風に言えばココア色とでも言おうか。

元々スズメ自体がそうだが、一見地味に見える色合いでも、単色で使うとなかなか味わい深い色であるなぁと、Webデザイン屋の意見としてはそう思うのである。

今度、和のテイストを要求された時は提案してみようかな。

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G9 PROの登場でパナはGH5とダブルフラッグシップをラインナップすることになった。

GH5は従来通りやや動画寄りではあるが写真もイケるハイブリッド仕様で、G9 PROは動画も撮れるが写真撮影を優先したモデルということになるようだ。ただ、そうは言ってもG9の動画仕様も4K/60Pなので、他社のフラッグシップモデルよりは性能は上である。

まずはEVFを覗いてみて0.83倍..しかも0.77倍と0.7倍にも切替可能..というそのファインダー倍率の高さに驚く。GH5が0.75倍、EOS 5D Mark IVが0.71倍なのだからその広さが想像つくだろう。拙者は眼鏡使用者なので、ラフに構えてEVFを覗く場合はアイポイントを長く取れる0.7倍が適当..昔で言うところのスポーツファインダーが内蔵されているようなもの..だが、じっくり構える余裕があるなら0.83倍は非常に見やすい。

売り物の一つであるAF性能だが、これは体感的に明らかにGH5より合焦スピードが早い。今どき像面位相差式を採用していないのはパナぐらいだが、225点のDFDはフジと較べても小気味良いぐらいビシビシイイ感じでピンが来る。AFエリアを最小にしていて至近距離で迷うと復帰しないのはGH5と同じだが、測距位置を適切にしてからの復帰はさすがに早い。

センサーは約2030万画素のローパスレスでこれはGH5と同じ。ARコートというコーティングを施してフレアの発生を抑えているのと、GH5に比べてダイナミックレンジを広げているので、写真画質という点ではG9のほうが上ということになろうか。

ということで、ヒマワリレストランの常連組にモデルになってもらった。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

上からヤマガラ、シジュウカラ、スズメ、ヒヨドリで、何れもズームの300mm付近(35mmフルサイズ換算で600mm)でISO1600、メカシャッターを使用。G9の真骨頂は電子シャッターにあるが、またそれは後日レポートしよう。

スズメが今年は庭の巣箱を使ってないなぁと思っていたら、隣家との間にある電柱の変圧器?を載せている支柱の穴を使っていた。

庭の巣箱はブナの幹と横枝に挟んであるのだが、いつぞやの風で揺れたせいか出入り口が母屋の方を向いてしまっているので、人の出入りもあって避けたのかもしれない。

何もそんなところでと思うが、スズメにはスズメの事情があるのだろう。それに昨年までの個体が入れ替わった可能性もあるしね。

LUMIX GH5 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

電柱の下を通り掛かると、頭上からシャワシャワと雛の声が降ってくる。庭にはすでに先月巣立った幼鳥たちがたむろしているので、今は2回目だろう。

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ってカタカナで書くと日系二世っぽい響きになるw

何の話かというと常時SSLのこと。難しいことは省くが、WebサイトのURLの頭にhttpというのが漏れなく付いてくるが、SSL(Secure Sockets Layer)に対応するとあれがhttpsになる。

なんだsがつくだけじゃん、と思った人は間違ってないし、まあ特に意識する必要はないのでそれでもオッケー。ただ、Secureというくらいなんで通信を安全に行ってますよ、という認識はあっても良い。

一般的な個人のHPやブログではまだ普及していないが、オンラインでクレジットカード情報などを扱うサイトでは、通信時に暗号化してやり取りする必要があり、それを実現するのがSSLである。ブラウザのアドレス欄に鍵がロックされたマーク..例えばChromeなら「保護された通信」とか何とか..表示されているのが判ると思う。

逆に言えば、個人情報を扱うのにSSL対応していないサイトでは、情報がダダ漏れ状態となるので、今の時代そこは自己責任で閲覧ということになるだろう。

このティエム・イメージングサイトでは、以前はお問い合わせ時のみSSL対応していたが、本日ようやく常時SSLを導入した次第。姉妹サイトのフォレスト..は当然SSL暗号化通信である..で個人情報を扱っているのに、その運営元がセキュアでないのはまずいなと常々思っていたので、ようやく重い腰を上げてみた。

レンタルサーバーがさくらインターネットだったせいで、WordPressで問題多発、午前中いっぱいドツボにはまって安定して接続できなかったと思うが、そこはご容赦を。サーバー絡みは解決に至るのに時間がかかる..

スズメも1回目の子育てが終わったようで、庭が子スズメだらけで賑やかである。例年巣を構えているブナの巣箱を今年は使ってないので、親は入れ替わったのかもしれない。

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GH5の新機能で、期待していたものの一つがボディ内5軸手ブレ補正がある。下位モデルではすでに実現されていたので、GH5での実装も当然と言えば当然なのだが、4K60Pの熱処理対策の為に犠牲になる可能性もあるかなと思っていたのも事実だ。

ボディ内手ブレ補正と言えば、同じm4/3陣営のオリが先行している。実際、各種メディアのインプレで報告されている通り、同E-M1 Mk2の強力な手ブレ補正の性能には驚くばかりでだ。

さすがに動画カメラとして使用前提のGH5に、そこまで手持ち撮影時の性能を求めることはないのだが、個人的にもボディ内手ブレ補正のカメラは初めてなので、少々心躍らせて検証を試みた。

検証に使用したのはこの組み合わせ。我が(無駄に)永き撮影キャリアの友とも言える銘玉キヤノンNew FD500mm F4.5Lである。

こんな30年以上前の代物を現役として有効に使える辺り、m4/3規格サマサマだが、GH5..E-M1 Mk2でも同じだけどね..の登場でこいつを手持ちで使おうという魂胆がふつふつと沸き立ってきているのだ。そうTMがそんなありきたりのレンズで検証などするわけはないw

ということで、居間のサッシの隙間から餌台の常連を狙ってみた。距離はFD500の最短撮影距離である5m少々で、当然何れも手持ちMF..ややピンアマwはご勘弁を..である。

で総合的な結果だが、換算1000mmの画角となるこのセットで、1/500秒以上のシャッターが切れれば結構な歩留まりでイケることが判明。これなら十分に緊急用に使える。

その他、パナライカ100-400の望遠端(800mm相当の画角)で、3m前後の至近距離で1/8秒でもそこそこ手ブレを止められることが判り、期待していた以上の性能があることが判った。Dual I.S.2が機能しないオリのM.ZUIKO ED12-100PROでも、広角側1/2でも止まる。

元より低速シャッターでは被写体ブレは止まらないので、あくまで緊急避難的な使い方に限られるが、撮れるのと撮れないのとでは雲泥の差があるのが、ワイルドライフ撮影の世界である。

ぴょん!

2017/2/4

シジュウカラなどカラ類は、あまり長時間地上をうろつくことはないが、スズメはよく地面に降りて餌を探している。

しかもよく仲間同士でモメて争っているので、注意散漫のところを近所のノラ猫に襲われ、命を落とす個体も多い。

今年はうちのスーたちが少なく、そんな年もあるかと思っていたのだが、ここ数日雪解けとともに数が増え、結局例年より多い20羽前後が庭先をうろついている。

スズメは二足交互に動かして歩くウォーキングでなく、民話の世界の言葉通り、ぴょんぴょん跳ねながら移動する。

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早よどけ

2017/1/24

よそ者が増えてなかなか餌台が空かないので、ちょっと怒っているふうのうちのスー。何となく眉間に怒りマークが付いているっぽい?

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庭の餌台は、地元スズメチームとロシア混成チームの熾烈な争いとなっている。ロシアチームを構成するのはアトリとシメで、アトリは最初2羽だけだったのだが、この2週間でいつの間にか8羽に増え、すっかり餌台の主導権を握っているように見える。

体格差ではシメが一番大きな顔をしているが、シメは1羽なので、いない時間帯はアトリが強い。スズメがどんなにプレッシャーをかけても、食事中は餌台を占拠してまったく動じないあたり、何となくロシア人をイメージさせるのは笑える(笑)。

ただ、アトリはアトリどうしでもよくモメているので、群れているのではなく、単に旅人が集まっただけのようだ。その点、スズメは我が家の店子家族を含め、恐らくは近親者グループであるためか、ロシアチームほどは争いは見られない。

ちなみに、シジュウカラとヤマガラも餌台の常連だが、カラ類たちは日露対決には関わらない中立の立場のようだ。日露の争いの合間を縫うように、器用にヒマワリをくわえては飛び去って、隣家の庭木で食事をしている。

20160315

とは言っても、スズメが仲良さそうに見えるのは今だけ。こいつら、一旦モメ出すとえげつない程相手を徹底的に攻撃する習性があり、見ていてちょっと引いてしまう時がある。

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居候

2013/11/24

20131124

我が家に住み着いているスズメたち。後から増設した軒の隙間に並んで詰まっていて、日の出前後に全員揃って出掛けていく。寒くなってからはその時間も徐々に遅くなり、今は駄犬の散歩とほぼ同じ時間だ。数えてみると、居候一家(6羽)よりちょっと多いような気がするが、春までには半分もいなくなる。冬は餌台を設置して食料を提供しているが、自然界で生き残るのは厳しい。

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