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冬鳥続々

2025/10/17

アトリは当たり年とそうでない年の差が激しい冬鳥である。多い年はそれこそ数十万羽といった単位で集まることもあるが、この冬のようにぱったり見かけない年もある不思議な鳥である。

渡りのルートから外れているだけという可能性もあるが、全国的に少ないという話も聞くので、日本列島に渡ってきた数がそもそも少なかったということなのだろう。

実際、この冬は秋に県境の山で何度か見掛けた程度で、家の周辺ではまったく見掛けないという近年では珍しい年であった。

その分というかどうか、やたらカワラヒワは多かったけど。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

そのカワラヒワの群れの中にアトリが数羽混ざっているのを見つけた。

いくら少ないとは言っても、さすがに春先に北上する個体が立ち寄るかなとは思っていたけどね。

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そして近所の防風林ではダンコウバイも満開に。こちらも例年より一週間程度遅いかな。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

アトリもまだ見かけるが、おそらく越冬していた個体ではなく、南からの北上組であろう。

アトリ1羽

2021/1/14

この冬、例年なら常連であるアトリ御一行様がヒマワリレストランにお見えにならないのは、よもや緊急事態宣言を受けて飲食店で密になるのを避けるためではあるまいなw

我が県は国の緊急事態宣言の対象ではないが、一応は県独自で警戒度4を掲げているので、もしかしたらロシアからの入国とあってアトリ軍団も遠慮しているのかもしれない ←そんなわけないw

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

スズメに混ざっていて気が付かなかったのだが、実は一昨日辺りからアトリが1羽だけ来店中だったりする。

仲間たちとはぐれてしまったのだろうか、遠慮がちでも終日家の周辺にいるようなので、渡去前にまた一緒になれると良いね。

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アトリ増量中

2020/10/25

件のアトリたちはまだ同じ場所に居着いているが、何となく数が増えているようで、今朝の段階では倍近くの500羽くらいは居そうな感じである。

このままさらに集まって数が増えそうにも思えるが、これだけの数の腹を満たす餌がそうあるとは思えないので、何れ餌が枯渇すれば場所を移動するだろうな。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

今朝はジョウビタキが庭先にも姿を見せた。例年と同じ個体がわからないが、今年も雄である。

ただ、ジョウビタキが越冬するかどうかはこの冬の積雪状況にかかっているので、まだどうなるかはなんとも言えない。

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近所の雑木林で300羽はいると思われるアトリの群れを確認した。

アトリは冬から春先にかけてそれこそ万の単位で集まることがあるので、300羽程度なら大した数ではないが、スズメの若鳥が集まってもなかなかその数にはならないので、やはりこの数だと相当に賑やかである。

実は先週前半ぐらいに、家の窓からやや遠目ながらまとまった数で飛び交っている小鳥の群れを観ていて、この季節にこの数は珍しいなと思っていたところであった。

ちょっとオヤジギャグっぽい言い回しであれだが、今年はアトリのアタリ年かもねw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

ズームレンズではないので一部を切る撮るしかなかったが、 ニセアカシア数本に渡ってビッシリとアトリが留まって賑やかであった。

これからまだ南下するなりして徐々に分散すると思われるが、万が一この数でヒマワリレストランにやって来られると、ヒマワリ貧乏で破産しそうで怖いw

それと暗すぎて写真は撮れなかったが、今朝ジョウビタキの姿と声を今シーズン初認している。こちらは例年並みと言ったところだ。

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花鶏来る

2020/1/5

今日は北寄りの風で終日雪模様。昨晩から降っていたので20cmほどの積雪となった。

地面が隠れると途端にヒマワリレストランは賑やかさを増すが、今日は今シーズン初めてアトリが数羽様子を見にやって来ていて、これでレギュラー陣勢揃いとなった。

アトリはこれから春に向けて数が増えていくだろう。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO / ヤマガラ

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / シジュウカラ

こたつから餌台を狙うが、朝から酔っ払っているwのでテレコン付きは歩留まり悪し。そもそも1200mmでは近過ぎるし。

シメが餌台を専有しているときはカラ類は手前で一旦止まるので、そのタイミングを狙って撮る。でも枝が混んでいてなかなか思うようにはいかないけどね。

寒の戻り

2019/3/17

今朝はよもやの氷点下に思わず身震い。年によって桜の咲く頃に雪が降ったり、GW明けに遅霜が降りたりというのはあるが、氷点下5℃を下回るのもさすがにこれが最後だろう。

冬の最後のあがき、いや春の寒の戻りといったところか。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

上からシジュウカラ、ヤマガラ、アトリ、シジュウカラ。

ヒマワリレストランも食材が底を尽きかけているので、そろそろ店仕舞の算段だ。今の感じだと月末まで持つか微妙な感じ。今年はロシアからの客人が予想以上に多かったので、まあそれもやむ無し、また来冬お越しあれだ。

昨年までは春先にちょこっと姿を見せる程度だったアトリだが、今シーズンはレストランオープンしてしばらくしたら2〜3羽が居つくようになり、年明けに一気に20羽程度まで増え、その後も順調に数を増やし続け今や30羽を越える最大勢力となっている。

しかも、最初は餌台の下でスズメたちが落とした余り物を拾い食いしていたのに、今は直接餌台に入ってヒマワリの種を食べるようになったので、朝昼と一日2回補充しなければならくなったのはちと面倒。まあ、普段は落ち葉の溜まった雪解けの地面に降りているときのほうが多いので、必ずしもヒマワリに執着があるようでもない感じではあるが。

ただ、カラスが上空を飛んだり、家の前を車が通っただけでもすぐにバババッと飛び立って動くので、その度に気が散って仕方がないと家人がこぼしているw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

アトリは大陸から越冬のために日本列島にやって来るが、時々半端ない数で集まることがあって、過去には何十万羽みたいな話も聞くことがある。

拙者もかなり昔に長野で観たことがあって、それこそ蚊柱のごとく空を埋め尽くして飛び回っていたのを撮った憶えがあるのだが、何しろフィルムカメラ時代..C社New F-1かT90か、EOS-1かなぁ..その肝心のポジを探し出せないでいる。

デジタルになって目的のカットを選び出すのは容易になっていて、デジタルカメラの黎明期にせっせとポジをフィルムスキャンしてデジタル化を図っていたのが、どうもその作業から意図せず漏れてしまったようである。

今さら膨大なポジのゴミ山、もといレガシー保管庫からサルベージする気力は湧かないので、こうなるともはや如何ともしがたい。さりとて風景とかと違って簡単に撮り直すというのもできないので、「昔撮ったことがある」というお茶請け話にしかならない。

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