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桃色谷川

2016/1/4

20160104

昨日は高崎で17℃、今日は赤城高原でも12℃と、とても正月とは思えない暖かさである。しかも今朝は氷点下にもならず、朝から昨日同様にヘイズが多い。いつもの谷川連峰の山焼けも、桃色トーン気味となった。

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一富士三鳶

2016/1/3
20160103

暖冬の影響で暖かい正月を迎えているが、その分日中はヘイズも多い。冬晴れで全体的に視界は良いのだが、遠景はやはり辛い。富士山も肉眼ではうっすらしていて、言われなければ判らないだろう。

今年も一富士二鷹を狙ったが、残念ながら飛んでいたのはトビばかり。いつかはタカ..トビも猛禽類の仲間だがここはやはりハイタカ属が望ましい..を一緒のフレームに収めたいものである。

え?ワシ?いやいやそれはさすがにねぇ(笑)。

カテゴリ:, 猛禽|タグ:

三が日は朝から大手を振って酒が飲める貴重な日である。

家にいても出掛けても、倅が帰省しているので運転する必要もなく、親父は何もすることがない。昨年あちこちから頂いた酒の封を切り、こたつに首まで入って端からチビチビ飲み比べながら悦に入っている。

さらに録りためた映画やドキュメンタリーを横目でちら見しつつ、これまた昨年Evernoteに書き溜めたメモを拾い出し、アイデアを一つ一つビジュアル化していくのも、近年の三が日の習慣となっている。

一年の計は元旦にありとはよく言ったもので、何もしないでのんびりするということは、貧乏性の私にとってはアイデアを練ることと同義。今年も早々に具現化しなければならないアイデアとプランが目白押しである。

20160102

元旦は雪雲で見えなかった谷川連峰。今日は新年初姿を拝むことができたが、日の出の時間帯に東に雲が残っていたため、手前の三峰だけ赤く焼けるという珍しい眺めになった。

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謹賀新年

2016/1/1

20160101

湯に浸かる申の如く、

ほっこりのんびり行きましょう。

今年もよろしくお願いします。

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いつも書くことだが、人の暦など自然界では何の意味もない。

なので大晦日だからと何か特別のことはない、というのが常に心情である。年始年末はゆっくりしたいという主旨の話も耳にはするが、フィールドの真ん中に居を構え、一年中好きなこと..ばかりではないは当然世の常だが(苦笑)..をやって過ごしているので、これまた特別にそういう気持ちになることもない。

それでもこの時期は人並みに掃除・整理などしてはいるが、それとてどこかで区切りは必要なのでこの時期に合わせているだけで、さほど深い意味は無いのだ。1月になればまた新しい月が始まる、まあその程度の感覚なのである。おっと、三が日は親戚づきあいという古い因習には逆らえないのは否定しないが..

ということで、飯の種でもある保守管理と運営を任されている数多のWebサイトに色々仕込みが終わったので、あとはカウントダウンイベントとかでサーバーがダウンしないことを祈って、今年最後の仕事を終えようか(笑)。

20151231

シーズン初スノーシューとなった本年最後の出撃。少雪だの何だのと言われているが、行くところに行けば雪はそれなりにある。と言いつつ、正直なところ絶対にスノーシューが必要なほど積もっているわけではないのだが、せっかく車に積んであったのでちょっと血が騒いだかも(笑)。

ではまた来年。

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近頃の大掃除

2015/12/30

近年の年末大掃除で変わったこと。

Wi-FiとBluetoothによるコードレス化が進んだため、特にAppleの場合はiMacのようなデスクトップでもタコ足配線から解放され、デスクの上..キーボードやマウス、トラックパッドもコードレスだ..も足元も掃除がし易くなった。Windowsマシンに外付けHDDをゴロゴロつないでいた頃は、いちいちバラさないと掃除もままならなかったものだ。

クラウドのストレージサービスを利用しているので、そこにアップしてあるデータに関しては、常に複数のiMac及びMacBookPro他と同期されているので、あらためてバックアップをする必要がなくなった。画像やフッテージなどメディアデータは、通常のワークフローの中でルーティンとしてバックアップを組み込んでいるので、こちらは直近のもの以外はそもそもバックアップする必要が無い。

紙の書類に関しては、通常の業務関係では都度PDFに変換しているので、シュレッダー作業がかなり軽減されている。今は個人情報保護の観点から、クライアントから入手した資料をそのまま資源ごみというわけにはいかないので、シュレッダーは欠かせないのだが、一年間溜めるとこれもまた結構な作業となる。保管するタイミングで済んでいれば手間が省けるというものだ。なので本日は保管期限を過ぎた証憑類のシュレッダー作業のみである。

ということで、本日をもって無事に今年の大掃除は終わったとさ。

20151230

日没直前、浅間の噴煙が赤く染まった。

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大掃除

2015/12/29

今日は朝飯食ってすぐに大掃除に突入。

まずひとつ目の懸案は、近年サボっていた空き箱やダンボール類の片付けである。カメラなど機材の空箱は言うに及ばず、とにかくバックアップ用の内蔵HDDの空き箱の量たるや、まあよくぞこれだけ買ったなと自分でも苦笑いする分量であり、まさにHDD貧乏を地で行くものだ。ま、緩衝材やビニールを取り出して箱を潰すという単純作業なので、これは倅に手伝わせてちゃっちゃと終わらせる。

そして今年の大掃除の目玉は、2011年よりの懸案であった物置を兼ねた本棚である。2011年と言えば忌まわしき東日本大震災があったのだが、あの時転倒して以来、本棚が歪んだままで、一旦は矯正したものの、時が経つに連れその傾きが酷くなってきており、近いうちに再度倒れるのは必定であった。

ただ、大量の本と資料、それにオーパーツの類が混沌としている我が仕事場の本棚は、そう簡単に片付けに手を出せる状況になく、まずは端から現状の写真を撮ることに。整理したいのはやまやまなのだが、なるべくどこに何があるのか、という状況を掃除後も維持したいのである。

おお、こんなところにこんなものが、という大掃除ではよくありきな事態に足をすくわれつつも、なんとか5時間程で本棚の矯正と再修復は完了。傾き以外、見た目何も変わってないように見えるため、一体どこの何を掃除したのかという家人の呆れ声を左から右へ聞き流しつつ、残りの時間でいつもの年末大掃除をこなすのであった。

そう言えば今年はテントウムシが少ない気がする。いつもの年なら北側の窓の桟に、テントウムシが越冬目的で沢山付いているのだが、今年はその数が少ないのだ。やはり暖冬傾向なのだろうか。このままテントウムシが少ないようだと、来春、畑でアブラムシが大量発生するのではないかと気が気でないぞ。

20151229

ここ数日、氷点下5〜6℃の朝が続いている。年の瀬になって、何とか冬らしい雰囲気になってきたか。

カテゴリ:独り言

十年前の今日

2015/12/28

大掃除に伝票整理にまだ所用が残っており、さすがにみそかまで仕事を引っ張るわけにもいかないので、先日までに一気呵成に片付けて今朝方無事に納品完了。

今日はデータの二重化バックアップを横目でチェックしつつ、年賀状の作成をこれまた超特急仕上げで完了。毎年今年こそは止めようと思いつつ、人間関係が複雑多岐にわたって来ると、なかなか思い切ることもできずに結局今年も出すことに。でも投函は明日以降になるので、元旦には届きませぬゆえ悪しからず。

そんな最中にも写真の問い合わせが何本かあり、今年との対比用に昔の豪雪写真が欲しいとのことで探すはめに。バックアップ中のサーバーを探っていて、いくつかそれらしい写真を発掘したが、ちょうど10年前の今日付け今月20日にみなかみの藤原で撮影したものをブログ用に確保してきた。

20151228

昔の洞元温泉前のバス停なのだが、この冬がいわゆる平成18年豪雪の年であり、写真はその前哨戦ともいうべき時期だったと記憶している。今年は雪が少なくどこのスキー場も悲鳴を上げているが、暖冬傾向の場合、年明けから春先に掛けての東日本の太平洋側は夢々油断ならない。うっかりするといつぞやのように家から出られない、なんてこともね..

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山は見えども

2015/12/26

20151226

昨日までは雪雲の中だった上越国境が姿を見せた。雪不足のニュースを尻目に、谷川連峰は順調に白くなっているようだ。がしかし、みそか納期という久しぶりにブラック?な要求に、好天模様を指をくわえて眺めなければならないのは辛い。師も走ると書いて師走だが、師でもないのに走らざるをえないのは、零細フリーランスの悲しい性か..

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暖冬聖夜

2015/12/26

よくホワイトクリスマスという言葉を耳にするが、人生の中で、その言葉の響きほどにクリスマスに雪が積もっていた記憶はほとんどない。

昔住んでいた高崎は、冬は太平洋高気圧の勢力に置かれるため雪そのものが珍しいのだが、ここ赤城高原でも数えるほどしかない記憶が無い。長野の北信で一時期を過ごしていたこともあるが、その時でさえ雪が降るのは年末ギリギリぐらいだったように思う。

雪どころか先日は高崎で日中17℃まで気温が上がって、シャツ一枚で過ごせたほどで、これほどに暖かいクリスマスもまた記憶にない。暖かいことは生活上は悪いことではないのだが、映像を撮る者として季節感にはこだわりたい気持ちが強いので、年越しが近いこともあって、そろそろ雪が積もった景色を眺めたいと思い始めているところだ。

20151225

暖かいとは言っても朝はさすがに氷点下。雨が降った翌朝などはその流れのままに地面が凍りついている。シカが歩いた痕跡があるが、足跡もそのまま凍りついているので、雨が上がった後夜半にでもどこかに出勤していったのだろう。

カテゴリ:季節感