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三が日は朝から大手を振って酒が飲める貴重な日である。

家にいても出掛けても、倅が帰省しているので運転する必要もなく、親父は何もすることがない。昨年あちこちから頂いた酒の封を切り、こたつに首まで入って端からチビチビ飲み比べながら悦に入っている。

さらに録りためた映画やドキュメンタリーを横目でちら見しつつ、これまた昨年Evernoteに書き溜めたメモを拾い出し、アイデアを一つ一つビジュアル化していくのも、近年の三が日の習慣となっている。

一年の計は元旦にありとはよく言ったもので、何もしないでのんびりするということは、貧乏性の私にとってはアイデアを練ることと同義。今年も早々に具現化しなければならないアイデアとプランが目白押しである。

20160102

元旦は雪雲で見えなかった谷川連峰。今日は新年初姿を拝むことができたが、日の出の時間帯に東に雲が残っていたため、手前の三峰だけ赤く焼けるという珍しい眺めになった。

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