大掃除
今日は朝飯食ってすぐに大掃除に突入。
まずひとつ目の懸案は、近年サボっていた空き箱やダンボール類の片付けである。カメラなど機材の空箱は言うに及ばず、とにかくバックアップ用の内蔵HDDの空き箱の量たるや、まあよくぞこれだけ買ったなと自分でも苦笑いする分量であり、まさにHDD貧乏を地で行くものだ。ま、緩衝材やビニールを取り出して箱を潰すという単純作業なので、これは倅に手伝わせてちゃっちゃと終わらせる。
そして今年の大掃除の目玉は、2011年よりの懸案であった物置を兼ねた本棚である。2011年と言えば忌まわしき東日本大震災があったのだが、あの時転倒して以来、本棚が歪んだままで、一旦は矯正したものの、時が経つに連れその傾きが酷くなってきており、近いうちに再度倒れるのは必定であった。
ただ、大量の本と資料、それにオーパーツの類が混沌としている我が仕事場の本棚は、そう簡単に片付けに手を出せる状況になく、まずは端から現状の写真を撮ることに。整理したいのはやまやまなのだが、なるべくどこに何があるのか、という状況を掃除後も維持したいのである。
おお、こんなところにこんなものが、という大掃除ではよくありきな事態に足をすくわれつつも、なんとか5時間程で本棚の矯正と再修復は完了。傾き以外、見た目何も変わってないように見えるため、一体どこの何を掃除したのかという家人の呆れ声を左から右へ聞き流しつつ、残りの時間でいつもの年末大掃除をこなすのであった。
そう言えば今年はテントウムシが少ない気がする。いつもの年なら北側の窓の桟に、テントウムシが越冬目的で沢山付いているのだが、今年はその数が少ないのだ。やはり暖冬傾向なのだろうか。このままテントウムシが少ないようだと、来春、畑でアブラムシが大量発生するのではないかと気が気でないぞ。
ここ数日、氷点下5〜6℃の朝が続いている。年の瀬になって、何とか冬らしい雰囲気になってきたか。