年別アーカイブ : 2023

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ウスタビガの繭は葉がある時はまったく気が付かないが、この季節になるとそのライムグリーンの明るい蛍光色はよく目立つ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

もうこの時期は羽化しているので中身はすでに空。卵を産んでいれば繭の周りに小さい粒が見られるはずだが、それは見当たらない。

卵で越冬して来春に孵化するが、この繭の主はどうなったろうか。

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噴火警戒レベル2に上がったままの浅間山。火口周辺規制なので前掛山への入山は規制されるが、外輪山の黒斑山へは登れる。

まあそれでも御嶽山の災害を考えると規制中は入山を憚られる。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

冬はモルゲンロートの季節。あいにく山頂付近は雲が掛かっていたが噴煙は上がっていたようだ。

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晩秋の山肌の陰影。11月ともなるとカラマツの黃葉が目立つ。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
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標準スマスコ

2023/12/8

先日スマスコの記事を書いたが、フィールドスコープとスマホの組み合わせでの撮影自体は特に最近始めたような話ではなく、スマホのカメラが高解像化してからはそれなりに使っていた。

以前は接眼アイピースに適当に押し付けて撮影していたので、盛大にケラレが発生してしまうため、撮影後に周辺をトリミングなどしていた。

それを適切な位置で固定することでケラレを抑制できるので、近頃はリグに固定するなり、先日紹介のでアダプターを試している次第である。

google Pixel 7a

普段のスマスコの標準スタイルはこっち。この方法だとアイピースのアイカップを外すことなく、且つスマホケースも装着したままでOK。

先日のバンガードのユニバーサルアダプターではアイカップとスマホケースを外さないとケラレが大きくなるが、外せば接続面が密着して周辺光から遮断される点が利点となる。

という事で、本格的にスマスコ撮影するなら件のユニバーサルアダプターで、しっかり光軸合わせておいて固定して撮るほうが良い。

ただ、スマホが手元から無くなるので2台持ちでないと厳しいかな。万が一撮影中に電話かかってきたら、スコープに向かって話しかけることになるので結構恥ずかしいかもw

google Pixel 7a

一連の紹介例はPixelであるが、iPhoneをスマスコで使う理由の一つはBlackmagic Cameraアプリの存在だろう。

最新のiPhone15なら、動画撮影に関して言えば玄人好みにその性能を引き出せる。同アプリは動画屋にとってiPhoneのキラーアプリ足り得る。

続・スマスコ

2023/12/7

個体識別用にワシを撮るのに使っているメインのコリメート装備だと、すぐ目の前とかその辺のものを撮るのには取り合わしでやや面倒。

その点でスマスコセットはお手軽に記録できるので便利である。

Swarovski STS65 + Google Pixel 7a

柿の木で何やら叫ぶカラスを撮影。

画質に拘っていた時期もあって昔なら眼中になかったが、もはやそこまで写真や動画に興味もなく、仕上がりにアレコレ言うこともないのでこれで十分である。

Swarovski STS65 + Google Pixel 7a

こちらは最大望遠の50倍にズーム(約2000mm相当)した4Kのフィックス映像だが、曇天順光なので特に破綻もなく良い。

あとPixelのほうがiPhone動画より色味が落ち着いて好みかな。

スマスコ

2023/12/6

観察用に使っているスワロ65で、ちょっとした記録写真や映像を撮る用にバンガードのデジスコアダプターなるものを試用中。

いわゆるスマスコというやつである。

iPhone 13 mini

スマホはサイズやカメラのレンズ位置や造作がバラバラなので固定が難しいのだが、ユニバーサルを謳うだけあってiPhoneの変則複眼やPixelにも対応できて便利。

iPhone 13 mini

接眼アイピースを3本のピンで挟んで締め付けることでアダプター単体でも結合・保持は可能だが、眼視による観察行為と併用したいのと、ズームアイピースの場合はズームリングが回せなくなるので、適当にリグを組んで脱着自在にしている。

iPhone 13 mini

眼視で観察する時はリグのクランプを緩めて後部ユニットごと外すだけでOK。外したユニットはストラップで首から下げておけば置き場所を考える必要もない。

観察用スワロはSTS65にx25-50のアイピースの組み合わせで、件のバンガードのアダプターではギリギリ挟めるサイズ。小生はピンで固定しないのでゴムのカバーを外して多少余裕を作っている。

尚スワロのATX・STXのアイピースにはサイズ的に装着不可。まあメイン機のSTX95はGH6が定位置なのでそれは特に問題なし。

iPhone 13 mini

バンガードのユニバーサルアダプターにはBluetoothのリモコンが付属している。

当初はオマケ程度だと思っていたがこれが結構便利で、スマホを慌てて触って映像がグラグラしないのは助かる。単なるBluetooth機器なので余計な専用アプリも不要だし。

柿の木

2023/12/5

人の生活がまだ残されているが、恐らくは限界集落と言った佇まいの北東北の山里。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

空き家となった敷地含め各戸の柿の木から実が収穫されることはなく、冬籠り前の動物たちの食糧となる。人里にクマやサルが出てくるのも必然の結果と言うことだ。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

とは言え、この集落周辺のクマの目撃は今年の他の東北地域ほど多くはないとのこと。

実際周囲の林を見回してもクマ棚はほとんど見掛けないし、柿の実もまったく手付かずで、時々カラスが何処かへ運んで行く程度であった。

山里の朝

2023/12/4

先月訪れた中部日本の奥山の里の朝。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

こういう気嵐的なガスが出るのも晩秋まで。この数日後には雪が降った。

カテゴリ:季節感

気が付けば早12月で師走となりにけり。昨日辺りは日の出前に氷点下5℃まで下がって、ようやく赤城高原にも冬が来たと実感。

もう紅葉の写真も季節外れと言って良いのかな?

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

これらは先月に平野部で撮ったもの。さすがにうちの近所でこの色付きはない。

カテゴリ:季節感

冬のフィールドワークではカップ麺を食べることが多いが、大抵は無難に日清系のカップヌードルのことが多い。

これには理由があって、うどんやそば、ラーメン屋ブランド系の大きいカップはバックパックに収まりが悪いので、必然的に標準的なカップサイズの系統に落ち着くのである。

お湯も300ccあれば十分なので、ポット(テルモス)も小型ので済むというメリットもある。

iPhone 13 mini

先月は公私の所用で東北に何回か出入りしたが、ご当地麺ということで売られていた東北限定の芋煮うどんを食べてみた。

で、これがなかなかに旨くて、お土産用としても買ってきた次第。

もう若くはないので普段は塩分過多にならないようスープまでは飲まないのだが、これはすべて飲み干したくなる旨さである。

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