年別アーカイブ : 2023

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陽炎ヤマドリ

2023/7/31

ゆらゆらと陽炎揺らめく300mほど先の道路を横断する鳥影あり。

事前にヤマドリが多いとは聞いていたが、昼の日中の炎天下、親子連れで堂々と姿を晒すのは初めて観た。

LUMIX GH6 / Swarovski STX95 / 4K120P静止画切り出し

地元では天狗様がぶら下げて飛んでいるか、山間地の林道を走行中に時々見かける程度。

真夏の夜、いや昼の夢か。

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先週は仕事で隣県の雪国へ。例年なら野外仕事は5月くらいで足を洗っているのだが、人手不足らしく今年はいつになくお呼びがかかる。

周辺は山間の棚田地形の谷間だが標高はさほど高くなく、折しも全県下で熱中症警戒アラートが出るほどの猛暑で、久しぶりの真夏の現場に頭がクラクラした。

寒いのはある程度耐性があるほうだが、もう若くはないので暑いのはダメだね。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / アキアカネ

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / トノサマガエル

トノサマガエルなんて何年振りに観たかっていうくらい久しぶり。山間の田んぼの畔に立ったら足元から飛び出した。

尚、トノサマガエルはかの雪国ではレッドデータの指定とのことだ。

お湿り足らず

2023/7/29

梅雨が明けたのは良いが、お湿りが足らないと近所の農家が気をもんでいる。葉物野菜は水分足らないと固くなって売り物にならなくなってしまうので、どこの家も散水に大忙しだ。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

雨は振りすぎると今度は腐りが入ってしまうのでそれはそれで問題なのだが、適度に夕立ち..赤城高原では夜半に降ることが多い..が欲しいところ。

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コーワがフィールドスコープ..同社ではプロミナーと呼ぶ..を上位モデルから順次光学系をフローライトに切り替えており、放置されてきた66口径もリニューアルするとのこと。

その昔、旧664で双眼スコープを自作して使っていたこともあって、このクラスは少し気になる。

TSN-88/99と同じ評判の良いズームアイピースTE-11WZIIが使えるというのはポイント高く、上手く工作すれば25〜60倍の可変の双眼スコープが作れるな、などと次のシーズンに向けて脳内試行錯誤の真っ最中。

天狗様専用遠距離索的装備(旧)

写真はGH3の頃なので10年ぐらい前の装備。双眼スコープの問題はいかに光軸を合わせられるかという点にあって、各分野の達人たちがそれぞれ試行錯誤しているが、小生の場合は担いで運んで現場で組み立てることになるので、光軸調整がその場で自由にできるように工夫して使っていた。

尚、リグというか自作の架台も含めるとフル装備パターンで9kg以上あったので、雲台・三脚ともに足回りも重くなって、今となっては重くて運用が大変。それでもちょっとした定点なら担いで登っていたのでやはり若かったというべきかw

余談だが、コーワの新型のうち今回のTSN-66と最上位の99は新設計だが、88は現行の884の筐体を新デザインに合わせただけで光学系はまったく一緒である。それだけ884の性能が高いことの裏返しでもあるが。

774に関してはすでにラインナップから外れており、恐らく今回の66がそれの代替ということになると思われる。

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テングチョウ

2023/7/27

このブログでは以前からイヌワシのことを隠語で「天狗様」と呼んでいるが、これは天翔けるイヌワシを天狗に見立ててのこと。

その大きな翼は羽うちわ、長い鉤爪は高下駄、突き出した嘴は天狗を象徴する長い鼻等々、天狗を彷彿させるいかにもな類似点があるため、昔から天狗はイヌワシの化身として扱われてきている。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / テングチョウ

そしてそんな天狗の名を冠したチョウがいるとは、何気に写真を撮るまで知らなんだ。

鼻のように長く見えているのはパルピという器官らしく、他のチョウにも目立たないだけであるらしい。天狗と言うよりは鳥の嘴のようにも見える。

かくも昆虫とは色々な形態の種がいるものだと感心。

隣家の屋敷林で繁殖しているハシブトガラスが、日中は我が家の周辺でよく屯している。

そのカラスたちが文字通りカーカーと騒いでおり、特に仕事場は天井裏がないのでカラスが屋根で騒ぐと結構音が響いて、その度にネコが仕事場に上がってきて警戒モードに入る。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

訝しがるネコはとりあえず放置して、カメラ持ってベランダから見上げると、ハイタカが夏空をスイーッと旋回中であった。

すぐにカラスたちが迎撃に飛び立ってハイタカの周辺を飛び回りだしたが、ハイタカはお構いなしにそのまま近所の防風林へと入っていった。

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セミの季節

2023/7/25

梅雨明けて暑さ増すセミの季節の到来。7月6日にヒグラシ、同16日にエゾセミ、同21日の朝にミンミンゼミ、同夕方にアブラゼミの順に初鳴きを観測。

後は暑さ極まる頃にツクツクボウシが鳴き出すことになる。

FUJIFILM X-H2 / XF8mmF3.5 R WR / Velvia

ヒグラシの抜け殻。地面に近い草の葉の裏に同様にいくつも見つかる。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

抜け殻の主かどうかは分からないが、ヒグラシがすぐ近くに落ちていた。

しばらく動かなかったが、やがて飛んで近くのアカマツに留ったので、取り敢えずこの個体はこの夏を謳歌できそうだ。

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先週地上波でジブリ映画のもののけ姫を放送していたようで、SNSにそれ関連の話が流れていた。

その中で、架空の生きものであるアカシカのヤックルのモデルがカモシカというのがあって、てっきりアフリカのウォーターバックかと思っていたのでちょっと驚いた次第。

Canon EOS-1N / EF70-200mm F2.8L USM / PROVIA

これがアフリカに生息するウォーターバック。ケニヤのナクルN.Pで撮影したもので、背後の鳥はフラミンゴ。

偶蹄目なので見た目はシカだが、角が生え変わらないウシの仲間。どうみてもヤックルだよね。

梅雨明け

2023/7/23

関東と東北も梅雨明けした。平年より若干遅いもののまあそう変わらずと言ったところ。

FUJIFILM X-H2 / XF8mmF3.5 R WR / PROVIA

今後は太平洋高気圧がどれだけ勢力を広げるかが問題だな。

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暑さ一段落

2023/7/22

前線が動いて暑さも一旦一段落。西から梅雨明けが始まっているが、関東圏もしばしの快適さを味わう。

FUJIFILM X-H2 / XF8mmF3.5 R WR / Velvia
FUJIFILM X-H2 / XF8mmF3.5 R WR / Velvia

XF8mmは引いて良し寄って良しだ。

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