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日本沈没

2020/7/21

Netflixの「日本沈没2020」を観た。

現代が舞台なので原作とかなり異なる設定もあってか、実写版の旧作を知っているがゆえに終始これじゃない感が漂っていたのが正直な感想だ。

登場人物が見ていないものは描かない今風?の展開なので、プレートに引きずり込まれ沈みゆく列島の惨状など、状況の説明シーンがほとんどないのが評価分かれるかな。

ご都合主義的な登場人物の演出が散見されるが、そこはフィクションたる創作の世界なので、目くじら立てるほどのこともあるまい。いちいちそこにツッコミ入れていたんでは、巨大ロボットが二足歩行したり、戦艦が宇宙へ飛び立ったり、怪獣がが口から熱戦を吐くアニメにもエビデンスが必要になるぞw

それと日頃から日本人スゴイ!とか民度が高い!とか言われている..というか日本人自身が勝手にそう思っている?..せいか、日本人の描かれ方が酷いとかなんとか、SNSでは反日のレッテルが貼られているようだが、いざとなればあんなもんじゃね?と個人的には思っている。

人によっては日本列島が海の底に沈んで無くなるというSF設定自体が反日っぽく感じるだろうし、そもそもそんな状況下で果たして行儀の良い日本人を演じていられるものか、そこは疑問符が付くところだ。

それより実世界で永田町や霞が関界隈に頭の悪い船頭が多すぎて、本当に日本が沈没しそうでそっちの方が怖いわw

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

蒸し暑いって言えば蒸し暑いのだが、汗だくだくの猛暑かって言えば今のところそんこともなく、つくづく今年五輪やれていれば暑さ対策に苦労する必要がなかったなと。

そんな東京五輪も今のところライカ、いや来夏に開催すると粋がっているが、まあまず無理だろう。出場を目指している選手にはアレだが、早めに諦めたほうがそれだけ無駄な金使わなくて済むので、決断は早いほうが良い。

金を使うべきは今はそこではない。それだけは確かだ。

そう言えば、日本沈没2020もこの夏に東京五輪が開催される前提だったっぽい構成だったな..

カテゴリ:映画・映像

もうシッチャカメッチャカのGoToトラベルキャンペーン。

最初の話では8月開始のはずだったが、ろくに各県とコンセンサスを一致させずに突然7月22日から前倒しでやるとなり、こんな新コロナの感染者数の拡大中になぜ今?と批判の嵐を受けるザマに。

本当にやるのかやらないのか、政府関係者はどいつもこいつもゴニョゴニョと歯切れ悪く、今度は思いついたように感染者の多い東京発着は対象外にすると。しかも予約のキャンセル料は補償せず。

当然のように予約済みの東京都民からは非難轟々、それを受けて慌ててやっぱりキャンセル料は補償しますとなって..←今ここな

こうしたらああなるだろう、ああなったらこうしようと、何通りものパターンをシミュレートして緻密に計画を立て、慎重に事を運ぶとかできねぇのかこの国は。どんだけバカが船頭やってんだって話で、もうまさにGoToトラブル状態だな。

予定納税に事業税、消費税などこんな新コロナ禍でも国民は税金をせっせと納めているというのに、どんだけ無駄に金を使ってくれてんだよ。

直前まで煽るだけ煽っておいてやっぱりやめたとハシゴを外す。多分これ、来年予定の五輪でも同じことをやらかすだろうな。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

昨日は久しぶりに青空が広がって、このまま一気に梅雨明け!となって欲しいところだが、どうやら今週はまだ雨模様が続きそう。

それでも家の周囲でヒグラシが鳴き始めたので、暑い夏はそこまで来ていると信じているぞ。

そう言えば、晴れたのでもしかしたら噂のネオワイズ彗星が狙えるかと夕方から準備していたものの、西の空はどんより厚い雲に覆われて期待はずれ。それでも次の機会は5千年後というから、今からしっかり準備して備えておこうw

カテゴリ:季節感, 独り言

社会人になって車に乗り出した頃、「いつかはクラウン」という言葉が流行ったことがある。もちろんトヨタのCMでのキャッチコピーだが、確かナレーションは石坂浩二だったように記憶。

今でこそ同社のハイエンドはレクサスだが、当時流行ったハイソカーの頂点はクラウンで、会社の同僚や先輩もこぞってクラウンを目指す雰囲気に満ち満ちていたように思う。ま、それがいわゆるバブル経済真っ只中ってやつだw

カメラは職業カメラマン的には仕事道具であるが、スマホで誰しも自在に撮影ができてしまう現代においては、もはやカメラ自体が家電などと同じで一般人にも普通に馴染みのあるプロダクツであろう。

ただ、高度経済成長時代がそれにあたるカメラ黎明期では、どちらかと言うと高価な嗜好品として扱われていて、その頃の名残でドイツの名門ライカはそのブランド力を現在においても維持しているのは素直にスゴイと思う。

それこそ先のハイソカーになぞらえれば、「いつかはライカ」というのは今でもカメクラ界隈には十分通ずるものがあるようだ。

個人的にフィルムカメラ時代の後期にR型ライカを使っていたことがある。APO-MACRO-ELMARIT-R(通称AME)の溶けるようなボケにあこがれて手を出したのが運の尽きで、その後は沼へ落ちてしまったのは言うまでもないw

Leica R6.2 + Motor Drive R / ELMARIT-R 28mm f2.8(Type II)

Leica R6.2 + Motor Drive R / APO-ELMARIT-R 180mm f2.8

Leica R9 + Motor Drive R9 / APO-MACRO-ELMARIT-R 100mm f2.8(R9に装着) / APO-ELMARIT-R 180mm f2.8(右)

Leica R9 + Motor Drive R9 / APO-TELYT-R 280mm f4

時期的にちょうどハイビジョンのDVカメラで動画の仕事をするようになった頃なので、最後のほうはマウントアダプタを介してNew F-1に付けたり、逆にFD500をR6.2に付けたりして遊んでいたな。

Canon New F-1 / ELMARIT-R 28mm f2.8(Type II)

Leica R6.2 + Motor Drive R / Canon New FD500mm F4.5L(Rマウント改)

なんで突然ライカの話になったのかと言えば、先日カメラ好きのクライアントの担当者からライカには興味ないの?と聞かれて、おっとそう言えばと思い出したという流れだったりするw

そのライカの話というのが、先日発表された4000万画素のM型ライカM10-Rのことで、お値段はなんと税込み105万円なり。

今どきAFはできない、8Kどころか当然のように動画撮影にも対応していないという前時代的な仕様のデジタルカメラに、百万円も値付けできる強気のマーケティングはさすがのブランド力といったところ。どう逆立ちしても国内のカメラメーカーには真似できないな。

今となっては不便さを前面に押し出したようなレンジファインダーのMFカメラでは、こちらが狙っているものが撮れないのでそっちの世界観に浸るつもりはさらさらなく、ライカはライカでもパナライカ止まりwがせいぜいで、そもそもお金を生み出さない機材は今の拙者の価値観の外だったりする。

しかしそう考えるとだ。同じ百万の値ごろ感で言えばやはりブラックマジックデザインのURSA Mini Pro 12Kは安いと考えてしまう自分が怖い。

動画の撮影と映像制作を主な生業としていた10年前なら、迷うことなく手を出している姿が目に浮かぶぞw

カテゴリ:写真・カメラ|タグ:

よくグンマーは都会もんから山だ田舎だと小バカにされる..個人的には褒め言葉と思っているw..が、行ってみると分かるが四国も全島を挙げてなかなかに山の土地柄である。

今でこそ4県をまたぐ高速道路が横断しているが、そうでなければ山間を流れる谷に沿って細い道をくねくねと移動しなければならず、古来より人や物資の往来には難儀していたはずだ。平家の落人伝説が多いのもそんな事情とは切り離せまい。

実際、拙者も若い頃に単車を駆って四国へツーリングで訪れたことがあるが、徳島から高知へ移動する際にR195?で発破工事中の通行止めに遭遇、迂回路もなく1時間近く待たされた記憶がある。まだ今のように高速道路網がなかった時代の話だ。

人工林が尾根近くまで侵食しているのが分かる(剣山周辺)

山深いという表現が言い得て妙だが、人の生活圏がかなり奥山まで入り込み、尚且その麓の多くの森が人工林であり、標高の高いところや急峻な谷などにわずかに自然林が残るのみのようだ。

そんな四国ではツキノワグマと並んでニホンカモシカも「絶滅のおそれがある地域個体群」としてレッドデータ扱いになっていて、中でもニホンカモシカは愛媛では長らく県内絶滅扱いであったのが、先月50年ぶりにその姿がカメラに記録された..2018年にも記録あるらしい..と話題になった。

カモシカは古来より毛皮と食料目的の狩猟獣であったが、特に戦後の拡大造林期に劇的にその数を減らしている。その後は特別天然記念物に指定されるなど狩猟対象から外されたため、今では逆に林業に被害を与えるまで本州では個体数が回復している。北関東にある我が村でも、農道上で農作業車がぶつかりそうになったなどと時々話題になるほどだ。

近年シカやイノシシがその活動範囲を広げつつあるが、カモシカはシカと違って一定の縄張りを持って生活しているので、彼らのように自ら移動して分布を広げることがほとんどない。それ故に急激に個体数が増えるようなことはないが、天敵もおらず狩られる機会がない現代においては、ゆるやかではあるが増えることはあっても減ることはまずないと思われる。

今回の愛媛の例も山や森が突然豊かになったとかそういう話ではなく、個体回復というほど数は多くはないが、ほそぼそと生きながらえている個体群が四国山地にいることの証なのだろう。

Nikon COOLPIX P900 / 本州中部(夏)

Canon EOS-1D Mark III / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM / 北関東(春)

Canon EOS 7D / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM / 北東北(春)

Canon EOS 7D / EF500mm F4L IS USM / 北関東(冬)

北海道を除けば、東日本の山や森でカモシカに出会うのはそう珍しいことではない。シカとイノシシ、それにクマは人を見かければ速攻で遁走するが、カモシカはそこまで人を恐れているふうはない。

では温厚な性格かと言えば決してそんなこともなく、雄の成獣はなかなか気が荒い個体が多く、かくいう拙者も出会い頭に威嚇されたことは数知れずだ。

夏毛は黒々としている個体が多い。冬毛はチャコールグレーが多いが、多雪地帯では白っぽい個体が多いという印象である。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

昨日だけでも、迷走極まるGoTo某やら、高校生プロ藤井聡太七段の最年少タイトル獲得やらとネタ話豊作だったが、中でも業界のその筋で話題沸騰はブラックマジックデザインだ。

昨日発表されたBlackmagic URSA Mini Pro 12Kはその名の通り12Kで記録できるシネマカメラで、センサーは8000万画素(12288×6480)スーパー35、14ストップのダイナミックレンジの12Kを60fpsで記録できるという代物だ。

しかも8Kなら110fps、クロップされるが4Kスーパー16(UHD)なら220fpsというバケモノ仕様である。

8000万画素という時点ですでに一般的なデジタルカメラの画素数を軽く超えているが、そのデータをRAWで記録できるので、事実上8000万画素のスチル画像を60枚/秒で連写できるのと同意である。

カラーグレーディング..デジタルカメラでいうところのレタッチ..が前提ということになるが、ここまで来るともはやデジタルスチルカメラを含めても最強の性能と言っても過言ではないだろう。

先日発表されたばかりの最新型EOS R5が、ろくに満足に撮れそうにない8Kを喧伝するあたり、いかに同機がいつものスペック番長でしかないことがよく分かる。8K記録というスペックだけ見れば、そこはまったく勝負にもなっていないぞw

しかも驚きはそれだけはない。RAWフォーマットはポスプロで扱いやすいと評判の良い同社自慢のBRAWなので、ノートPC..ここでは恐らく最新型のMacBook Proを想定..でも12K BRAWを編集できるという軽さがウリのようだ。

EOS R5の8Kはi9でも再生が困難という話もあって一般にはほぼ実用的でないようなので、ここにきて独自のBRAWを推し進めてきたブラックマジックデザインの戦略が功を奏していることになる。

映像は撮っただけでは何の意味もない。自在に効率よく編集できてこそ活きてくることを体現できるあたり、長年ポスプロ向けに製品を練ってきた同社の強みが活かされているということにほかならないな。

で、肝心のお値段だが、国内では税込みで約125万ということで、フジの1億画素カメラGFX100の約120万と比べても、動画性能を考えたら破格のバーゲンプライスと言って良い。

何よりEOS R5に8Kを期待して50万も払うのであれば、動画目的の業務用ならURSA Mini Pro 12Kのほうがコストパフォーマンスは高いだろうな。

こうなると月末に発表予定のソニーα7S3がどんな感じで仕上がってくるのか楽しみであるが、昨晩のブラックマジックデザインの発表を見て一番驚いているのは、何よりそのソニーとキヤノン、そしてパナソニックだろう。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 日光白根山

昨年あたりからシグマfpとの比較対象として、カートに入れては削除したりを繰り返しているBlackmagic Pocket Cinema Camera 4K。

通称ポケシネ4Kはマイクロフォーサーズのレンズ群がそのまま使えるので、実は登場以来ずーっと気になっている存在だ。

ここにきて品薄も解消され価格もこなれてきているので、DaVinci Resolveでのカラーグレーディングの勉強も兼ねて、いよいよ手を出すことになるか、俄然現実味を帯びてきたぞw

カテゴリ:写真・カメラ

EOS R5のAFだが、海外の情報を眺めていると、コンティニュアスAFがかなり進化しているという話である。

コンティニュアスAFはAF-Cとも呼ばれているAF動作のことで、風景とかスナップ系の人はほとんど使わないと思うが、スポーツや乗り物、それに生きものなど動体撮影になくてはならないAFである。

キヤノンは以前はAIサーボAFという表記を使っていたが、ミラーレスになって動体予測駆動をする必要がなくなった..露光中もピントを追えるので予測する必要がない..ので、R5ではAIフォーカスAFという呼称に変わっている。

AF-Cは一般的には一番近いそれらしい場所にピンがくるケースが多いが、AIを利用して被写体をオブジェクトとして認識できるようになると、距離に関係なく対象を捕捉し続けることが可能になる。

この辺りの認識性能はソニーαが一日の長があるが、R5でも犬・猫・鳥を全身・顔・瞳でそれぞれ認識できるようになっている。とりわけ鳥は犬猫と違って種ごとにフォルムが異なるので、それこそAIの力を借りないと認識は難しかったと思われる。

さらにR5は撮像面の100%で位相差AFが有効らしく、サンプル映像をいくつか観た限り、画面の端に寄った被写体でも追い続けることができるようで、これはなかなか優れものと言えよう。

オリンパスもE-M1XのインテリジェントAFに鳥認識を追加するとアナウンスしているが、果たしてR5と同じレベルにもって来れるか見ものであるな。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

最近のカメラは便利になり過ぎてつまらないという意見をSNSで見かけたが、必要なければ便利な機能は使わなければよいだけなので、撮影領域を広げる機能であればドンドンやれば良いと思うぞ。

もちろんそれでコストが跳ね上がるのであれば本末転倒ではあるが、デジタルカメラの場合その機能のほとんどはソフトウェアでカバーできるので、ハードウェアの物理コストにはさほど影響はないはずだ。

カメラ自体が趣味の人もいるので不便さを享受することにこだわるのもありだが、やはりカメラは写真機なので写真を撮ってなんぼ。その手間がギリギリまで自動化されて困ることなど何もあるまいて。

カテゴリ:写真・カメラ|タグ:

子供たちが不憫でならん。

プロ野球は始まったのに、高校野球は中止。GoToトラベルは強硬するのに、修学旅行は中止。

そのGoToキャンペーンなどという世紀の愚策に1.7兆円で、その中抜き業者には3000億。国民の誰も使わないアレノマスクに260億円で、その不良品検品作業に追加で8億円。

使い物にならずに中止になったがすでに200億円も無駄金を払ったイージス・アショアに、この国難の最中に欠陥だらけのF35が100機で2兆5千億円が空気も読まずに決定。

クールジャパンを口実に大阪の民間興行会社に100億円、歌って踊るアイドルグループに合わせて500億円。

その他モリカケのソーリお友達案件に176億円、トドメは手が後ろに回った夫婦議員のたった二人に1.5億円。

にもかかわらず、新コロナの影響で来年の新卒採用は氷河期に突入という一大事に、その就職支援はスズメの涙のたった「2億円」だと。

国の防衛は別だ!という論調があるのは知っているが、それにしたって予算配分が著しく偏っているのは誰が見ても明らかだろ?

アレやソレにこんなに気前よく使ったり払ったりしているのに、国の未来を背負って立つ若者への国の仕打ちがこんなものとは、もはや亡国へまっしぐらではないのか?

FUJIFILM X-T4 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

近所のレタス畑は収穫が概ね一巡し、新しい作付けが始まっているところもあるが、とにかく雨が多すぎてどの家も作業のタイミングに苦労しているようだ。

昔の梅雨はシトシト降る日が続くが中休みもそれなりにあったが、近年は畑が乾く間がないので、トラクター以外の車輌や農機具をなかなか畑に入れらないらしい。それに雨の勢いが強く、うっかりすると作付けしても流されてしまうこともあるとのこと。

地球温暖化の影響と言えばそれまでだが、今も昔も農家は仕事を天候に左右される最たる商売だな。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:

あいつが悪いだの、いやお前こそ悪いだのと、スダレ頭と緑のおばさんが責任転嫁の言い合いを始めたが、どこのガキの喧嘩かよって話だ。

東京の感染拡大が止まらないのは、どう考えても後手に回った上に選挙終わってやる気のない緑のおばさんが原因に決まっているだろう。圧倒的多数で懲りずにまた緑のおばさんを選んだ都民は、せいぜい今後4年間我慢して支えるしかあるまい。

そして国は国でこの事態の中、事もあろうにGoToトラベルキャンペーンなどという、アレノマスクに続く世紀の愚策に出ようとしている。しかも当初予定より前倒しで実行という、気が狂っているとしか思えない愚行だな。

最も人口が多く、それでいて潜在的な感染者数も圧倒的に多いであろう東京から地方へウィルスを媒介させようっていうのだから、これはもはや国策で感染者数を増加させようとしているのではないか?と勘ぐられても仕方ない話だ。

ニシムラとかいう無能担当大臣など、3密を避けて旅行に出かけろとか言い出している時点で、行ってほしいのか行ってもらっては困るのか意味不明、まさに支離滅裂とはこのことだ。

愚策であることを差し置いても、そもそもGoToキャンペーン自体は新コロナ収束後であることが前提で立案されていることは、観光庁の報道資料にも明確に記載されている。東京だけの感染者数の推移を見ていても、収束しているなどとは誰も思わねぇだろうよ。

新コロナの影響で経済的に疲弊しきっている最中、各地で現在進行系で水害が起きていて、明らかに旅行に出かけられる人と出掛けられない人、レジャーに時間が割ける人とそんな余裕などない人、等々が明確に分かれている昨今、巨額の税金をそんな不公平な配り方で使って良いのか?

どうあっても観光業界に金をばらまきたいのなら、災害ボランティア頼みなのだから、ボランティアの移動と宿泊にそのGoToキャンペーンを割り振れば同じことじゃねぇの?

いや、そもそもその費用を観光業界に個別に補償として配れば良くね?それならウィルス感染を拡大..国が後押ししていること自体間違っているのだが..させることもなかろう。

繰り返し書くが、とにかく国が言っていることが支離滅裂であり、国のやってることが不公平全開なのである。断言できるが、今回のGoToキャンペーンは事業を遂行する中抜き業者が儲かるだけで、それ以外誰得?って天下の愚策以外の何ものでもないぞ。

8月以降、感染拡大で泣きっ面を見るのは誰だろうなぁ..

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / ハイレゾショット

寒気が入ったのか昨晩は異様に寒かったな。朝はその寒さで目が覚めたが、薄い夏掛けにくるまって見事にマミー姿だったw

そして朝は朝で連日のように眼下に雲海が広がる。

5000万画素相当の手持ちハイレゾショットで撮影しているが、縮小画像でもこうして雲が滑らかに表現されているのを見ると、高解像度の絶対的正義を認めないわけにはいかないなw

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:

ニュースではほとんど報じられていないが、国民の年金積立金をアレノミクスなどと大々的の喧伝し、高リスクと知った上で株式に運用、見事にこれに失敗してなんとこの1〜3月だけで18兆円もの損失を出しているという。

もっと言えば、2018年10〜12月は15兆円、2019年なら8兆円の運用実績の赤字が出ている。つまり国民の預かり知らぬところで国民の財産が泡となって溶けて消えてしまっているのである。

国はこの状況を新コロナのせいだと言って言い逃れしようとしているが、国家が株式の投資など博打も良いところで、アレノミクスがいかに有名無実な方弁だったかがよく分かるというものだろう。

そしてそのツケを払わされるのは国民ということは世の習いだが、事もあろうにこの新コロナ渦の中、与党内から増加した財政支出に対応するよう増税を検討するような意見が出ているというから、驚きを通り越して呆れるしかない。

言い出しているのは石原のバカせがれなどポストアレの埋没組だが、国民が新コロナで疲弊している最中に与党内で増税なんて言っているアホな国は、世界中見渡しても先進国では日本だけだぞ。それ正気か?

補足しておくと、先の意見では正確には「税収を増やす」という言い回しだが、自民の税調メンバーである件の連中は財務省の手先議員なので、東日本大震災後の復興特別税のようなものを近い将来取り立てる腹づもりなのは見え見えである。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mm F4 R OIS / Classic Nega.
FUJIFILM X-T4 / XF10-24mm F4 R OIS / Classic Nega.

連日の雨模様で天気予報とにらめっこ状態だが、今日は何とか天気が持ちそうな予報だったので、週明け早々ではあったが急遽山へ出撃してきた。

が、その事情は土建屋も一緒のようで、どの林道も軒並み工事が入ってしまっていて通行止めを食らってしまった。

工事は昨秋の台風の影響がほとんどだが、先週の大雨で新たに法面が崩れたところもあるとのことで、何箇所かは今月中は通行が難しいようだ。

カテゴリ:季節感, 独り言

EOS R5とR6で特筆すべきはミラーから開放されたAFシステムの刷新だ。

一眼レフ時代のF8光束縛りが取り払われ、EV-6.5の低照度でAFが動作する..X-T4もEV-6でAF可能..らしく、なんとF22でもAFが可能とのこと。

R5・R6と一緒に800mm F11・600mm F11などという、何やらニコンのおもしろレンズ工房のような絞り固定の超望遠レンズが同時に発表されたが、これらのレンズでも2倍テレコンのF22でAF使用可というからちょっと驚きだ。

世界に先駆けて積層型回折素子レンズを商品化したものの、後発のニコンにお株を奪われていた感のあるDOレンズをまさかこんな形で使用してくるとは思わなかったな。

保守的なキヤノンにしてはなかなか攻めた仕様のレンズだが、マーケティング的には明らかに東京五輪を狙っていた感アリアリであり、残念ながらそこは不発に終わってしまったということだろう。

それにしても、あえて狙った?と思わせるほどテレコン装着すると超カッコ悪い。絞り固定だし、撮影時は伸ばさないといけないのは仕方ないとしても、レンズ→テレコン→ボディのつながりが黒→白→黒で、しかもEOS Rはマウント部がシルバーなので、黒→白→銀→黒という異様な見た目はどうよw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / ハイレゾショット

久しぶりにお天道様が出たな。これで一気に梅雨明けとなって欲しいところだが、今週もまだ引き続き雨模様とのことだ。

例年だと北関東の梅雨明けは20日頃なので、タイミングだけ見ればまだ先の話なのだが、降雨量で言えば今年はもう十分ってくらい降っているからなぁ。

カテゴリ:写真・カメラ, 季節感|タグ: