月別アーカイブ : 2020/01

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竹取物語

2020/1/11

今日は地区のどんど焼きで、朝からその準備と昼には新年会。予報では雪の心配があったが、天気は取り敢えずもってくれて良かった。

iPhone 11 Pro

今日は竹取班で出動。残念がらかぐや姫は見つからなかったぞw

カテゴリ:独り言

薄氷

2020/1/10

米の花札野郎がイランにちょっかい出すもんだから、また原油が値上がりするようだ。これから夏前まで出張仕事が入ってくるので、原油の高騰はガソリン代に直結するので困りもんである。

まさに馬鹿に刃物を持たせることの危うさが見事までに現れているが、なんであんなアホが大統領やっていられるのか不思議でならない。ま、バカが国の代表している点ではあまり他所の国ことは言えないけどねw

先の大戦以降、米と中東の外交はいつもバタバタしているわけだが、新年早々彼の国の外交はイラク紛争以来久しぶりに薄氷を踏む思いではないだろうか。

FUJIFILM X-T3 / XF90mmF2 R LM WR / CLASSIC CHROME

標高の高い沼地は辛うじて氷結しているが、見るからに薄氷という感じで、気温が高くなればすぐに解けてしまいそうだ。

これから厳冬期に向かうわけだが、その言葉ほどの厳しさをこの冬に感じることができるのか怪しくなってきたぞ。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:

寄り合いに出掛けてのその帰り道、小雪が舞う中ライトが照らす先をノウサギがピョコピョコと走ってゆく。

しばらく追いかけるが、やがて道脇に逸れて藪に姿を消した。

iPhone 11 Pro

面白いもので、行き掛けに残したタイヤ痕に沿って走っていたぞ。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

神田川にタヌキが落ちていてどうにか助けられないかというニュースを見た。

管轄としている東京都自然環境課は、野生動物であることと何より状況として自然の状態なので特にするべきことはないというような見解であったが、まさにそれで問題ないと思う。

目の前の状況を人の価値観で判断して可哀相だと思うのは勝手だが、そもそも「落ちている」のかどうか定かではなく、意図してそこにいる可能性もあるし、都会で暮らすことを選んだ生きものなので、入ったのなら出ることもできるはずである。

さらに言えばそこで息絶えた死体を狙っている他の生きもののの存在もあり、少なからず都会なりの生態系が出来上がっているのだから、人が不必要に介在する危うさを懸念する。

もちろん本当に落ちて本人が困っている可能性もあるが、その救助に掛かるコストが果たして美談と釣り合うのか微妙ではないだろうか。

巣から落ちた鳥の雛を可愛そうだと拾ってしまうのと同様、多くは人が自分の価値観を野生動物に当てはめてしまうところから、すべての安っぽい動物愛護が美談化される間違いが始まると見ている。

どんな生命でも違いはないという立派な意見もあるが、絶滅が危惧されるような、率先して保護する指針のある希少な生物と同じようなコスト..金銭的な意味だけなく人的なものも含む..を、すべての生きものにまんべんなく掛けていくことなどそもそもが難しい話なのである。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

枯れたブナをよく突きに来るアカゲラ。下から上までグルグルと見て回るくせに、数日おきに姿を見せて同じことを繰り返している。

それにしても1200mmは近過ぎるぞ。全身入り切らんw

カテゴリ:, 鳥獣・環境問題|タグ:

山叺

2020/1/7

モノトーンの冬景色にあって林縁でよく目立つモスグリーンはウスタビガの繭。自然環境下で成虫をまじまじ見たことはないのだが、モフモフ流行りの昨今は人気があるようだ。

暖かい季節ではなく晩秋に羽化する珍しい種で、生態的には本来なら冬前に羽化しているようだが、この繭は明らかに中身があるので、恐らく羽化できなかった蛹が入っているのだろう。

薄足袋我と書いてウスタビガなので種としての名前は文字通り足袋からきているようだが、こんなウスタビガの残した繭を山叺(やまかます)と言うらしい。

かます(叺)は食料や肥料などを入れておくためにむしろ(藁蓆)を袋上に綴じたもので、繭がそれに似ているので山叺という別名ということだ。

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R / PROVIA

モスはMossでコケのことであり、コケのような緑色でモスグリーンとは言い得て妙だ。関係ないが蛾は英語でMothというので、これもまたモスだな。

カテゴリ:小動物|タグ:

のんびりながら世の中に先行してすでに始動しているこの身であっても、世間様の本気の仕事初めには敵わない。

取り敢えず本日は関係各所からの電話、Slack、LINEメッセージへの対応でほぼ一日終わってしまったぞw

FUJIFILM X-H1 / XF60mm F2.4 R Macro / CLASSIC CHROME / 上からツバキ、シャクナゲ、ミズゴケ

地元だと白か黒か茶のモノトーンの世界だが、平野部では探せば色付きのものが色々見つかるものだ。

花鶏来る

2020/1/5

今日は北寄りの風で終日雪模様。昨晩から降っていたので20cmほどの積雪となった。

地面が隠れると途端にヒマワリレストランは賑やかさを増すが、今日は今シーズン初めてアトリが数羽様子を見にやって来ていて、これでレギュラー陣勢揃いとなった。

アトリはこれから春に向けて数が増えていくだろう。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO / ヤマガラ

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / シジュウカラ

こたつから餌台を狙うが、朝から酔っ払っているwのでテレコン付きは歩留まり悪し。そもそも1200mmでは近過ぎるし。

シメが餌台を専有しているときはカラ類は手前で一旦止まるので、そのタイミングを狙って撮る。でも枝が混んでいてなかなか思うようにはいかないけどね。

初梟

2020/1/4

裏山へ続く標高800m付近の農地へ足を延ばす。ここからは国有林を経て裏山の外輪山へと続いていく。

狙いは新年初フクロウ。日の出前より小一時間粘って、帰り間際に鳴き交わしっぽいやり取りを数回聞いた。今日は谷向こうだったのでちょっと遠かったかな。

FUJIFILM X-H1 / XF14mm F2.8 R/ CLASSIC CHROME / キツネの足跡

FUJIFILM X-H1 / XF60mm F2.4 R Macro / CLASSIC CHROME

すでに帰省のUターンラッシュが始まっているようだが、我が家的にはこの週末が世間で言うところの正月という感じ。

先日一応仕事始めとなっているが、今日明日は酒が入るので再び正月休みとなること請け合いだw

カテゴリ:|タグ:

正月に霜

2020/1/3

例年、正月ともなれば多少なりとも積雪があるが、年末に降った雪は日陰を残してあら方解けてしまい、未だ氷点下5℃を下回ることのない暖かい日々が続く。

年末年始には大寒波が下りてくるというから、てっきり例年並みの寒さに戻るかと思っていたのだが、よもや霜が見られるとはね。

ここに来て今更ながら暖冬であることを実感する。

FUJIFILM X-H1 / XF60mm F2.4 R Macro / CLASSIC CHROME

倅たちの帰省が三が日を除く変則的な日程なので、こちらは今日の午後が取り敢えずの仕事初めとなった。

チームで進めているメインストリームとは別の細かい受注残が多い..世間が仕事初めになるとさらに増える..ので、隙間日程で少しでも片付けておかないと、徐々にスケジュール調整が追いつかなくなるのだ。

まあ例年おなじみの光景だが、限らたメンバーで仕事を回している都合上、こればかりはやむ無しである。

ということで、我々の感覚では年末年始より3月末の年度替わりのほうが一つの区切りとしては明確なのである。

カテゴリ:季節感|タグ:

暮れにその年を振り返ってみたり、正月に一年の抱負を語ったりとするのが世の倣いのようだが、そんな世の中の動きに何となく合わせているだけで、個人的に何かこれといった特別なこともなくいつもと変わらずである。

何かを新たに始めるとか、もしくは行動や考え方を変えるとか、はたまた行動の結果や是非を反省するというのはその都度やれば良い話..鉄は熱いうちに打てだ..なので、何も年末年始に限ったものではないと考えている。

若い時はこの区切りにわざわざイベント的なものを催したりしていたこともあったが、歳を取るにつれてそういう考え方はしなくなったかな。ま、メリハリよりダラダラのほうが性に合っているのかもw

FUJIFILM X-T3 / XF14mm F2.8 R / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF14mm F2.8 R / Velvia

今年の初日の出は新幹線の中で拝んだので、赤城高原での日の出は今日が最初である。

今年もよろしく上越国境ビュー!