連続して日本列島に近づく台風の影響で、ここ数日は梅雨に戻ったかのようなジメジメさに覆われている。雨が降っているわけではないのだが、とにかく湿度が高くて蒸し暑い。
この後の台風の動き次第ではあるが、お盆明けに涼しくなるだろうというのは希望的観測の域に入ってきたかな。
その湿気っぽさがまた冬とは違った夕焼けを生むのだ。
仕事仲間がいつの間にかナイコンゼットを手に入れていてビックリした。Z7だったが、最近まであれだけボロクソに言っていたのに、どういった心変わりかと思いきや、キャッシュバックやっているからというオチだったw
ナイコンに限らず各メーカーとも夏のボーナス商戦に併せてキャンペーンを行っているが、キャッシュバックしないと売れないということは、そもそもメーカーのマーケティングが間違っていることを証明しているのだ。
研究開発費が掛かっているのだから仕方ないとか何とかメーカーを擁護する盲目的なファンもいるが、画素数が多いのだから高く売れるだろう的な素人でも考えつくような愚かなマーケティングは止めたほうが良い。値段が理由で売れないということはそういうことなのである。
そして売れないということはそこに市場はないという見方もできるわけで、市場が狭くなってきている要因の大半は実はメーカー自身が作り出しているとも言え、市場が欲する製品を適正な価格で適切な時期に提供できていないということの証に他ならない。
今のままでは、ミラーやシャッターなどメカニカルな要素が無くなってきているミラーレスカメラ市場において、年々質が向上しているリーズナブルな中華製に追い抜かれるのはもはやそう遠くない未来の話であろう。
お盆を前にヨウシュヤマゴボウが一斉に花をつけている。
まだ何の実績もない口だけ番長みたいなヤツが結婚するからどうだって言うのか。そんなことをトップニュースで扱うって他にネタ無いのか?
将来の総理大臣候補?おいおい、頼むから見た目だけで国のトップを決めるのはヤメレ。
大体やね、今の格差社会を拡大した元凶はそいつの親父さんとお友達のどこぞのバカ学者だぞ。もちろん、子供に責任が無いのは当然で、唯一の救いは政治家としての親父を真似たくないと言っている辺りかな。
政治家なんでね。まずは実績が大事。話題にするならちゃんと仕事した人からにしようぜ。
っていう感じの話題が多いな、我の周りはw
下界の田んぼの水もすっかりなくなって、夜な夜なあれほど大合唱していたカエルたちはどこへ行ったのか。
日差しを避けるべく林縁の木陰で涼んでいると、風に揺れる木漏れ日の中に葉陰で休むアマガエルを見つける。
おっとこんなところに避難中だっかたと、周囲を探すが他には見当たらず。
仲間はどうした?と気にしてみたものの、すぐ下には用水路が流れているので、大きなお世話だなと独りごちる。
一昨日の夜に浅間山が噴火してニュースで話題になっていたが、夜半の噴火で朝には沈静化していたので、嬬恋村を除けば群馬では大した話題にもならなかった。
ご丁寧に某公共放送が朝のニュースで火口の空撮映像を流していて、何か喋らないとニュースにならないのでカメラマンがレポートしていたが、「火口付近に噴石が散らばっている」「火口は断崖で切り立っている」というのに、思わずいやそれって昔からそうだからと突っ込まずにはいられなかったw
今回の噴火の前後に強い火山性地震が無かったようなので、地下水..最近県境付近で続いていたゲリラ豪雨..が溜まってそれが水蒸気爆発しただけという感じではないだろうか。
高崎に住んでいた子供の頃はよく噴火して灰が降ってきた記憶があるが、最近はそこまでの規模での噴火は少ない。それでもしばらくはまた、火口から4km程度は入山禁止ということになるだろう。
今朝の浅間山はいつもと変わらない。昨日の朝はもう少し視えていたが、うっかり撮るのを忘れていたw
そう言えば、噴火自体はさておき、SNSに流れてきた監視カメラの映像が、夜中にも関わらずカラーで鮮明だったのは驚きであり、関係者の間ではそれなりに話題になった。
夜なのでもちろん色は後からフィルタかけているとはしても、動画もあそこまで撮れる時代になったんだと感慨深い。
8月8日は写真家星野道夫氏の命日である。
星野氏は23年前の今日、ロシアのカムチャツカ半島のクリル湖畔にて、テント内に居るところをヒグマに襲われ亡くなった。
事故からもう随分と時間が経つのだが、本棚には同氏の著作物が沢山並んでいて、いつでも氏が紡いだ生命の地図を開くことができる。
書いた本人はもうこの世には居られないのに、その言葉と想い、足跡とゆく道が見えるというのは不思議なものである。
実際に見たことがなくてもそれを想うだけで幸せになれる、といったような言葉が氏の著作物の中に散見されるが、今まさにそんな気分といったところだ。
立秋ではあるが、盛夏のこの残暑厳しい時期に、秋の気配を探すのもなかなか至難の業というものだ。
ふと我が赤城高原の上空に、夏らしくモクモクと入道雲が湧いている。こんな夏らしいカットはもしかして今夏初かもw
ではこの巨大な雷雲が赤城高原に夕立ちをもたらすかと言えばさにあらず。この雲はお隣の下野国こと栃木へと流れていくのである。
夜半から晴れていたらしく、窓を開けて寝ていたら明け方近くに涼しくて目が覚めた。薄暗い中、久しぶりにホトトギスの鳴き声が響いてきた。
久しぶりと言えば、朝から谷川岳を拝むのもいつ以来だろうか。もともとこの時期はヘイズが多くて見通しが良くないのだが、新潟側に雲が多いと上越国境自体も雲に覆われていることが多いのである。
春頃まで流行っていた畑のピンテだが、風になびいて邪魔になるとかですっかり撤去されている。
そんなことにはお構いなしに、今日もレタス畑にシカたちの足跡が続く。
上がってきたては黄色っぽかったアキアカネが、少しずつ赤くなってきた。お盆を過ぎる頃には赤とんぼと呼べるような個体も出てくるだろう。
体を立てて留まるのは、少しでもお天道様に当たるため。避暑のために高原に上がってきているが、朝はやはり涼しいらしい。人様は朝から暑いけどね..
XF55-200の望遠端は35mm換算で300mm相当となり、このクラスの望遠ズームとしては寄れる部類だろう。
エクステンションチューブとの合わせ技でワーキングディスタンスが20cm程度まで寄れるが、レンズ単体でも上の写真のように赤とんぼサイズをこの程度まで写せる。
ビール飲んで昼寝していたところ、村の防災無線で起こされた。
いつの間にか腹の上で寝ているマメに苦笑いしつつも、この時期に火事は無いな、どこかでクマでも出たかと思って聞き耳立てると、イノシシの目撃があったので注意せよとのこと。しかも場所はうちの地区ではないか。
イノシシなどそこら中に居るので珍しくもなかろうと、LINEで近所の事情通Mに聞いたところ、うちの地区にある某施設に出入りしている村外の観光客が、農免道路を横断するイノシシを見て通報..役場は休みだからたぶん警察だろう..したということらしい。
よく聞けば、M自身も昨日の早朝に目撃現場に近い自分の畑の脇で雄のイノシシを見ているようなので、付近に執着している個体がいるのは間違いないようだ。
先の目撃者の話では巨大なイノシシだったということだが、まあクマでもイノシシでも初めて見ると皆大きかったと言うのはお約束だ。人によっては軽トラックくらいあったとか言う輩もいるが、もののけ姫の乙事主じゃねぇよと言いたくなるw
ただ、前述の某施設は夏休みで子供たちの出入りが多いので、この分だと週明けに有害駆除が入るかもしれないな。
近所の牧草地に続くけもの道。主にはシカの御一行様が夜な夜なご出勤に使っているが、当然のようにキツネやイノシシも利用しているだろう。
シカに比べてイノシシは脚が短いので、藪をかき分けて歩くよりはこういったけもの道のほうが歩きやすい。差し迫った危険がない限り、野生動物でもなるべく楽をしたいのである。