沼田周辺桜絵図
沼田公園が満開となれば、周辺の桜も自ずから見頃ということになる。上発地のしだれはまだ早かったが、苗代桜は満開で今まさに見頃と言った風情である。
今年の春も昨年のように早い展開になると思われていたが、蓋を開けてみれば例年並みという状況だ。これは先月後半から今月前半にかけて、何回か季節外れと言うべき寒気が入ってきたことが大きく影響しているようだ。
沼田公園が満開となれば、周辺の桜も自ずから見頃ということになる。上発地のしだれはまだ早かったが、苗代桜は満開で今まさに見頃と言った風情である。
今年の春も昨年のように早い展開になると思われていたが、蓋を開けてみれば例年並みという状況だ。これは先月後半から今月前半にかけて、何回か季節外れと言うべき寒気が入ってきたことが大きく影響しているようだ。
諸々まとまった所用を消化するために沼田へ降りる。
森林管理署に国有林内での調査目的用に入林届を提出に出向く。近年はドローン撮影用にも提出する必要があるが、こちらは別業務になるので書類も別に。
が、出掛ける直前になって、別の管轄署に提出した仲間に念の為に確認したところ、昨年から書式が変わっていることに気が付き、慌てて書き直す羽目に。
朝少し早く出て沼田公園に立ち寄ってみたが、桜は満開でちょうど見頃を迎えていた。
春だし、青空バックだったりすると、ついついフィルムシミュレーションにVelviaを選んでしまうとことろだが、今回はCLASSIC CHROMEとACROSSにしてみた。
寒さも一段落する頃合いと見て、そろそろ農夫が畑を始めるというので、庭木の手入れと並行して散らばっていた雑木の残渣の除去作業に従事。
小枝を打ち払い、長い枝は短く切り揃えて、薪のごとく庭の隅に積んでおくと、近所の人が勝手に持っていって、ハウス内の薪ストーブで焚付に使うのである。
残渣の処分になる上に、イチゴなどハウスの作物が分けてもらえるので、さながらわらしべ長者的な状態となる。良くも悪くも持ちつ持たれつで、いかにも田舎の農村と言ったところだ。
いわゆる農村なので、以前は隣地との境界に桑の木などが植わっていたようで、今でもその名残は見られる。電線に掛かるまで育つようだとどのみち東電に伐られるので、手に追えるうちに数本は自分で伐っておいた。
さっそくそこにヤマガラがやって来て、何やらニーニーと騒いでいった。シジュウカラと違って家の周囲で営巣しているわけではないが、こうして時々庭先にやって来るのである。
2枚目は植えてからこの15年、一度も花を付けたことのないリンゴの木。主幹はダメっぽいので毎年伐ろうかどうしようか悩むのだが、完全に枯れているわけではないので、結局今年もそのまま放置プレイである。
雪国の寒々と景色ばかり眺めているうちに、我が上州の平野部は桜満開に。ちょうど週末に当たったので、前橋の敷島公園など沢山の花見客で賑わっていた。
県北は沼田辺りで五分咲き程度らしいので、来週気温が高い日があればこちらも満開となる予想。
赤城高原ではまだつぼみが膨らんだ程度なので、どうだろうこの週末、または週明け早々ぐらいに開花となるかな。
前橋からの帰路、津久田辺りでSLぐんま みなかみ..毎年微妙に呼称が変わるのは何とかならんかw..の登りとタイミングが合いそうだったので、昨年から目をつけていた桜と一緒に撮影をチャレンジ。
期待通りにソメイヨシノは満開で、30分ほどの待ち合わせでSLも通過。これが今シーズン最初の桜、そしてSLの撮影となった。