月別アーカイブ : 2017/12

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冬至

2017/12/22

一年でもっと遅い夜明けと最も早い日没。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R (左) / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS (左)

左は明けの明星、右は甲斐駒ケ岳のモルゲンロート。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

日の出前の仙ノ倉山と沼田市街地。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

日没直後の榛名山。

寒さはこれから増す一方だが、今日を境に明日からは徐々に日が延びることになる。

よく冷え込んだ日の明け方、日の出直前のほんの一瞬に魅せるこの微妙な空のトーンが出せるのはフジだけ。

そしてご来光となれば上越国境はいつものモルゲンロートに光り輝く。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

FUJIFILM X-T2 / XF16mm F1.4 R WR
iPhone 6

某所より粋な頂きものが届いた。安っぽいプラスチック製かと思ったら、意外にも耐熱性の陶磁器であった。

ここだけの話、バリバリのC社ユーザーだったのは今は昔。でも一応まだ左側の白レンズと、コースターの型のモデルであろう機種は現役だけどねw

お歳暮..かどうかは定かではないがw..など滅多にもらうことはなく、仮に貰っても右から左へ流しているのだが、何れまたC社機材がメインになることもあるだろうから、戒めの意味も込めてこれは自分で使うことにしよう。

15年ほどかけて遅々として進行中のテーマであるProject AKG。その一環で訪れた太田金山から周囲を見回してみると、意外に色々見えて面白い。

太田は関東平野の北に位置するが、群馬と言っても標高は海抜40m弱しかない。そして付近で唯一と言っても良い山がその金山だが、それでも標高は220m弱である。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

まずは定番の富士山。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

そして東京スカイツリーも見える。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / カメラ内パノラマ合成

西を見れば上毛三山も一望。角度的に赤城山はおらが村からほぼ反対になるかな。

BLUE MOMENT

2017/12/19

碧き空、神々しい日没後の一瞬。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R
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霧氷

2017/12/18

今朝は日の出前で氷点下8℃と、このところ連日朝の最低気温を更新中。

裏山の黒檜にはいつも霧氷がびっしりと付着してなかかフォトジェニックである。このくらい気温が低いと霧氷も日中解けることもない。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

先日の降雪で下藪というか笹薮に雪が残っていて、もう少し積もってくれないとちょっと歩き辛い。

カテゴリ:季節感|タグ:

石畳

2017/12/17

我々のイメージするいわゆる天守閣を持つ城ではなく、戦国時代中期の山城としては珍しいかもね。城郭の中に石畳があるというのは。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

ここは太田金山にある金山城。群馬に住んでいながら実は訪れたのは初めてなのである。

カテゴリ:景勝地|タグ:

今年もこの季節がやって来た。冬はワイルドライフの行動トレースが簡単でステキ。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

iPhone 6

2軸可変機構というギミックを備えたX-T2の背面液晶モニターもステキ。パナ等に見られるバリアングルモニターでも良いが、この角度で縦位置構図を撮れるのは更に素晴らしい。

今どきウン十万円もふんだくるお高い一眼レフで、液晶モニター一つ動かないどこかの某C社は見習いなさい。え?最近はバリアングルモニターがつく下位モデルもある?殿様商売しやがってやること遅せぇーんだよ、まったく。

ちなみにこの足跡はキツネ。急いでいたのか少し小走り気味。

曼荼羅

2017/12/15

レンズの解像力テストのような鳥の羽毛のクローズアップ。水鳥なんで特に当たり前だが、見事なまでに水を弾いているのが判る。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR
FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

オナガガモは後頭部の青緑が美しいが、ちょっと逆光になってしまってオーバー気味に飛んでしまって残念。

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雪中行軍

2017/12/14

50mほど先の村道を横切る複数の黒い影を発見。近づくまでもなくそれがイノシシであることはすぐに判ったが、多勢に無勢で少し躊躇したものの、そこはやはり好奇心には勝てず、音を立てずに足早に連中の後を付ける。

防風林越しに見下ろしてみると、てっきりそのまま隣接する畑を駆け抜けて行ったかと思いきや、連中は意外にすぐ近くでまだたむろっているところであった。これはちょっと近すぎるとか一瞬迷ったものの、どうもこちらが風下だったようで、気付かれることなくしばし様子を眺める。

5頭で集まって鼻先で雪を掘り返しながら..この畑は蒟蒻畑だった..ブイブイしていたが、こちらに気付いたのかどうか、不意に隊列を組んで雪を蹴散らし歩き出したかと思ったら、電柵をくぐって..当然通電していないことは知っている..近くの別荘地の中へと消えていった。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

本来、イノシシは足が短いので多雪地帯ではなかなか生存が厳しいのだが、赤城高原の積雪量程度では何の障害にもならない。

それよりも農閑期のこの時期は畑に色々埋まっていて餌には困らないので、まれにやって来る大寒波の大雪さえしのげれば、イノシシの生息地としてはそう悪い場所ではないだろう。

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段丘煙る

2017/12/13

国定教科書にも載る我が村の河岸段丘が何やら霞み、いや煙い様子が判る。そう、この季節恒例の野焼きの真っ最中なのである。

主に芋がらなどを燃やしているのだが、延焼防止に普通はあまり風の強い日はやらない。でも寒波で日本海から強風吹き付ける時にこれをやられるとご覧の通り。

妙に村全体がいぶくなってしまうのである。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
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