年別アーカイブ : 2016

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キテン

2016/12/8
20161208

北部山域は雪模様。フィールドに着いてジムニーから降りると、すぐ脇の萱場から黄色いテンが飛び出してきて、跳ねながら走り去っていった。

こちらに驚いたというよりは、たまたま通りがったところに鉢合わせただけのようだ。

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夕方、山から降りてくると、向かいの稜線上の雲が赤く焼けていた。

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今年も残すはあと一月余り。

県北の林道も根雪になる前に入っておきたいエリアがあるのだが、あと何回フィールドに出られるかカレンダーとにらめっこするも、なかなかに厳しい。

やはり師走とは忙しい月なのだと一人納得。

20161205

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昨晩降った雨が凍りついていた。

何れも同じ場所で撮影したのに、氷の見せる表情というか造形美は複雑で面白い。

カテゴリ:季節感|タグ:
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朝景

2016/11/30

20161130

今日は上越国境のモルゲンロート。寒いけど神々しいね!

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夕景

2016/11/29
20161129

夕焼けの美しい季節の到来だ。冬は大気が澄んで光が拡散しない分、オレンジからブルーへのグラデーションがきれいにつながる季節でもある。

今週末はこのオレンジで始まるIT叙事詩の序章の幕開けだ。興味のある人は是非、前橋グリーンドームGIFへお越しあれ。目印はオレンジ黄色グラデのTシャツ。

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寒風吹けば

2016/11/28

ビュービューと北風が吹き付ける季節になった。寒風が吹くのを心待ちにしていた家人は、早速庭で採った柿を軒先に吊るしていた。

標高700mの我が家周辺ではまず柿が甘くなることはない。よって柿はすべて干し柿にするのはどこの家も同じである。

それでも干し柿など子供らが食べないので、基本的に年寄りの茶菓子か、放置されれば熟して鳥やけものたちの貴重な餌となる。

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このまま気温が上がらず順調に寒風吹けば、2周間程度で食べごろになるだろう。

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谷川冬の装い

2016/11/25

今朝の赤城高原は一気に氷点下6℃まで下がって、家の周辺は軒並み凍りついた。先日の積雪で眺めはすっかり冬景色だが、気温も歓迎冬将軍といった感じである。

20161125

先日の積雪と夜半からの冷え込みから、今朝の上越国境の眺めは容易に想像付いた。赤城の黒檜山の稜線から日が昇ると、谷川連峰が徐々に山焼していく。

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神々しい景色も日が昇ってしまうと平易な眺めとなってしまう。写真を印象的に見せるには、やはり色温度を使い分ける技が必要だ。

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初積雪

2016/11/24
20161124

予報通り、ってか予想を超えたいきなりの積雪にややびっくりポン。一応初雪ではないのだが、積雪になったのは今シーズン初なので、実質これが初雪になるだろうか。

11月の積雪は東京では観測史上初54年ぶりらしい。赤城高原では何回か経験があるにはあるが、さすがにいきなり除雪作業に従事させられるのは想定外だ。

明日は氷点下まで冷え込むらしいので、凍結に注意したい。

カテゴリ:季節感

冬型

2016/11/23

利根の秋も深まり、ようやく冬らしい寒さになってきた。

上越国境は雪雲にまみれて朝からその姿を見せない。上州武尊もまた然り。これから春までこんな感じで季節が進んでゆく。

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月初に北東北で北風に乗って渡って来たツグミを大量に見掛けた。

その後に赤城高原でも何度か見掛けたのだが、どれもまだ南への移動中の個体だったようで、ここ一週間ほどは音沙汰なしであったが、昨日からまたキョキョッという例の鳴き声が家の周囲で響いている。彼らはさすがにもう定着個体だろうか。

さて、今晩から雪の予報だ。いよいよ冬来りなばである。

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未だ色々が調整つかず、日々粛々スケジュールを進める状態が続く。まあ無人の荒野を進む話ではないので、いずれ夜も明けようか。

時の移ろいは停滞や後退を繰り返しつつ一歩進んで二歩下がるの様相で、ややもすると今年の季節も似たように見えるが、地軸の傾きに促されるように、自然の摂理に従い着実に進んでいる。

昨日は雨、今朝は9月を思わせるような暖かい朝であった。そして今シーズン初のモルゲンロートはおとといの朝。さて、この冬はどれだけこの神々しい景色に出会えるか。

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霜が降りるなど連日のように朝は冷え込みがあるが、日中はまだそこそこ暖かいのが今の季節。

暖かさの累積で花をつける野の草にとっては、さしづめ年末閉店セールといったところだろう。