東芝が上場廃止で74年間の株取引に幕という話。
東芝は昭和世代には馴染みのブランド。子供の頃、高崎市内に住んでいて近所にエスパーストアがあったので、親父の趣味もあったが家電は全部東芝。その頃毎週のように観ていたサザエさんもスポンサーは東芝だった。
仕事で地元のソフトハウスに就職したが、最初に触ったPCはラップトップのJ-3100で、その後もブック型パソコン..ノートPCはその後天下を取ったNECの造語..の走りであったDynabookを使ってた。
電球とモーターで光る東芝回る東芝と歌われた東芝は、戦後のモノづくりニッポンを代表する企業の一つだったが、上場廃止は経営の立て直しに失敗した末路ということか。最後は世の中の空気を読めず、政府に片棒担がされて原発に固執し過ぎた感がある。
ま、時代の流れという見方もできる反面、経済大国ニッポンがすでに過去の話という象徴でもあるな。
ムシカリの赤い実は小さな渡り鳥たちの栄養源。