カテゴリ : ほ乳類

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雪景色

2024/2/6
カテゴリ:ほ乳類, 季節感

黒い森

2024/2/5

新年最初のワイルドライフは近所の牧草地で見掛けたキツネ。この時期は繁殖期なので家の周辺でもよく鳴いている。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

100mほど距離があるのを手持ち換算1000mm相当で。日の出前なのでISO6400。

実は二枚目はさらにその四日後。一枚目とまったく同じ場所、同じ時間帯に遭遇。但し、この時は先に気付かれて遁走状態で発見。

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クマ棚

2023/11/12

ニュースでも騒がれている通り北東北はクマの生息数が多く、必然的に目撃や熊害事故も多い。

実際、春から仕事で毎月当地に出張ってきているが、遠くに近くにクマを観ない月は今のところ一回もない状況。

冬が来ればこの騒ぎも収まってくるとは思うが、食べ物にありつけず腹が減った状態で無事に冬ごもりに迎えられるかは厳しい状況なので、積雪具合によってはまだクマ騒動も続く可能性もあるな。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

落葉した森ではミズナラとクリにクマ棚が見つかる。木々が葉を落としたことで、遠目にもその存在がよく見て取れる。

毎月観ていた景色の中で、クマたちがせっせとドングリを食べていたのに、こちらはまったく気が付かずにいたということだ。

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この秋はクマの出没増加とそれに伴う事故のニュースが目立っている。根本的にはクマが増えたことが主たる要因であり、雄ならそれは自ずから縄張りの問題となる。

クマニュースで必ず付け加えられる餌不足というのは否定はしないが、そもそも堅果類は年によって豊作・不作がはっきりしているので、それを目当てにしている生きものは織り込み済みの話である。

個人的には報道のあり方にも問題があると思っていて、センセーショナルな話題ということで特にテレビがネタとして扱っている側面が否定できず、恐らくADが北海道や東北などクマが出没しそうな地域の役場や警察に毎日連絡して、仔細な情報をすくい上げているというのがあるだろう。

その昔、三菱のパジェロが走行中に炎上するという事故があり、それを受けて毎日のように日本中の何処かで今日もパジェロが燃えていたというニュースが連日流れたことがあった。

当時JAFに知り合いがいたので聞いたことがあるが、特別パジェロが燃えていたということでもなく、どこのメーカーの車であれ事故や問題があれば炎上していたということであった。

つまりは恣意的に取り上げられたある意味作られた情報ということである。某国営放送がOSO18を執拗に取り上げ、いかにも怪物の如き凶獣扱いをしているのを観ていても、無理くりセンセーショナルなニュースに仕立て上げようとしている感は拭えない。

iPhone 13 mini

森の中でシカの角を拾った。四尖なのでもう立派な成獣だろう(嘘)。

という戯言はさておき、近所のあれだけシカがいても、その辺の藪の中を歩いても意外にシカの角を見つける機会はない。

人が言う多いという感覚が、いかに要らんバイアスが掛かっている感覚かということだ。

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山間地で見掛けたリスのロードキル。タヌキやハクビシンはよく見掛けるがリスは久しぶり。

対向車があったので一旦通り過ぎたが、戻って確認すると外傷がないので轢死というより衝突死かな。

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某博物館用の標本に良さそうと思ったが、あいにく適当な袋がなく、さらによく見るとダニーさんたちがワラワラと…

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鹿鳴の季節

2023/10/12

先週近所でシカの初鳴きを聞いた。それ以来ほぼ連日朝に夕にどこからか、例の叫び声とも悲鳴ともつかぬ鳴き声が聞こえてくる。

先日秋が遅いと書いたが、シカのラッティングコールに関しては平年並みと言ったところ。早い年は9月中旬に聞くこともあるが、大体10月上旬が平均である。

イノシシは少し勢いが減った感がある..近年県内で流行っている豚コレラの影響と言われている..が、シカに関して相変わらずで、県内山間地ならどこ行っても本体も痕跡も見掛けないこと無いぐらいだ。

LUMIX GH6 / Swarovski STX95 / 4K120P静止画切り出し

午後遅く、1kmほど離れた対岸の牧草地に姿を現した牡ジカ。

肉眼で黒い点を見つけたときは最初クマかと思ったほど全身黒々として、今まさに繁殖期といった感じだ。

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今の時期は田舎ではクマの出没が話題になるが、農家的には獣害被害はクマよりはシカやイノシシ、サル..赤城高原では出没はまれ..それに果樹ならハクビシンのほうがはるかに迷惑で問題である。

おらが村のクマによる農作物被害で顕著なのはトウモロコシで、たとえそれがデントコーンであっても一旦居着かれると、単独個体でも根こそぎになりかねないので、すぐに猟友会に頼んで捕獲駆除となる。

なので忘れた頃に防災無線でクマの出没警報が流されるが、クマ出没中!みたいな野良看板が設置されることはほとんどない。

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上の2枚はどちらも渋川市の山際に立っている注意喚起。看板の内容から設置したのは別の部署(または人)なのは明らかだが、設置場所が100mも離れていない同じ道沿いなのだから呆れる。

そもそも常設されている時点でほぼ誰も見ないし意味がないのだが、問題なのは1枚目は本州には生息していないヒグマで、2枚目はデフォルメされているがどう見てもマレーグマにしか見えない。

何れ専門家に確認も取らず、やっつけ仕事であることが明らかだ。

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この秋は東日本、特に東北管内を中心にブナが大凶作ということだが、各地でドングリの不作も報じられている。

ブナが不作だとクマが里に出没が増えると大騒ぎになるが、ブナが里近くで見られる地域が特別多いわけではないので、ブナだけならそこまで騒ぐことはないと考えている。

むしろミズナラやコナラなどのドングリ類や、クリが不作の年のほうがクマにとっては影響が大きいだろう。

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近所で防風林脇の農道にしゃがんで、その場で手に届く範囲でこれくらいは集まる。赤城高原ではコナラに限って言えば世間で言われるほど少ない感じはない。

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