カテゴリ : ほ乳類

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今日は残りの人生含め生涯で最も2が並ぶ日付ということになるな、という話をしていたら、家人から今日はネコの日だ言われた。

そう言えばうちにもネコがいたなぁということで、世の中に倣って今日はネコ氏の写真を貼っておこうw

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そこの人間よ、ニャンパシーを使って今お前の頭の中に語りかけている。

人間よ、昼間からテレビ観ながらネットサーフィンなどしていないで、我と遊ぶのだ。

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朝、対岸の林道..という言葉ほど良い道ではないガレ道..をドッグゲージを乗せた軽トラがガタガタ音を立てながら3台連なって登っていくのを見かけた。

今日はこの辺りは鉄砲撃ちが入るのかと思案をしたが、尾根に上がってしまえば問題なかろうと予定通り天狗様の営巣谷が見えるいつもの尾根へと向かう。

Google Pixel 5

登ってきた反対側の谷筋では、猟犬が吠えているのが午後の下山時までよく聞こえていたが、結局銃声は一度も鳴らなかったので、午後遅くまで獲物はボーズだったようだ。

この季節、県南フィールドの猟区はどこも鉄砲撃ちが入っているので、うかつにガサガサと谷筋を歩くのは要注意だ。登山道などあればなるべくそこを利用した方が良い。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

朝登っていく途中でシカの親子に遭遇。

この辺りは昔からシカが多いエリアなので特に珍しくもないが、今の時期は身の危険を感じているのか、当方に気がつくと同時に速攻で逃げ去っていった。

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痕跡

2022/1/25

毎週のように好天を見計らって出撃す。

県南フィールドはスノーシューが必要になるほどの深雪ではないので、基本的にチェーンスパイクによるツボ足ハイクだが、生きものの痕跡を探して歩くのはいくつになっても面白いのう。

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笹藪にカモシカの溜め糞。雪が少ないところはそのままけもの道で、写真のちょっと前に斜面下に本体を発見している。

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こちらは県鳥ヤマドリの足跡。少し跡を追ってみたが途中で谷筋へ降りていたので引き返す。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

雪上を滑るように駆けるテンもこの時はツボ足だった模様。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

無論、本来の目的は天狗様の繁殖確認なので、アニマルトラックは道中の遊びだけどね。

北米に生息するカンジキウサギは、それはもう文字通りカンジキの如き大きな後脚を持っており、英名もそのままSnowshoe Hareだ。

北海道に生息するエゾユキウサギ..ノウサギではなくユキウサギの亜種だ..も、カンジキウサギほどではないがそれなりの大きさの後脚で、何れ両種ともにそのフットプリントはすぐにそれとわかるサイズ感である。

本州以南のノウサギも、例えばトウホクノウサギのように多雪地帯に生息する亜種は、積雪が深い場所では雪面で足を大きく広げて沈み込むのを防いでいるのがわかる。

ノウサギは平均して体重が1.5kg程度なので、前の足が沈む前に後ろ足を出せば水面を歩けるw的なまさにあの走法で、滑るように雪原を駆けていく。

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ノウサギは沈まないが人は沈む。これはもう物理的に重さの問題なのでどうにもしようがない。

人は雪面を行くことはできないので、ひたすらラッセルあるのみ。30cm程度でも長距離はしんどいぞ。

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昨日は大寒。大寒だから必ず寒いというわけではないが、時期的にそんなタイミングだということだ。

だた、大寒の次は立春ということになり、暦の上では春の始まりが示唆されるわけで、先日来少しずつだが南から徐々にサクラとウメの開花の報が届き始めている。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Vlevia / キツネの足跡

それにしてもマジ寒い。昨日今日と朝は連日の氷点下11℃で、昨日など日中も氷点下だった感じ。燃料代が高騰している折に、ストーブを点けている時間帯が長くなっているのは厄介だな。

しかし昔は寒さに強い方だったが、これが寄る年波ってやつだろうかw

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この冬は寒い

2022/1/15

この冬は例年に比べて冷え込む日が多く、毎朝氷点下8〜10℃前後で推移している。日中でも気温が上がらないので外水道は完全に凍結したままで、近年では久しぶりの事態だ。

例年だと餌台にやってくる鳥たちに水場を提供していたのだが、水道が使えないのでこの冬は正月から水場は諦めてもらっている。

積雪は日本海側の地域ほどあるわけではないのでその点は助かっているが、今のところ昨年暮れから地面が白くない日はない程度に積もっている感じ。

先日の気象庁の予報では桜の開花が早い=春が早いということなので、このままこのくらいの降雪で春まで済んでくれることを願いたいものだ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / VELVIA

積雪があるので周辺の農地には動物たちの足跡がよく見られる。

写真は定番のノウサギで、なかなか本体を観ることはないのだが、こうして足跡を確認することでその存在を意識することができる。

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昨年暮れから近所でキツネがよく鳴いていたが、元旦の明け方にはとうとう家の周囲で鳴いているのが聞こえてきた。

季節だよなぁなどと夢うつつで聞き流し、朝に郵便受けに新聞を取りに行って玄関脇に足跡が残っているのに気が付いた。

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足跡は家の裏から入ってきて、家の周りを半周したのちに村道へ出て向かいの畑へと消えていった。

庭に犬がいた頃はさすがに敷地内に足跡を残すことはなかったが、いなくなってから久しいので、もはや気にもしなくなっているのだろう。

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謹賀新年

2022/1/1

あけましておめでとうございます。

本年もティエム・イメージングと当ブログをよろしくお願いします。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

アムールトラ(Panthera tigris altaica)の棲む極東の自然を大切にしよう!

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先頃、ニホンリスがベニテングダケなど毒キノコの仲間をよく食べているという論文が発表された。

ベニテングダケと言えば、テングダケほどではないがれっきとした毒キノコである。信州のほうでは塩漬けにして冬季の食用にしているという話を聞いたことがあるが、大量に生食すれば中毒症状になる可能性が高い。そんな毒キノコをリスのような小動物が常食しても問題ないというのだから興味深い話である。

そもそもキノコに毒があるのは、植物の枝や葉に棘があるのと同様に、他の生きものから食べられることを防ぐ意味があるわけだが、自身が動くことのできないキノコや植物にしてみれば、逆に食べてもらうことで他の場所で糞となって胞子や種子が排泄されることで分布を広げられるメリットもあるわけで、その辺のさじ加減の妙が食物連鎖というべきだろうか。

ちなみに種類は不明だがシカもよくキノコを食べているので、同じように毒キノコに対する一定の耐性があるのかもしれない。

Canon New F-1 / PENTAX smc TAKUMAR 500mm F4.5 / Kodachrome 64

うちのサーバー内でリスの写真を探して真っ先にヒットするのがこの写真。

撮影は1984年1月の裏妙義で、チャリで天狗様の撮影に出かけた際に撮ったようで、自身リスを撮影したファーストショットである。

どんよりした冬の天候とあいまって、地形的に昼近くにならないと日が差し込まない谷沿いだったので、相当シャッタースピードは遅かった..多分1/8とかその辺だろう..と思われる。なにしろフィルムはASA64のKRなのだ。

三脚を使っているとはいえ500mmでよくブレずに写っているなぁと感心するも、手ぶれ補正に慣らされた現代の自分にはまず無理だなw

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先日アップした某記事の写真にカモシカが写っているとK君から報告あり。

そう、誰か気付くかなと思って静観していたが、さすがに生きもの屋系の人はよく見ているなぁと。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

人ならとても容易には近づけそうにない斜面上の、それでも地形が少し緩やかになった辺りで寝ていたか反芻でもしていたか、という感じ。

こちらには気付いているようだったが、近づけないことは分かった上での行動であろう。

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